REAL-EYES802, EVERY SATURDAY, 24:00-26:00 ON AIR, DJ:CHIWAKI MAYUMI
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JFL BEAT CONNECTION, CHIWA×2ATTACK, SONG LIST, REQUEST, BBS, DJ PROFILE
CHIWA2×ATTACK

2007/10/31(水)〜11/1(木)


●10/31(水)晴れ
朝のフレンツェ、だんだん雲が遠のいてきました。


きのうは食べ過ぎた〜。
小さいけれど可愛い中庭でしょ。


きょうはデニッシュとプルーンで簡単に澄ませます。


天気の良い日は気持ちいいね〜、ほんとに。
足取りも軽く、ウフッツイ美術館に行ったのだが、
この書類だけでは予約が確認できないと言われました。

が〜ん! 一瞬泣きそうになる。
予約時間を過ぎてもいいから書類をそろえても一度来なさいと言われる。
とほほ・・・。

ホテルに戻ってネットを試みるが、マシーンの調子がイマイチです。
う〜、、インターネット・ポイントを探すべく、再び街へ。

もう、お昼も近いので気分転換に早めのランチをすることに。
ストロッツイ宮近くの“Colle Breto”は
朝9時から夜3時まで営業している使えるカフェバールです。
www.collebereto.com/

気のいい店長(風)のお兄さんが
「あとちょっと待ってくれればランチメニューになるよ」ということで、
電脳トラブルでパンパンになった頭を冷やすために、
キャンティの白ワインをいただきながらゆっくりすることに。

モダンなお店には、お洒落な女の子の姿がちらほら。
野菜中心のランチでリフレッシュしました。

「明日の晩はBeautiful Gameがあるんだ。
良かったら見においで、白ワインも冷やしておくよ」なんて、
イタリア男子らしい台詞のお兄さんでした。

カフエバールの近くでインターネット・ポイントを発見。
ダウンロードするページが1枚足りなかったのでした。

近くのお土産物屋さんでも、明日のサッカーの試合は話題だった。
当然、地元はフィオレンティーナの熱狂的なファンばかりの様子、さすが本場じゃ〜。
冗談でもナポリのファンだなんて言えません。

ということで、数時間遅れでウフィツィ美術館へ。
書類も揃い、チケットを貰って優先入り口へ。
これが無いと、かなり待つことになるシステムの様子。

昨日に引き続きメディチ家の膨大な美術品を拝見します。
もの凄い量なので、はじめに見たい作品や年代を決めておくのをお奨めします。
部屋の内部は撮影禁止なので、廊下の端っこから窓の外のベッキオ橋を撮ってみました。


ここの代表作、ボディチェッリの『ヴィーナスの誕生』の、
生の絵筆の軌跡や足下に描かれた小さな花々を見て、現物の醍醐味を実感。
もちろん『春』も美しかった。

レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』も圧巻です。
第3展示室にあるシモーネ・マルティーニの『受胎告知』は
フレームのゴシックな形状といい素晴らしく、私好みの美しさでした。

そして、もうひとつ特に印象に残っているのが、
ピエロ・デッラ・フランチェスカの『ウルビーノ公夫妻の肖像』です。
見つめ合う(睨み合ってるようにも見えるけど)夫婦の絵。
とてもモダンで、ダリな色合いすらも思わせます。

そして裏面には、同じ丘を背景にしているという『勝利の馬車』が描かれています。
面白い作品、裏表を使ってるなんて。

ミュージアム・ショップでハガキを購入しました。
そのあと、さらにカラヴァッチオ、ルーベンス、もう巨匠の嵐・・・。
廊下にも肖像画やら彫刻やら・・・とにかく凄いんです。

