- GUEST:YUNGBLUD (@yungblud)
- [8.28 sun]
今日の15時台は先週末SUMMER SONIC 2022で来日していたYUNGBLUDとのインタビューをお送りしました♪
日本での初パフォーマンスを終えたばかりのエキサイトしたドミニクの様子感じて頂けましたか?
番組の中でも日本語訳をお届けしましたが改めてこちらでもご紹介します!
O=落合健太郎
Y=YUNGBLUD
O: ライブ終わったばかりだよね、どうだった?
Y: 最高!Rock’n Roll!!日本でのライブはすっごい楽しみにしてたんだけど期待を超える、ものすごい盛り上がりでメチャクチャ良かった。ヤバかったね。
O: 昨日、日本に着いたばかりなんだよね?
Y: そう、昨日着いてさすがに疲れが出るんじゃないかなと思ったんだけど、全然そんなことなくて昨日からもう「さあ、やるぜ!」って感じでワクワクしてたよ。
O: 昨日の夜は僕も行かせてもらったんだけどファンとのイベントもあったしね。
Y: そうそう昨日はイベントで直接たくさんのファンと会うこともできてそして今日はライブで最高だよ。
O: イベントも良かったし、ライブもファンの人達と一体となって素晴らしかった。
Y: たくさんのアーティストが「日本での最初のライブはとてもスペシャルなものになる」って、言ってたけどまさに、スペシャルな時間だったね。
O: ライブではいっぱい日本語も飛び出して、覚えててすごい!
Y: いくつか覚えたんだけど、やっぱりその国の言葉でオーディエンスに呼びかけること
って大事だと思うんだ。
O: すごく上手に使ってたよ。最高―!!とか。
Y: サイコーッッッ!!(笑) So、COOL!!メチャクチャ楽しかったよ。
O: そんな日本語も覚えてるYungubludにいいんじゃないかなっと思って、お土産を持って来ました。(「若き血潮」とイラスト入りで描いた手製の色紙をプレゼント)
Y: Wow!!スゴイ!!THANK YOU SO MUCH!!これ、自分で書いてくれたの??
O: そうだよ(笑)。日本語で「YUNGBLUD (young blood)」って意味。
Y: OH, MY GOD!!スゴイ!メチャクチャかっこいい!!これのTattoo入れるよ!! (日本語で)アリガトウ!!COOL!!
O: 昨日会って話してから、思いついて書いたんだ(笑)
Y: スゴイ!Tattooにするよ。背中に入れる!
O: ライブの話に戻るけど今日「Strawberry Lipstick」からスタートしたよね。この曲を選んだのはなぜ?
Y: この曲はいつも、僕のことを知っているファンは聞いた瞬間に一気に盛り上がれる曲で、反対に僕のことを知らない人は、「何だコレ?!」って驚きながらも盛り上がる曲なんだ。
面白くてスゴイことだなって思うんだけど思っていたのと違うものや状態になって動揺した瞬間って、その人のガードが緩むんだ。その時に、こちらを見るように惹きつけて、Yungbludの世界に導く。この曲はそんな曲なんだ。
O: ニューアルバムについてだけど、もうすぐ発売になるんだよね。
Y: そう!すぐ!9月2日!!
O: 「YUNGBLUD」というタイトルだけど、自分のアーティスト名をタイトルにした理由は?
Y: これまでに出したアルバム2作品は世界やカルチャー自分達のコミュニティといったものについて歌っていたけれど今回のアルバムは自分というものを世界に知ってもらおうという作品。このアルバムはYungbludが感じるスピリットを表したものでそのスピリットっていうのは、コミュニティの一員として感じるスピリット。僕が言うコミュニティというのは、自由に自己表現ができ、自分を受け入れ、そしてまたいろんなものにとらわれず人を受け入れるというもの。Yungbludは僕自身ではなくカルチャーでありコミュニティなんだ。
その思いスピリットを込めたYungbludを世界に日本に知ってもらう作品なんだ。
O: アルバムを聴くのが待ちきれないよ。アルバムの曲についても教えてくれる?
