Netzの新たなスローガン“Netz the Creative”

「創造的な、独創的な人たち」という意味をもち、新しいことにチャレンジし、クルマの楽しみをクリエイティブしていく集団でありたいというNetzの意気込みと、さらにその意気込みをお客様に共感していいただき、ワクワクを感じてもらいたいという2つの想いが込められています。

Netz STYLE STUDIO

トータス松本

ザ・クリエイティブ[2010.09.03]

トータス松本

「ウルフルケイスケ先輩との出会い。」

初めて曲を作ったのは、ウルフルズができてからですね。ウルフルズを作るまでは、オリジナルには全然興味無かったんです。得意気になって、さぶい曲を歌ってるやつらを見たら軽蔑してました。だいたいのやつがセンス悪いんですよ。自分にそんなセンスが備わってるとは思えないんですよね。ギターを弾いたり、バンドを組んで演奏すると、途端にどいつもこいつも勘違いして、自分のオリジナル曲を作ろうとすること自体ね、僕から言わしたら、間違ってると思ってたんですよ。「音楽を自分で生み出してやれる人間なんて、そんなにたくさんおらんぞ!」と。「それやのにお前は何を勘違いしてるんだ!恥ずかしげもなく人の前で演奏しやがって!」みたいな風に思ってましたね。アマチュアバンドを見るにつけね。ギターがうまいやつは沢山いたんですけどね。そいつが欲かいてオリジナル曲を作るってなると、「いやいや、そこまでギター弾けるんやから、コピーバンドでやっとけよ〜。」って思ってました。別にね、自分のことを高みにおいて言ってるわけじゃないですよ。自分もそういうタイプの人間やと思ってたから、「曲なんて書けません!恥ずかしいし、自分で書いた曲を人前で演奏するなんてできません。そんなことするために音楽を始めたんじゃない!」って思ってました。大好きなストーンズとか、RCサクセションとか、自分の大好きな曲をそっくりに演奏することが最高に気持ちよくて、それで十分だったんです。
ところが、ウルフルズを組んだら、ウルフルケイスケって人は曲を書く人でね、ざっくりとしたギターリフとかを録音してきてね、「松本くん、これにメロディーと歌詞つけといてくれへん?」って言われて。「えぇ〜。」と思いながら、まぁ先輩ですから、やってみようと思って、メロディーと歌詞書いて持って行ったら、「めちゃめちゃいいやん!!」って言われたんですよ。「尊敬するウルフルケイスケがいいって言うんやから、これでいいんや!もしかしたらセンスあるんかな?」と、うまいこと勘違いしてね(笑)曲を作っても許して貰える側の人間なんかなぁと思い始めて、それから曲を作ってるんですよ。だからね、自分の才能みたいなものがあるとするなら、長いこと封印してきたわけですよね。それを、ウルフルケイスケが開花させてくれたってわけです。

「これってマニア?」

僕はね、わりとモノを作るのが好きでね。で、だいたいね、人の作ったモノに、いちゃもんつけたがる性格なんですよね(笑)さっきの話じゃないけど、「お前は曲作るな!ギターうまいねんから、それでいいやん。」みたいなね。それと一緒で、例えば、世の中にフィギュアってものが売ってるじゃないですか。その造形が許せないんですよ!!もちろん造形師さんの中には、ものすごい素晴らしい造形をする人もいれば、ものすごいいい加減なものもあってね、「こんなに小さいのに、どうやってこれ作ったの?」っていうようなものもあれば、30センチくらいあるのに、なんとも言えん不細工なやつもあるわけですよ。そういうのを見ると、改造せずにはおられへん!一旦バラバラにして、パテっていうね、粘土みたいなもんを自分の納得するようにつけていって、顔とかもカッターで切るんですよ。で、ほっぺ膨らましたりね。細かいとこを直していくんです、何ヶ月もかけてね。で、最後塗装して、よっしゃ〜〜!!みたいなね(笑)僕、マニアなんですかね?造形的な部分が。。。あんまり、マニアとか言いたくないんですけどね。好きなんですね、ヤスリでゴシゴシしたりするのがねぇ。