最上階にはそんな疲れを癒すティールームもあり、賑わってました。
コの字型しているウフッツイです。


風が強いせいかテラスの人影はまばらです。


美術館を出て、やはり向かうのはヴェッキオ橋ね。
もう、すっかり秋の景色。


手前の川はアルノ川です。
私の向こうに見えるのがヴェッキオ橋。


川べりにはサッカーのミニコートもあり、川ではボートの練習中でした。




ポンテ・ヴェッキオにて。


ここベッキオ橋の両側には、金を中心に扱うジュエリー・ショップが建ち並んでおります。
美しいんだが、私たちにはちょっと微妙に豪華というか重たいのよね〜。
目の保養は、ばっちしさせていただきました。
この方は、金細工の街フィレンツェの父と言われる職人なんだそうな。


カッライア橋に向かう川沿いの道の途中にも、
小さなアンティーク・ショップや革製品のお店などがちらほら。
その中でも、カラフルな手袋やお財布が何気なく魅力的だったのが“Roberta”でした。
片言の英語で対応してくれる真面目な応対も好感度大だし、
なんといっても手頃なお値段が素敵です。
www.robertafirenze.com


川からの風が冷たくなって来ました。
続いて発見したのは、ファイン・ジュエリーの“Idrus”です。
デザイナーのご本人自らが商品の説明をしてくれました。
いや、その繊細かつ美しいこと・・・そしてやはりお値段も、ぱぱっとは買えなかった。
でも、あと数日フィレンツェにいたらば再訪したかもしれないなぁ。
店内のBGMがD.Bowieってのもいい感じではありませんか。info@idrus.it

カッライア橋はヴェッキオよりも人通りが全然なくて、地元なムードがします。
橋を渡ったところにある薬局では、
サプリやハーブを使ったオリジナルのコスメを買うことができます。
Piazza Goldoni 2/R MUNSTERMANNで買ったオリジナルのクリームは
カモミール配合の優れものでした。11ユーロ。
ナチュラルな香りも気持ち良いし、
リッチではあるけれどベタつかない使い心地が最高の超お薦め品です。

薬局のマダムいわく「明日は聖人の日でこれから連休になるから、
買い物は今日中にしなさいよ〜」とのことだった。
これは本当でした、ありがたいアドバイス、グラッチ。

マダムに、壊れたサングラスを直したいんだ、と相談してみたところ、
斜め向かいに眼鏡屋さんがある、もう少しで閉店だよ、と教えてくれました。
明日からのお休みはビーチで過ごすんだと、なんだかご機嫌そうなマダムでした。
続いて行った眼鏡屋さん(たぶん、親子でやってる)で、
ちゃっちゃと眼鏡をなおしてもらって、もちろんお代なんていらないよ、って。
なんて、親切。

みんな明日から休みなせいか、かな〜り機嫌がいいんだ。
このあたりで、ぐぐっとこの街が好きになったなぁ。

ディナーはホテルのおばちゃんに予約してもらった“Buca dell'Orafo”(ブカ・デッロラフォ)。
ヴェッキオ橋のたもとを少し入った所にあります。Vilta dei Girolami 28R

秋といえばキノコの季節じゃないですか。ポルチーニのパスタは忘れずに。
前菜はアーティチョークのサラダ、トリッパのフィオレンティーナでお腹いっぱいです。
普段、内蔵系はあんまり得意じゃないけれど、これは下ごしらえの妙技かしら、
臭みもまったくなく美味しくいただきました。
イタリアって外食が多いみたい。
子供も大人と同じようにレストランで食事をするのです。
みんなお行儀良く、そして生意気にT-ボーン・ステーキなんて食しておりましたぞ。
いいなぁ〜。

帰り道のレプリカ広場には、メリーゴランドが。
切符売り場もルネッサンス風(?)


