Chillin' Sunday Vol.293
[5.23 sun]

今日のくちイントロソングは…Bruno Mars, Anderson.Paak. Silk Sonicの「Leave The Door Open」でスッキリ!

メッセージテーマは「メール、ラインの…やってしまった!」
あ!ソレ!その人に送るやつじゃない!
あれ?家族と思ったら上司?!…そんなやっちゃったをお待ちしています!


◆Catch the Buzz (15時台)
話題のニュース&ワードをキャッチ!!


◆ムジークフェストなら2021 Switch ON&OFF(15時台)
奈良で気分をスイッチON&OFF!


◆Charge Request 〜チャジリク!〜 (16時台)
あなたのパワーをチャージできるリクエストナンバーをまとめてオンエア!
リクエストが採用されたアナタに番組セレクトのパワーチャージアイテムをプレゼント♪
何が届くかな〜?


◆京都銀行JAZZIN' PARK (16時台)
毎週一枚オススメのジャズアルバムをご紹介♪


◆ 夕方5時の演奏会 (17時台)
今週の課題曲は…映画『ズートピア』日本版主題歌!Dream Amiの「Try Everything」
歌詞を準備しておいて皆で一緒に歌いましょう♪

Thanks♡デイヴ・グロール
[5.17 mon]

本当に表情豊かにオンラインインタビューに応えてくれたデイヴ。インタビューの受け答えでもわかりましたが、常にポジティブに"希望"を信じて人生を楽しんでいるのが伝わってきますね。ああゆうかっこいい大人になりたい!!

「Chillin' Sunday」ではこれからもデイヴ・グロール、そしてFoo Fightersを応援していきますので、リクエストもお待ちしています!!

▼デイヴが監督をつとめたドキュメンタリー作品「What Drives Us」はAmazon Prime で配信中!
https://www.amazon.co.jp/What-Drives-Us-Foo-Fighters/dp/B093G3QFF4


▼Foo Fighters ソニー公式サイト
https://www.sonymusic.co.jp/artist/foofighters/


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聞き逃した方、もう一度聞きたいという方はradikoのタイムフリーで↓↓↓

・Foo Fighters 1時間特番"Foo Fighters SPECIAL〜Medicine at Evening〜"
https://radiko.jp/#!/ts/802/20210516170000


Foo Fighters SPECIAL〜Medicine at Evening〜
[5.17 mon]

5/16(日)の「Chillin' Sunday」の5時台は1時間まるまる、世界に名を轟かせるロックバンド"Foo Fighters"を特集した「Foo Fighters SPECIAL〜Medicine at Evening〜」をお送りしました〜。

番組にはフロントマンのデイヴ・グロールが登場!!オンラインインタビューの模様をたっぷりお届けしました。

Foo Fightersを愛するGLAYのJIRO、OLDCODEXのTa_2からのメッセージも到着。2人からの質問にもデイヴが答えてくれました!

聞き逃した方、もう一度聞きたいという方はradikoのタイムフリーで↓↓↓
https://radiko.jp/#!/ts/802/20210516170000

番組内ではデイヴインタビューの訳は時間の都合上簡単にお伝えしましたが、番組ブログでその全てをアップしますので、ぜひそちらもお楽しみください。

デイヴ・グロール×Chillin' Sunday オンラインインタビュー-Part1-
[5.17 mon]

番組内ではデイヴインタビューの訳は時間の都合上簡単にお伝えしましたが、番組ブログで訳の全てをアップしますので、ぜひお楽しみください。

《デイヴ・グロール×Chillin' Sunday オンラインインタビュー-Part1-》

Q:Foo Fightersの日本酒、飲みました?

