- 京都銀行 JAZZIN' PARK
- [8.7 sun]
今週は.Pushのニューアルバム、『New Promise』ををご紹介しました♪
「ポップでキャッチー、かつ熱いジャズ」をモットーに、結成された4人組バンドです。
ベテランミュージシャンからも重宝されるメンバーがジャズを現代の視点でとらえ直したオリジナル曲たちは馴染みやすく心に残るメロディとそれぞれの個性を感じるソロやアンサンブルが魅力です。
- GUEST:Jonas Blue (@JonasBlue)
- [8.7 sun]
今日の15時台は先週末FUJI ROCK FESTIVAL '22で来日していたJonas Blueとのインタビューをお送りしました♪
番組でも日本語訳をお届けしましたが改めてこちらでもご紹介します!
Q:3年ぶりの日本ですが、どうですか?どんな気持ちですか?
「最高だよ。日本に来てすごく刺激にもなるし、これが必要だったんだなって実感してる。
というのも、コロナ禍ではずっと家にいなきゃいけなくて、外にも出られなければ、
旅行にも行けなかった。日本は僕のファンがたくさんいてくれて、僕にとても大切な場所。
日本のファンのみんなに会ったり、ライブをするのが本当に楽しくて、早く来たかったのに、
3年もかかってしまったね。でも3年も待ったんだから、今年はすごい年になるよ(笑)」
Q:2019年に初めてフジロックに出演。すごい盛り上がりだった!って聞いてるけど、
どうでしたか?覚えていますか?
「あの時はちょうど台風が来てて、雨がすごくて、みんなずぶ濡れだったのを覚えてるよ。
びしょびしょの状態でクレイジーに盛り上がってくれて、僕も楽しかったし、最高だったね。
でも、とにかくみんなビショビショだったね(笑)」
Q:3年ぶりのフジロックですが、他のフェスとの違いって何かありますか?
「まず、フジロックというのは、歴史ある世界でも有名なフェスティバルで、
そこにまた出演できるというのは、本当に嬉しいことだよ。
フジロックのオーディエンスからは、アーティストを応援している気持ちがすごく
伝わってくるんだよね。僕が出演する時でも、僕の音楽が本当に好きで、リアルなファンが
見にきてくれてるのがわかるんだ。フジロックは僕にとって大切なフェスティバルだよ」
Q:世界各国のフェスに出演していますが、他のフェスとの違いは?
「フジロックは、いわば日本の“Tomorrowland”みたいなもの。
そんな大きなフェスに出演でき、プレイできるのは、いちアーティストとして、
とても光栄で、大きな意味のあること。
デビューして7、8年経つんだけど、再びフジロックに呼んでもらえるということは、
日本に自分のファンがたくさんいるってことだから最高だよ。とにかくまた出演できて嬉しいよ」
Q:今、話題のBE:FIRSTとのコラボ曲“Don’t Wake Me Up”ですが彼らとのコラボ、どうでした?
「最高だったよ。そして、このプロジェクトはすごくスムーズに進んだんだ。
“Don’t Wake Me Up”は、アメリカのボーイズグループ、Why Don’t Weを
フィーチャリングした曲としてリリースされたんだけど、日本のボーイズグループとも
何かやってみたいね、ってアイディアが出て、新しくて人気のあるグループとしてBE:FIRSTを教えてもらったんだ。それで彼らの曲を聴いてみたら、とても良くって、彼らも僕とコラボしたいと言ってくれたんで、じゃあ、“Don’t Wake Me Up”をやってみない?という話になって、
それからは、E-mailのやり取りをして、メチャクチャスムーズに、一気に出来がったんだ。
僕も彼らとコラボして楽しかったし、みんなこの曲を気に入ってくれてるみたいで嬉しいよ。」
Q:このBE:FIRSTをフィーチャリングした“Don’t Wake Me Up”ですが、 英語の曲を日本語で歌うと、言語の音の違いから、スムーズに聞こえなかったり、違和感を感じてしまうこともあるんですけど、この曲は英語と日本語がスムーズに溶け込んで、とても心地よく聞こえるのに驚きました。この曲を最初に聴いた時、どう感じましたか?
