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枚方 蔦屋書店/文学コンシェルジュ 大江佑依

枚方 蔦屋書店では11月14日(日)まで、「読書月間 秋澄む大人のご褒美じかん」を開催中です!

作家のみでなくミュージシャンやDJの方々(浅井博章さん×飯室大吾さんのイベントもあり!)をお招きしたイベント8本は、全て会場観覧のみでなくオンラインでもお愉しみ頂けます。

更に、多彩なBOOKフェアも3本。

是非お運びくださいませ。

Twitter: https://twitter.com/ht_book
https://store.tsite.jp/hirakata/news/t-site/22376-1351220918.html

タイトル
TIMELESS
著者名
朝吹真理子
版元
新潮社
推薦理由
恋愛感情を介在させないまま結婚をした、うみとアミ。

何とか子を授かりますが、アミは姿を消しました。

そして物語の後半は2035年、主人公は二人の子・アオにすり替わります。

アオの目から見つめられる、母と父―

時や世代を超えて、家族と言う形を見つめ続けた人々が描かれます。

私達の頭上に横たわる歴史を感じさせながら、時間と言う概念が取り払われていく不可思議な感覚は、正にタイトルの通り。

それを「体感」出来る、何とも説明がしづらい稀有な小説なのです。

しかし、手に取ったが最後!

読者に時間を知らせる手掛かりは、手元で冷めてゆく珈琲のみとなる事でしょう。
楽曲名
SO YOUNG
アーティスト
THE YELLOW MONKEY
推薦理由
「小春日和」と言う言葉は春先に使うものと思い込んでいましたが、大きな間違いでした。

本来は晩秋の、暖か且つ穏やかな気候を指す言葉だそうです。

『SO YOUNG』は、「花が開いて」と言う歌詞から始まります。

更には「春」と言う単語も登場しますが…

どこか、冬の入り口の物哀しさを感じさせませんか?

桜の下より、落ち葉の上に座って聴きたい一曲。

そして人生を四季に例えた時に、丁度晩秋辺りに聴きたくなる一曲では、と思うのです。