▽ Colorful Connect【ジブリの立体建造物展】
[12.10 sun]

アナタの毎日に、新しい彩りを!
色とりどりの情報をお届けする【Colorful Connect】


今週ご紹介したのは、あべのハルカス美術館で
開催中の『ジブリの立体建造物展』

1984年「風の谷のナウシカ」に始まり、「天空の城 ラピュタ」や
「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」など、
日本を代表するアニメーション作品を数多く生み出している’’スタジオジブリ’’。

そのジブリ作品に登場する架空の建造物を通して、
’’スタジオジブリ’’のこだわりに迫ることができる展覧会です

今回展示されているのは、
背景画や美術ボード・美術設定といった制作資料。

「となりのトトロ」のメイとサツキの草壁家や、
「ハウルの動く城」のタイトルでもある、動く城の間取りや構造であったり、
ナウシカの「風の谷」といった、風景を設定とともに見ることができます

なかでも面白いなと思ったのが、「千と千尋の神隠し」に登場する「油屋」。

実は玄関に、靴箱が隠されていることだったり、
江戸時代の銭湯が2階建てだったことから、
影響を受けて完成したデザインだった…など、
豆知識を得ることができ、また作品を観返したくなる楽しみが
詰まった展示となっていました

そして、資料とともに展示されているのが、
この展示会の目玉である、代表的なジブリ建造物のジオラマ!

油屋を始め、「魔女の宅急便」のグーチョキパン店、
「となりのトトロ」の草壁家、「借りぐらしのアリエッティ」の仮住居など、
ミニチュアとは思えないくらい、
間取りはもちろん、家具家電までしっかり再現されていましたよ


最後に、絶対チェックしてほしいものが、
「千と千尋の神隠し」で千尋ちゃんたちがはじめに通
る不気味なトンネルの入り口に、奇妙な像がありますよね?
この像が、会場に入ってすぐ、立体で再現されて置かれているんです…。

ただの置物だとわかっているのに、千尋ちゃんと同じく、
横を通り抜けるのが少し怖くなってしまうくらいリアルでした
会場で見てみてくださいね!

まるでアトラクションに乗っているかのように、
たくさんの世界に自分自身が入り込むことができ、
さらに新たな発見と、次への楽しみもできるイベントとなっていますよ!

是非会場に足を運んでみてくださいね〜


ご紹介した『ジブリの立体建造物展』は、
あべのハルカス美術館で、来年2月5日までの開催!
開館時間は10:00〜20:00です◎

→ http://www.ytv.co.jp/ghibli2017/index.html

来週も、アナタの毎日に、新しい彩りを!
【Colorful Connect】お楽しみに〜

アニメ、ゲーム、ネットアーティストなどJ-POP/J-ROCKの枠を超えた音楽との出会いを描く4時間