「英語と日本語を混ぜて歌ってて、まさにJapanglish。これはJapanglish versionだよね(笑)。
以前にも、日本語ではないんだけど、他の言語で僕の曲を歌うことがあったんだけど、
英語の歌詞をそのまま訳しちゃうと、上手くいかないんだよね。
今回は、そういった点でもBE:FIRSTのチームと日本語部分の歌詞と聞こえ方をよく練って、
作ったので、英語と日本語がとても自然にスムーズに聞こえるようになってると思う。
さらに、日本語だけでなく、英語の部分も理解してもらえるように、
歌詞については、結構考えて、力を入れて作ったよ」
Q:そのBE:FIRSTとは、今夜のフジロックのステージでコラボするんですよね?
「そう!盛り上がること間違いないね!ファンのみんなは最高に上がるんじゃないかな!
彼らのダンスもあるから、ダイナミックなステージになると思うよ」
「彼らとは昨日リハーサルで会ったんだけど、みんなホントに感じが良くて、
ダンスも見せてくれたんだけど、最高だったね。今夜はすごいステージになると思うよ」
Q:今進んでいる新しいプロジェクト“Together”について教えてくれますか?
「“Together”は、来年の初め頃にリリース予定の次のアルバムなんだけど、
コロナ禍で自分の中に、「もっといろんな人達とコラボレーションしたい」という思いが生まれて、
“Together”というタイトルのアルバムを出したいと思ったんだ。
DJ、アーティスト、プロデューサー、ソングライター・・・とにかくいろんな人と、
文字通り、一緒に何か新しいもの作りたいという思いから始まって、
今は仕上げの段階で、もうすぐ出来上がるところなんだけど、とても楽しみでワクワクしてるよ」
Q:そうやっていろんな人と作り上げる過程において何か新しい発見はありますか?
「いつも、毎回、発見があるよ。というのも、普段は一人で作業をすることが多いので、
誰かとコラボレーションする時は、いつも何か新しいものを学んでるね。
一人で作るよりも、いろんな人が関わってチームで作り上げるので、レコーディング作業も
活気が生まれて楽しいよね」
Q:日本が大好きと言ってくれてて、日本にも多くのファンがいるJonasですが、
最近興味がある日本のもの、文化とか音楽で何かありますか?
「Awichがすごく気になるね。彼女、すごくいいと思う。
彼女のフジロックのライブを見てみたいし、できればライブ後に会えたらなと思ってるんだ。
ぜひコラボもしてみたいし、できたら最高だよね」
Q:Awich!彼女のどこに魅力を感じますか?
「彼女の持つ雰囲気、自分らしくあるクールなスタイルだね。ラップもメチャクチャかっこいいし、
彼女のラップのおかげで、日本語でも何を歌ってるかわかるしね(笑)。ぜひ会ってみたいよ」
Awichはアメリカにも住んでいたアーティストですよね。
「そうなんだ。それはいいね」
Q:僕はJonasの曲にすごく『夏』を感じるんですけど、夏、好きですか(笑)?
「もちろん、夏は大好きだよ!
ロンドンで暮らしていると天気が悪いから、全てグレーやダークカラーに見えてしまうんだよね。
だからせめて、自分の曲はカラフルに明るくしたいし、ワクワクする夏の雰囲気を求めてしまうんだろうね。音楽で、太陽が降り注ぐような夏を作り出したいんだろうね(笑)」
Jonas Blueは、来年開催される日本ツアーが決定!
大阪公演は、3/14(火) ZEPP NAMBAで行われます。
この時間は、Jonas Blueスペシャルインタビューをお届けしました!
聴き逃した方はぜひRadikoのタイムフリー機能で!
[radiko.jp/share/?sid=802&t=20220807151956]
[Information]
■ 2022 Japan Tour開催決定!3/14(火) ZEPP NAMBA
[Conan Gray]
▼Official Site:https://www.universal-music.co.jp/jonas-blue/
▽Official Twitter:https://twitter.com/JonasBlue
- Chillin' Sunday Vol.356 #ちりん
- [8.7 sun]
8月に入って「こども口イントロ」がスタート!
今日のくちイントロは…大阪市のマルピーちゃんが担当♪
TWICEの『Feel Special -Japanese Ver.』でした♪
【2022.8.7 TODAY'S PICK UP】
<15時台>
▶︎FUJI ROCK FESTIVAL '22のバックヤードで収録した Jonas BlueのインタビューをOA!
<16時台>
▶︎『Charge Request!チャジリク!』
今週のアレコレ…月曜の憂鬱を吹き飛ばすパワーチャージリクエスト受付中!名前が呼ばれてリクエストが採用された方にはスタバカード500円分をプレゼント!
▶︎『京都銀行 JAZZIN' PARK』
オススメのジャズアルバムを1枚ピックアップしてお届け!
