ヒガシマル醤油 Styling Books.[Back Number]
今回の達人直伝料理は、「オランダ風肉じゃが」。ホクホク感がたまらない男爵イモを使ったこの一品は、オランダでは主食に近い存在。“肉じゃが”といっても、日本の肉じゃがとはちょっと趣きが違って、どちらかというとポテトサラダかコロッケのタネといった感じ。ほのかに香ばしい淡口しょうゆの香りが漂うジャガイモと牛肉の深い味わいが絶妙のコンビネーションで、日本の秋にふさわしい味覚に仕上がります。食材それぞれの味を生かすオランダ料理の真髄を感じることができる一皿です。
材料
牛かたまり肉(カレー用)…320g、ジャガイモ(男爵)…300g、タマネギ…100g、ニンジン…100g、淡口しょうゆ…大さじ2、バター…40g
作り方
- 大きめの鍋に牛かたまり肉を入れ、水をたっぷり加えて火にかけ、柔らかくなるまでゆでます。
- ジャガイモの皮をむき、8つに切ります。ニンジンは粗みじんに切り、タマネギはスライスしておきます。
- 牛かたまり肉をゆでたゆで汁でジャガイモを6〜7分ゆでます。ジャガイモを入れてから3〜4分たったら、ニンジンとタマネギを加えます。あらかた火が通ったら、淡口しょうゆを加えます。
- ジャガイモを取り出し、水を切ってマッシャーで粗くつぶします。ニンジンとタマネギは取り出してからよく水切りします。
- 牛かたまり肉を細かく切り、材料すべてを混ぜ合わせます。バター、塩を加えてよくかき混ぜます。
牛かたまり肉は、じっくり2時間はかけてゆでてください。男爵芋は、すぐに柔らかくなるのでゆで過ぎないように注意しましょう。竹串がすうっと刺されば出来上がり。この料理は、オランダでは最もポピュラーな料理で、ジャガイモに合わせる材料を変えることで、さまざまなバリエーションが生まれます。キノコ類や豆類など、季節の素材を取り合わせて、オリジナルな一品に仕上げてください。
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