もちろん!これが面白い話でね、Foo Fightersの日本酒を作りたいんだけど・・・って話をもらって、日本酒大好きだし、もちろんいいよ!って答えたら、「どの味がいいか選んでくれ」って、3、4本、大きな日本酒のボトルが届いたんだよ。それじゃあ、みんなで選ぼう!ってことになって、4、5人友達呼んで、お寿司も用意して、試飲会を始めたんだけど、「これは辛口だね」「こっちは花の香りがするね」とかなんとか言って飲み進めたら、みんな酔っぱらっちゃって、最終的にどれがいいなんてわからなくなって、「もうどれも美味いよ!」ってなってさ、メチャクチャ盛り上がったんだ。
ラベルにもある、そのロゴもとってもいいよね!

Q:最近はどう過ごされてるんですか?

もう1年ぐらい前だよね、(コロナで)全てがストップしてしまって、自分自身、すごく不安になったよ。音楽作ったり、ドキュメンタリー撮ったり、演奏したりって、いつも何かやっていたから、急にそれができなくなって、どうしよう、ってなったんだ。それで、“Dave Grohl truestories”っていうアカウントを作って、インスタグラムにショートストーリーを載せ始めただけど、やり始めたら、「これ本にできるんじゃないか」って思って、出版社と契約して、本を書き始めたんだ。若い頃のこと、ニルヴァーナのこと、Foo Fighters、パンクロック、家族、友達・・・って、いろいろ書いてたんだけど、そのうち、やっぱり音楽やりてえ!!てなって。6、7ヶ月ぐらい前からバンドメンバーとスタジオに入って、毎日練習したり、レコーディングしたり、とても忙しくしてるよ。

だって、6ヶ月もメンバーと会ってなかったからね。25年間、ほとんど毎日会ってたのに、そんなに会えなかったなんてクレイジーだよ!彼らは僕にとって、友達だし、家族だし、とにかく会いたかったね。だから久しぶりに顔を見れたのは嬉しかったし、一緒に演奏できるなんて最高だよ。今はすごく忙しくしてるけど、ホントにハッピーだね。

Q:今年2月にニューアルバム“Medicine at Midnight”がリリースされましたが、すばらしいアルバムですね。最初に聞いた時は衝撃でした。「うわっ、このアルバムすごい!新しいFoo Fightersだ!」って思いました。

このアルバムはパンデミックになる前に出来上がっていたんだけど、さあ、これからリリースして、ワールドツアーをしようかって時に、全てが止まってしまって、ちょっとリリースするのは待とうってことになったんだ。それから半年ぐらい経って、「ツアーはできないけど、このアルバムを聞くことで、みんなが逃避できたり、ホッとできるのであれば、今、出そうよ!」という考えになって、発売することになったんだ。

このアルバムを作るにあたっては、自分達は、踊りたくなるような、飛び跳ねたくなるようなロックを聞いて育ったから、アップビートで、グルーヴがあって、みんなで歌えるようなサビがある、そんなアルバムを作ろうって思いがあって、いろんなリズムも試して、とにかく踊りたくなるものを!って作ったんだ。EDMとかディスコサウンドではもちろんないけれど、でもグルーヴがあって踊れる。今までのFoo Fightersにはないサウンドになってて、とても満足しているし、作っていて、本当に楽しかったよ。

Q:一曲目の“Making A Fire”、そして二曲目の“Shame Shame”は、二つともドラムビートから始まります。そのドラムの音が良くて、リズムも独特で最高なんですが、その音やリズムのアイディアはどうやって生まれたんですか?

元々ドラマーだから、ビートやリズムはいつも考えてるよ。つねに、違う感じのもの、違うパターンを探していて、ほとんどの曲がリズムを構築してから、メロディーを乗せるやり方で作ってる。あと、ドラムのサウンドに関してだけど、どうしてそんなに音がいいのかって言うと、実は今回スタジオじゃなくて、自宅近くの古い家を借りてレコーディングしたんだ。 古くてちょっと気味悪い家なんだけど、でもその家のリビングが最高で、高い天井の部屋で、ソファーとか暖炉の横にドラムセットを置いて音を鳴らしたら、メチャクチャいい音だったんだよ。 最初はスタジオで録るつもりだったんだけど、あの音を聴いたら、「いやいや、このリビングでやろう!」ってなったね。