<17時台>
▶︎ アクリエひめじ COZY COZY
開館1周年を迎えるアクリエひめじの情報を中心に毎日を楽しく過ごすトピックスをお届け♪
- Guest:Conan Gray (@conangrayjp_) #コナン・グレイ
- [7.31 sun]
今日の17時台はアメリカ出身のポップ・シンガー Conan Grayのインタビューをお送りしました♪
昨年3月の洋楽ヘヴィーローテーションアーティストでもありましたね♪
番組でも日本語訳をお届けしましたが改めてBlogでもご紹介します!
落合健太郎(以下O):久々の日本はいかがですか?楽しんでる?
コナン・グレイ(以下C):最高に楽しんでる。前回日本に来たのは7年前とは自分の人生が大きく変わったからね。当時は普通の高校生だった自分がこうして日本に戻って来てライブショーをするなんて考えられない!
O:何か日本らしい事はされましたか?
C:初日にセブンイレブンに行って、日本で一番僕の好きな場所なんだけど。しゃけむすびとカレーパンとポッキーを買って、ホテルの部屋で食べてエンジョイしました!
O:今、興味を持っている日本のカルチャーは何かありますか?
C:若い世代のファッションというのはすごく興味があります。本当に素晴らしい。街を歩く人たちを見ているとデニムとTシャツの格好でいる自分が恥ずかしくなる。自分たちの感情をファッションを通じて表現していることに刺激を受けます。今回は時間がなくて、買い物はしていないけど、カフェには行ったよ。日本のコーヒーは本当に美味しい。
O:日本デビューアルバム「Superache」を6/24にリリース!アルバムの一曲目、Moviesはとても美しいメロディとコーラスが特徴的。そして、アルバムは様々なジャンルの、種類の音楽が楽しめる一枚ですね。コロナ禍を乗り越えてリリースされたアルバムですが、Conanにとってどんな1枚になりましたか?
C:コロナ禍でのアルバム制作中は本当に悲しくて、惨めな気持ちだった。このアルバムのテーマは「引きずっている愛」誰かを忘れようとしても忘れられない想いを歌っている。それは恋人であったり、友人との仲違いだったり。このアルバムにはそんな様々な感情が生々しい表現されている。
O:前作、”KID Crow”と比べて新しいコナングレイはどんなところで表現されていますか?
C:大きな違いはKid Crowは10代の時に作ったアルバムで、10代というのは怒りや不安の中にいて、さらに自分勝手だったりする。でも、自分が間違えていたということに成長すると気がついたりする。人は誰でも間違えを犯すものだし、過ちを認めることで他者に優しくなれる。自分の思い通りにならないことがあるのも人生であるということに気づけた作品になっている。前作よりももっと俯瞰で多面的に様々な物事や人を見ることが出来るようになったかな。
O:今回のアルバムを作るのに1年半で250曲作ったって聞いたけど本当?!
C:そう、音楽を作るというのは自分にとってとても自然なことで、誰かに話したり、日記を書くことで自分の感情を整理したり、落ち着かせたりする人もいると思うけど、それと同じように僕の場合はギターを弾いたり、自分自身に語りかけることで気持ちを整理しているんだ。毎日のように曲を書いていて、その中から選んだ12曲がアルバムに収録されている。
O:毎日曲を書くの!すごいね。曲を書く時間ってのはいつが多い?
C:圧倒的に夜が多くて、シャワーを浴びている時とか。スマホをお風呂に持っていって録音している。防水仕様なんだけど、でも、ボイスメモに録音しすぎて録音しようとするとスマホが誤作動を起こすようになっちゃった。
O:今回のアルバムでのプロデューサー、ダン・ネグロとジュリア・マイケルズとの作業はどうだった?
C:ダンとはおよそ3年前にリリースしたファーストアルバムから一緒にやっていて、18歳の頃から知っているので、気心も知れているのでごく自然に音楽を作ることが出来た。コロナ禍での製作というのもあって、自宅のベッドルームで出来た曲をデータでやり取りして、こうした方が良いよとか色々アドバイスをもらってた。ジュリアに関しては本当に尊敬していて、僕らの世代において一番素晴らしいポップミュージックを作る人だと思っている。そして、ジュリアは僕がアルバムを制作している中で不安な状態、「自分の音楽は本当に誰かに求められているんだろうか?誰も自分の音楽なんて聞いてくれないんじゃなか?」という気持ちになった時期に、「あなたなら出来る。自分を信じなさい」と勇気づけてくれた。
O:コナンくんの楽曲は「若者の気持ちを代弁する」と言われ、歌詞に共感する人もたくさんいますが、 歌詞を書く時に意識していることはありますか?
