| ●3/21(金)
お宿”花の庄”から車で那谷寺まで送っていただきます。
荷物はどこに置こうかな〜と思っていたら、
参道の手前にある茶店兼お土産物屋さんで預かってくれました。
ありがたや。
高野山真言宗別格本山・観音霊刹自生山“那谷寺”に参ります。

扉に仁王像が描かれているってのは初めて見ました。


中に入るといきなり幽玄な世界に近づいていく感じがします。


自然にできた岩の隆起をそのままに寺を造り、自然の道場としていたところなんだとか。
緑と岩の美しいマッチング。

金堂には、十一面千手観音が鮮やかな曼荼羅模様の中に鎮座しておりました。
その金色に輝くお姿はちょっとアジアなテイストもあり、仏教のルーツの広さを感じました。

敷地内は、天然のジオラマというんだろうか、見たことのない不思議な形。
花山院(六十五代天皇)がよく晩年を過ごし、観音浄土補陀落の山のような庭を作ったそうです。
美しい苔むした地面。

まさに“幽玄な世界”という池の色です。

自然の岩肌の中にお地蔵様を祀った祠がいくつもありました。

急斜面に立てられた鳥居。

岩の洞窟にある本堂です。
これは外側からみた部分。

ここは縁結びでも有名。
こちらがその縁結びの神様だそうです。

ちょっと意外なお姿です。
秋の紅葉が見事そうなお庭を、展望台から見てみました。

きらびやかな極楽浄土よりも「自然の叡智あふれる極楽を求める」のが安らかなのでは?
という想いがあるお寺でありました。
う〜ん、深いです。
近くの粟津駅から一路金沢市内へ、電車移動。
参道の茶店ではタクシーも呼んでくれるし、電車の時間も調べて頂けたりと、
とても親切にしていただけました。
ここから、金沢までは約40分ほど。


今夜のお宿、兼六園近くの“金沢白鳥路ホテル”にチェックインしまして、さっそくお散歩開始。
今夜はお寿司だから、今のうちに歩いておかないとね〜。
まずは、ひがし茶屋街に向かいます。
浅野川を渡りまして、もうすぐのところ。

和菓子屋さんなどが軒を連ねております。

中を見学できる“志摩”に入ってみます。
思ったよりも全てが小さい。
昔の方は小柄だったんだろうな。
2階は客間。
押し入れや物入れと言った生活感のあるものは一切無しの粋な世界。
でも、1階には昔の台所がそのまま残っておりました。
せっかくだから、一見の価値有りです。
そこから、近くの白鳥路を散策。
若葉が少しだけ芽吹き出していて、ここにもそろそろ春の訪れが近い様子。
ここには、ところどころに銅像が置かれてるんだけれど、やはり金沢といえば、
個人的にはこの御三方ではないかと。

左から、室生犀星、徳田秋声、泉鏡花先生です。
元国文科は感激、こんな銅像に出会えるとは!
さすが、兼六園は広々〜。
そしてお手入れもばっちりしてらっしゃいます。
雪吊りのこれって、これからの季節は外すのかしら?

眺望台からの景色です。

梅の季節に間に合ったみたい。
梅林にて。

こんなに広い庭が殿様の物だったんだね。
一般公開されるようになったのは1874(明治7)年だったそうです。
こちらがその金沢城の石川門。

ホテルのロビーでちょっと休憩。

大正ロマン風なしつらえだが、けっこう和めちゃいます。
そして、このホテルの地下には天然温泉の大浴場があり。
これがまた良しなんです。
観光にはもちろん、ビジネスにも使える宿ではないでしょうか。
夜の帳が降りてきました。
ここ尾山神社は加賀藩の祖、前田利家とまつを祀った神社です。
なんと天守閣がステンドグラスになっているというモダンぶり。

今夜は金沢の名店“まつ川”で、お寿司と辛口の日本酒をいただく。
美味です〜。
・・・やはり、もう少し続く。
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