僕自身、ミュージシャンが部屋で鳴らしてる音を感じられるアルバムが好きなんだ。ドラムサウンドがいい(際立つ)ものは、広い空間で録ったものの方が断然いい、聴いてる方もそれを感じるからね。“Making A Fire”の最初のドラムパートでは、それを感じてもらえると思う。あと“Shame Shame”のドラムだけど、あれは実は階段の上で録ったんだ。すごい狭いところにキックドラムとスネアを置いて音出してみたらエコーがかかった響きがメチャクチャ良くて、最高の音を録ることができたよ。


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聞き逃した方、もう一度聞きたいという方はradikoのタイムフリーで↓↓↓

・Foo Fighters 1時間特番"Foo Fighters SPECIAL〜Medicine at Evening〜"
https://radiko.jp/#!/ts/802/20210516170000

・デイヴ・グロール×Chillin' Sunday オンラインインタビュー-Part1-
https://radiko.jp/#!/ts/802/20210516170750

デイヴ・グロール×Chillin' Sunday オンラインインタビュー-Part2-
[5.17 mon]

《デイヴ・グロール×Chillin' Sunday オンラインインタビュー-Part2-》

Q:お風呂で歌入れをしたって聞いたんだけど、ホントに(笑)?

そうそう(笑)。今回、その家の色んな所で音出ししたり、歌ったりして試したんだけど、アルバムの中にある“Medicine at Midnight”って曲は、70年代、80年代のRolling StonesやDavid Bowieっぽい感じの曲で、ボーカルはリバーブが効いたものがいいよね、ってことになって、それに合う場所を探したら、セラミックタイル張りのバスルームがあって、ここエコーが最高じゃん!ここでやろう!ってことになったんだ。だからあれは、トイレの横で歌ってる曲なんだよ(笑)。

Q:このアルバムの9曲全て、本当にすばらしいんですが、僕が今一番気に入っているのは、最後のトラック、”Love Dies Young”です。

この曲は最初、ギターから始まる感じの、まさにFoo Fightersって曲だったんだけど、「いや、ちょっとリズムを変えてみようよ」ってなって、「そうじゃなくてさ、こんな感じの、ディスコビートっぽいのにしてみよう」って話したら、テイラーがビートをいろいろ変え始めてさ。「それじゃあ、ギターはこうかな」ってこっちもいろいろ試し始めたら、どんどん盛り上がって、「そう来るならこうだな」「じゃあこっちはこうだ」って、笑いながら音を重ねていったら、「わ、これABBAみたいじゃん!」ってなったんだ。ABBAの曲は大好きだし、すごくいいんじゃないかって音作りを進めていったら、自分たちが今までやったことのないサウンドに仕上がって、とにかくみんな楽しくて、笑いが絶えなかったんだけど、このアップビートでハッピーで楽しい感じを聞いてくれるみんなも感じてくれたらいいな、って思ったんだ。

Foo Fightersとしてバンドーメンバーみんな、キャッチーな音楽を書くことを常に心がけている。 というのも、QueenやBeatlesとかを聞いて育ってきたから、キャッチーさ、メロディーの良さっていうのを本当に大切にしてきたんだ。「ウェー!!!」って叫んで盛り上げる曲を作るのは簡単で楽、いいメロディーを作るのは難しい、だけどそれは大事なこと。この“Love Dies Young”は、Foo Fightersの曲の中でも、メロディーがキャッチーで際立つものになったね。

《GLAY JIROからの質問》
Q:デイヴからみて、日本の音楽シーンはどんな風に見えていますか?

自分が好きなバンドの中に、けっこう日本のバンドがいるよ。ニルヴァーナとして活動してた若い頃は、ボアダムズが大好きで、彼らとは全米ツアーも一緒にまわったよ。
Foo Fightersとしては、ザ・ハイロウズと何度か共演したけど、彼らはホントにすごくて、最高だったね。あとは、ギターウルフもメンバーみんな大好きだし、ここ最近ハマっているのは、バンドの呼び方がいまいちわからないんだけど・・・
おっと、ぼっけ・・・

『おとぼけビ〜バ〜?!?!』

OH〜, MY GOD!!そうそう!!!もう大好きで、彼女達は最高だよ!バンドメンバーみんな口揃えて最高だって言ってる!ちょうどこの前もメンバーと「おとぼけビ〜バ〜いいよな!」ってメールしてたんだ。ドラマーがホントにすごくて、もちろん他のメンバーも最高で、あのバンドはホントにヤバイ、メチャクチャ良いよ!

