BIOGRAPHY

73年「絹の靴下」でデビュー。
80年代より演劇へも活動の幅を広げ、芸術選奨文部大臣新人賞、 紀伊國屋演劇個人賞、ゴールデンアロー賞演劇賞、松尾芸能賞演劇優秀賞等受賞。 93年から続くシアターワーク「印象派」では身体能力を究めた芸術表現を確立し、国内はもとより、ドイツ、フランス、イギリス、ポーランド、アメリカでの公演も成功し、演出にあたっている。
声優では第75回アカデミー賞長編アニメーション映像賞受賞作品「千と千尋の神隠し」の怪演も好評で、04年サッカーワールドカップ杯予選での国歌独唱は絶賛を博す。
06年「ジビエ・ド・マリ」を率いてブルースバンドを結成。 アルバムでのPV監督も務める。
また、07年MNT(マリナツキテロワール)のパフォーマンス集団をたち上げ後進の指導にも精力を注いでいる。
著書に『カッコいい女!』『81-1』『夏木マリのABC』がある。

DICTIONARY

ガラスの仮面
1976年から97年まで、約19年間連載された美内すずえによる少女漫画。天才少女役者を主人公とする演劇物語で、テレビ・アニメ、ドラマ、舞台、能、小説など、さまざまな形態で再現されている。今年開催された、蜷川幸雄演出によるミュージカル版で、夏木さんは幻の舞台『紅天女』を演じたカリスマ女優、月影千草を演じた。04年に6年ぶりとなる最新コミックスが発売されたことも話題に。
岡本太郎
1911年、神奈川県生まれ。日本を代表する芸術家。フランス留学中にピカソの作品に衝撃を受け、以来、抽象芸術に開眼。70年開催の大阪万国博覧会の象徴『太陽の塔』はあまりにも有名。後年はCMやテレビ番組にも多数出演し、「芸術は爆発だ」など数々の名言も残した。96年、死去。
エチオピア、エルサルバドル、バングラディッシュ
世界の飢餓、貧困、災害、紛争に苦しむ子供たちを支援する日本のNGO団体『ワールドビジョン』を通し、具体的に里親制度を知ったという夏木さん。エチオピア、エルサルバドル、バングラディッシュは、「まだ行ったことのない国」という基準で選んだそう。今年、パートナーの斉藤ノブ氏とともに初めてバングラディッシュを訪れた。