Y: もちろん!アルバムの中には、The Cureの曲をサンプリングした曲もあってレジェンドであるロバート・スミスとも一緒に仕事をすることができたしその他にも、The SmithsやJoy Divisionといったハッピーなニューウェイブのようなサウンドを感じる曲もいっぱい入ってて、すごくカッコいいから、みんなに聞いてもらうのが楽しみだよ。
O: それを聴くと、僕も聴くのが待ちきれないなー。
Y: インタビューが終わったら聞かせてあげるよ。
O: ホントに?ありがとう!!(笑)
Y: Yungbludの音楽はRockやHiphop、Punk、他にもいろんなジャンルを取り入れていて、
聞いていて楽しいんだけど、どういう音楽を聞いて育ったの?
O: 最初は、クラシックロックから入ったんだ。Led Zeppelin、Oasis、The Stone Roses、そしてもちろん、The Beatles、The Rolling Stonesっていうようなアーティストをおじいちゃんや父親の影響で聴き始めて、それから自分でHiphopを聴くようになって、EminemやGrandmaster Flash、NWA、Public Enemyなど聞いたね。David Bowieにもハマって、Lady Gaga、Madonnaっていろいろ聞いてきたけど、みんな共通して表現しているのは「自由」、Freedomなんだ。表現の自由、自分らしくあることの自由、それを歌い、表現しているんだよね。
O: そうだよね。音楽には自由があり、それに、僕は今こうやって日本語を話していて、お互い話す言葉は違っても、音楽ではその言葉の壁を超越して感じ、通じ合うことができるよね。
Y: そう、その通り、それが音楽のスゴイところだよね。今日、まさにステージ上でそれを感じたし、たくさん学ぶことができたよ。実は今日、ステージが終わった後、すごく感動していたんだ。日本の素晴らしいところは、日本という国としてのアイデンティティがしっかりとあって日本人であること、日本の文化に対してもきちんと誇りを持っているところ。そんなアイデンティティが根ざした国で、自分の音楽を感じてもらい、一体となれることに本当に素晴らしいことだなって感動したんだ。
O: ずっと日本にとても行きたいと言ってくれていたのは、インタビューなどで、見たり聞いたりしていたんだけど、実際に日本に来てみてどう?
Y: 来る前はいろんな人から、日本は最高だ。ファッションも食べ物も、とにかくスゴイって聞いていたんだけど、期待は裏切られなかったね。最高だよ!日本に着いてすぐにラーメン食べて、焼肉に行って、お寿司も食べて・・・、東京ではヴィンテージショップにも行こうと思ってるんだ。メチャクチャ楽しみだよ。もう、日本に住もうかと思うぐらい最高。だからみんな、日本語を教えてくれよ。すぐに移住するから(笑)誰か俺を連れ去って!そしたら、日本を離れなくてすむよね(笑)!
O: じゃあ、昨日の夜はお寿司食べたんだね?
Y: そう!にぎりでも食べたしお刺身も食べてすごく美味しかった!それから焼肉にも行ったし、さっきも言ったけどラーメンも食べたしとにかく食べまくったね(笑)。
O: そんなに食べたら、胃が二ついるね(笑)
Y: なんでもメチャクチャ美味しいから、食べちゃうよ。
O: 明日は、サマーソニック東京!またすごいステージになるんだろうね。
Y: もう今から楽しみだよ。準備はバッチリだから、待ちきれないね。
O: サマーソニック東京のステージが終わったら、その後はイギリス?どこに行くの?
Y: 日本を発った後は、パリ、その後はアメリカで、まだまだ忙しい日が続いて眠れないね。「No Sleep Till Brooklyn!!!」(Beastie Boysの曲)
O: ハハハ!!ぜひとも早く、また日本に戻って来てください(笑)
Y: 必ず大阪に戻ってくるよ。本当にいつも応援、サポートしてくれてありがとう。来年、日本に来れたらと思ってるんだ。
O: 大阪に来たらFM802に来て、またぜひこの番組に出て下さい、待ってます。
Y: もちろん!また喋りたいし、楽しみにしてるよ。今、この「Chillin’ Sunday」を聴いてるみんな、チルしてくつろいでるとこかもしれないけど、そうは行かないぜー!!!Wow!!!アリガトウ!!!
O: ありがとう(笑)!!YUNGBLUDでした!!
聴き逃した方はぜひRadikoのタイムフリー機能で!
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[Information]
■ 9月2日ニューアルバム『Yungblud』リリース!
▼Official Site:https://www.universal-music.co.jp/yungblud/
▽Official Twitter:https://twitter.com/yungblud