そんな感じで、ずっと日本の音楽(ロック)は好きなんだけど、日本で演奏するのも、またホントに最高なんだ。世界中いろいろまわってると、各国それぞれオーディエンスの反応が違って、同じライブでもそれぞれ盛り上がり方が違ってたりするんだけど、日本の場合、本当に一体感があるんだよね。みんな音楽が好きだっていうのが伝わってくるんだ。心や身体全体で音楽を感じてるのがわかる。演奏すると、ものすごい盛り上がりになるからね。だからバンドメンバーもみんな、日本でライブするのがいつも楽しみなんだ。

そう、だから日本の音楽シーンは大好きだし、さっきも言ったけど、おとぼけビ〜バ〜は最高(笑)。80年代、若い頃によく聞いてた大好きなパンクロックバンドを思い出すんだよなー。

『おとぼけビ〜バ〜は、たしか大阪とか京都とか、このエリアの出身だと思います。』

へー!あ、あと、ニルヴァーナは少年ナイフともツアーしてるし!日本のバンドは大好きだし、最高だよ。

《OLDCODEX Ta_2からの質問》
Q:自分はFoo Fightersの曲で前を向けたことが何度もあります。デイヴも様々な困難を乗り越えてきたと思いますが、そんな時に一番大切にしていること、してきたことは何ですか?

「希望」だね。人生、どんな時だって希望を持つことが大切なんだ。“The Law of Attraction”(引き寄せの法則)というものがあって、これは、「人生において、ポジティブな方向に思考を向ける。それを続ければ、おのずとポジティブなものが引き寄せられる」という考え方なんだけど、ポジティブに希望を持ちながら過ごすことは、とても大事なことだと思うよ。

特に去年は、多くの知り合いや友人を失ってしまった。パンデミックの中で生活する苦しさやもどかしさもあったし・・・でもそんな時だからこそ、希望を持たなきゃいけないんだ。よく、「また前みたいにライブができるようになると思いますか?」って聞かれるけど、それに関しては、「Yes! もちろんまたライブは戻って来る」って断言するね。だって、希望を持ってるから。ライブはやらなきゃ行けないんだよ。一つの所に集まって、一緒に歌って、踊って、みんなが一つになって盛り上がることは必要なことなんだ。

曲作りに関しても、自分が抱えている悩みや感情、そして希望を歌う理由は、自分にとってセラピーのようなものなんだ。言葉で口に出したりはしないけど、歌として歌うことで自分が癒され、そしてそれを聴く人も、抱えている苦悩や問題を乗り越える力が湧き、癒されることがある。 これこそまさに音楽の力だよね。自分もこれまで、辛い時や大変な時は音楽を聴いてきた。音楽を聴くことで気分が良くなるし、心が癒される。音楽は本当に大事だよ。


※ちなみにこの写真は、「おとぼけビ〜バ〜」の名前が出た時にテンションがあがったデイヴ&オチケン(笑)


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聞き逃した方、もう一度聞きたいという方はradikoのタイムフリーで↓↓↓

・Foo Fighters 1時間特番"Foo Fighters SPECIAL〜Medicine at Evening〜"
https://radiko.jp/#!/ts/802/20210516170000

・デイヴ・グロール×Chillin' Sunday オンラインインタビュー-Part2-
https://radiko.jp/#!/ts/802/20210516172830

16:48-16:55
京都銀行 JAZZIN’PARK【京都銀行
休日が終わる手前の日曜の午後、落合健太郎がクールかつ刺激的にお届けする3時間プログラム!