C:自分の音楽は自分自身の人生について書いていて、人というのは他人との違い、ということにこだわってしまいがちだけど、実際はそうではなくて、実は同じなんだ。みんな嫉妬や怒りや悲しみや幸せという感情をそれぞれ同じように持っている。僕の音楽は「あなたは1人じゃない、繋がっているんだ」という共感してもらえることを大切にしている。
O:コナンくんの音楽は本当に美しい。歌詞もメロディもハーモニーも素晴らしい。音楽を作るときは歌詞から書くの?それともメロディから?
C:歌詞と曲は大体同時に出来る。どうやって作っているのかというのを説明するのは難しいんだど、降ってくるというか、ずっと頭の中にメロディや歌詞が出てくる。説明するのは難しいんだけど、ほら、誰かに呼吸の仕方を説明しろと言われても出来ないでしょ?それに似ているかも。
O:それぞれ楽曲にモデルはいるんでしょうか?
C:自分の人生で色々な人と出会いもあるけど、曲に登場するのはいつも決まった3人、もしくは4人の人のことについてなんだ。その3、4人をモデルにしてたくさん曲を作っている。
O:アルバムの話とは違うんだけど、Youtubeを見て、自分の生い立ちについて話しているエピソードを見たんだけど、日本人お母さんととアイルランド人のお父さんとのミックスということで、中学生の頃に辛い思いをしたそうだね。実は僕も中学・高校とアメリカのケンタッキー州というとても保守的な州で育ったんだ。その時のことを思い出したよ。
C:Oh My Gosh・・・すごく分かるよ若い時というのは自分と違う他者に対して攻撃的になってしまうものなんだよね。差別というのも自分と違うからしてしまうことが多いしね。でも、人と違う、ということが実は成長していくにつれてその人の魅力なんだということに本人も周りも気がつくんだよね。だから、若い人に言いたんだけど、自分のことが好きじゃない、嫌いという人、10年後、その人と違うというところに感謝する。そもそも、自分が音楽を作るようになったのは友達も少なくて、音楽を作ることで自分の感情や想いを歌にして誰かに分かってほしいと思ったから。
O:ちょっと話題は変わって、コナンくんは日本の音楽とかは聞いたりしてたの?
C:実はお母さんが聞いていたJ-Popを聞いてたよ。お母さんが実はSMAPの大ファンだからよく聞いてた。そして、きゃりーぱみゅぱみゅのミュージックビデオが大好き!だから、もしかしたら自分の音楽にもそういったJ-Popの成分が入っているかもしれないね。そして、自分の人生において日本の文化というものがとても影響している。自分の言動も日本的なところがあると思っていて、アメリカではどうしてそんなに丁寧なんだ?と思われることも。でも、日本に来ると周りの人に比べてそこまで丁寧じゃないな、と思ったり。
O:最後の質問!アーティストとしてだけでなく、ファッションアイコンとしても注目されていますが、今後レベルアップしたい事や挑戦したい事はありますか?
C:今、自分が興味があること、例えばファッションであるならば60年代、70年代のファッションに興味がある。今回のアルバム、Superacheでは可能な限りドラマチックな衣装にチャレンジしたんだ。何故かというとパンデミックの期間が本当に退屈で、だからこのアルバムをリリースして、あとどれだけ奇抜なファッションを出来るか、にこだわった。だって、人生は短いじゃない!今、やりたいという事に正直に、出来るだけ楽しく人生を過ごしたい!そう思っているよ。
聴き逃した方はぜひRadikoのタイムフリー機能で!
[radiko.jp/share/?sid=802&t=20220731171551]
[Information]
■ 日本デビュー盤『Superache』は現在発売中!
https://www.universal-music.co.jp/conan-gray/products/uicu-1336/
[Conan Gray]
▼Official Site:https://www.universal-music.co.jp/conan-gray/
▽Official Twitter:https://twitter.com/conangrayjp_
- 京都銀行 JAZZIN' PARK
- [7.31 sun]
今週はDOMi & JD Beckのアルバム『Not Tight』をご紹介しました♪
ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるシルク・ソニックのシングル「Skate」を共作し、ハービー・ハンコック、アンダーソン・パーク、サンダーキャット、アリアナ・グランデなどのトップアーティストと共演!新世代のジャズを担う二人のデビュー作品です!