石畳の街は冷えるので、写真だけ。

 



●11/1(木)ばっちり晴れ
MTVヨーロッパのアワードを見ながら、朝支度。
MUSEが賞を取っていました。

なんと、きょうでフィレンツェとはお別れ。
もっと居たかったよ〜。
電車は午後なんだけど、あまりに良いお天気なのでひとりで散歩に出かけます。
休日でも開いてそうなので、フェラガモ美術館を目指していたら、
手前のサンタ・トリニタ教会のオルガンの音色に誘われてしまった。
教会に響く、素晴らしい音色が最高です。
私、仏教徒ですが祈らせていただきました。
バロック風のファサードが重厚でかっこ良いです。


荘厳なムードに触れて大満足。
ホテル近くのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局に寄ってお買い物。
中世から続くここも、しっとりとした厳かな空気が流れております。
店員さんの立ち居振る舞いも、とってもおしとやかなんです。
それにしても、日本よりもかなりお手頃なプライスが嬉しいわぁ。
さんさんと秋の日差しが降り注ぐサンタ・マリア・ノヴェッラ広場、
正面にあるのが今回泊まったホテル、Grand Hotek Minervaです。


部屋良し、朝食良し、コンシェルジュもOK、駅近の良いホテルでした。

広場に面した、カフェでフィレンツェ最後の食事。
キノコのピザ&チョコレートのミニ・デニッシュ&カプチーノです。


@PSTICCERIA LE TROQUETのおいちゃん。
英語は全然通じないけど身振りと笑顔でばっちし応対してくれます。
私の足下には鳩がいるんだよ〜ん。
オープン・カフェ風だかんね、パン屑食べにくるみたい。


フィレンツェの締めくくりは、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ。
糸杉(おそらく)の木々が美しいお庭を通って入ります。


ここでは、初めて立体(つまりマネキン)の宗教画を見ました。
神々しいけれどキッチュ感があって、ファンタジーいっぱいです。
白と緑のストライプが効いた内部の美しさもフレスコ画も素晴らしかった。

名残惜しいけれど、次の街ヴェネチアへ。
ユーロスターの写真なんて撮っていたらば乗り遅れそうになったぜ。


見た目よりもホームが長いのでご注意を。
どのガイド本にも書いてあったけど、電車に乗る時のステップが高いので、荷物の量にもご配慮を。
いつも長めの大阪滞在に持って行くソフトのキャリーが重さ的には限界です。

ぎりぎりに乗ったので、荷物置き場に空きスペースがなかった。
したらばインド人の男子が譲ってくれました。
旅先でのこんな優しさは染みますな〜。

ここ1等車はドリンクやスナックの無料サービスもあるよん。
乗り遅れずにホッとしてます。


世界の車窓から、フィレンツェ郊外編です。




Padova通過しました〜。


フィレンツェ〜ヴェネチアは約40ユーロ、所要時間は2時間40分くらい。
ちなみに10分遅れの出発でした。

夕暮れのヴェネチアは、サンタ・ルチア駅に到着。
ほんとに海の真ん中にあるんです。
ハイ・シーズンの最後の連休とあって、駅近辺はもの凄い混雑。

原宿の竹下通りみたいな賑やかな、駅前のリスタ・デイ・スパーニャ通りを進むこと数分、
右手にあったHotel Principeに到着。
いわゆる観光用の中型ホテルといった感じ。
部屋は確か532号室だったかなぁ。
入り組んだ廊下を行った屋根裏みたいなところでした。
でも、広さもまぁまぁですかね。


日本ではあり得ない壁の絵がキュートです、チープな感じが好きだわ。


ここのバスルームにもハンドシャワーが! 広々だしね。


もう、すっかり日も暮れました。
夕飯を兼ねてホテルの近く、カンナレッジョ地区を歩いてみることにしました。
誘惑的なお菓子屋さんもたくさんあります。

さすが連休、どこも混んでますなぁ。
近くの、なんてことは無いトラットリアに入ってみます。
シュリンプ・カクテル、ボンゴレのスパゲティー、イカスミのポレンタ添え等をいただく。
もちろんヴェネト産の白ワインも。
素朴な家庭の味って感じで、なかなか新鮮な美味しさでした。

島ごとロマンティックなテーマパークなんだね、ヴェネチアって。
夜の運河を見ながら、石畳の道を歩いてホテルへ。
不思議な日々だなぁ。
そして、男前の街といえば、やはりフィレンツェだったのかも・・・。

まだまだ続く、イタリア篇。



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