REAL-EYES802, EVERY SATURDAY, 24:00-26:00 ON AIR, DJ:CHIWAKI MAYUMI
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CHIWA2×ATTACK

2007/11/2(金)


イタリア紀行 5日目。ヴェネツィアにて。



●11/2(金)晴れ
イタリアに来てから、ずっと早起き。
きょうも夜明け前に目覚めてしまいました。


フィレンツェほどドラマティックな景色ではないけれど、やはり異国の朝です。


バスルームの小窓からは丸屋根が見えてます。


Hotel Principeの朝食もブッフェ形式。
日本では玄米が最近の常食だったもんで、朝になっても空腹じゃないんだなぁ。
せっかくの本格的洋食の朝ご飯なんだけれど、紅茶、グレープフルーツ、ヨーグルトで済ませます。

一緒に今回の旅をしている漫画家の夏海弘子ちゃんは中学時代の同級生。
きょうはもう一人の同級生、T子ちゃんとサンマルコ広場で待ち合わせです。
彼女はイングランド在住なので、あちらからヴェネチアにやってきてくれるのです。

というわけで、旅のハイライトその2“友人と再会編”が近づいてきたわけです。
超マイペースな旅の道連れが合流する前に、見たいところは見ておかなきゃね。

とにもかくにも、まずは水の都のメインの移動手段ヴァポレッド(水上バス)のチケットを求め、
ホテル近くの乗り場フェッロヴィーア(FERROVIA)に行きます。

ここはサンタ・ルチア駅の真正面にある乗り場なので、もの凄い人人人・・・ざます。
なんとか、3日券(30ユーロ)を購入して初ヴァポレットに乗船で〜す。


ほんとに水路が道路なんだね。
移動するには水路を使うか、徒歩しかないわけですから。

なので反対側のヴァポレットも結構混んでます。
何せ連休中だし。


イマイチ伝わりにくいけれど、わくわくしております、ワタクシ。


ヴァポレットの停留所です。


ちょっとした町並みの飾り窓&色づいた木が奇麗です。


逆S字の形をした大運河はかなり交通量が多くて、そして結構荒っぽい運転がスリル満点です。
ちょこちょこぶつかったりもしているぞ。
かなりのスピードでやって来るのは、水上タクシーです。


かな〜り、お高めなので今回は乗ることはありませんでしたけれど。
便利だし、奮発しちゃえって方にはいいかもしれません。

大運河の端っこ、もう少しでジュデッカ島というサルーテ(SALUTE)で下車。

人も少なめで良い感じのエリアですな。


近くにはゴンドラもつないであります。


ヴァポレットを降りて目の前にあるのがサンタ・マリア・サルーテ教会です。
ヴェネチア・バロック建築の傑作だそう。
クーポラは修繕中ですが、その美しさは十分伝わってきました。


さんさんと外光が差し込んでくる堂内は、荘厳ではありつつ優しさがあふれている感じがするなぁ。


この辺りは小さな小道や橋があちらこちらにあって、ホテルの周りとは全然違う瀟酒な雰囲気です。



ただの狭い運河も絵になりまする。


石造りの小道に可愛いヴェネチアン・グラスの工房を発見しました。
鮮やかなガラスの色合いとモダンなデザインがいけてます。
弘子ちゃんと色違いのブレスレットを旅の記念に購入しました。
真っ赤なものが欲しかったの〜。
女性デザイナー自らの手作りです。

Trinaさんの工房、Campo S.Gregorio d.d.188 Veniceです。
数軒お隣には、ダイナミックな大作がいっぱい置いてある旦那さま
ジョルジョさんの工房もあるので、覗いてみるのも楽しいです。

そんな小道を進んで突き当たりにあるのが、ペギー・グッゲンハイム・コレクションの入り口です。


ここは美術品コレクターで大富豪だったアメリカ人女性ペギー・グッゲンハイムが
晩年を暮らした館で、今はギャラリーとして一般公開されているところ。
緑溢れる庭園にも大運河に面したテラスにも美術品が置かれ、
大富豪、かつ、コレクターであったペギーの芸術に囲まれた生活が想い起こされます。

宗教的な作品を見てきた目には新鮮な現代アートの数々を、
身近な雰囲気の中で見ることができました。
マルク・シャガールの「雨」、ジョルジョ・デ・キリコの「赤い塔」など、
印象的な作品も多くて刺激的でした。
さらに、中庭のテラスに面したカフェも良い感じ。
サラダやパスタに白ワインで思いがけずランチとなったのだ。
カフェには当時の写真が飾られています。

おりしも、ここヴェネチアはビエンナーレ中。
ちょっと対岸にある会場あたりを散歩してみることに。
ヴァポレットからは非日常的なこんな光景がばんばん目に飛び込んできます。



アルセナーレ(ARSENALE)で下車。
運河沿いの小道にたなびく洗濯物さえフォトジェニックざます(笑)。


ヴィエンナーレ公園にはビエンナーレの看板が立っております。


近くのアパート(?)普通の住居(?)も素敵だわ。


落ち葉を踏みながら。
緑の中は癒されます。


そして、この洗濯物もダイナミック!


ビエンナーレのもう一つの会場がこの奥にあるようです。


運河のおくに二つの塔が見えます。


ビエンナーレ中だからか、結構賑わっておりますな。


橋の上から時計台を撮影。


なんか、恐ろしくないライオンがキュートです。


大散歩となりました〜。
思わず、大運河沿いのジェラート屋さんでナッツのジェーラートを買い食い。
ん〜、美味でした。

結局、旧友と再会したのは夜のサンマルコ広場でした。
人気が無くて、なかなかの風情。
それにしても、石畳と海風だからさぁ、やっぱし冷えます。

遅いディナーは飛び込みで入ったオステリア・アンティーコ・ドーロ(Osteria Antico Dolo)。
魚介をあれこれと盛りつけた前菜がヴェネチアらしくて美味でした。
勿論、ワインもね。

ロンドン在住の友はイタリア語も堪能。
おしゃべりしながらイタリア語でオーダーする東洋人に、
隣の席に居た白人女性は目が点になってたなぁ。
やっぱ、不思議なんだろうね。

帰りはちょいと船酔い気味の私を気遣って、徒歩で帰ることに。
あんまし明かりが無い上に迷路のような小道だらけ。
ちょうど、素敵なカップルが歩いていたので、
ストーカーのように見失わないように尾けさせてもらいました。
不気味だったろうな〜、ごめんね?

黄色い小さな道しるべみたいのが、あることはあるんだが、時々なくなったりするんで不安です。
歩いて、40分くらいだったのかな。
なんとか帰宅。
良かった、良かった。



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