Radiko Radiko
ROCK KIDS 802

PROGRAM EPISODE

20231108 ON AIR
#SeedsForTheFuture 今週の卒業生:山本晃毅さん(ローム株式会社)
#SeedsForTheFuture 今週の卒業生:山本晃毅さん(ローム株式会社)
大阪工業大学での学びが、どんな未来につながっているかをご紹介!

今週の卒業生は、常翔啓光学園高等学校から
大阪工業大学・工学部 電気電子システム工学科へ進学した山本晃毅さん!
【 Photo:クリーンルーム内で実験している山本さん(卒研生のとき)】

高校生の頃は、バドミントンに打ち込んでいた山本さん。
高校3年生となって大学進学を考えたときに、
高校はバドミントンがやりたくて「常翔啓光学園」を選んだけど、じゃあ大学は何を基準に決めたら良いのか?! と
自分と向き合うことに。

昔から、大のゲーム好きだったことから、
「ゲームをしているときに、キュイーンって音は鳴ってるのに動かない」
「カセットにフ〜って息を吹きかけると直ったりするけど、どうしてなんだろう?」などの疑問を
自分なりに調べてみた結果、「半導体」にたどり着き、半導体の勉強をするために大工大を選んだそうです。

大学では、まだ世の中にないものを生み出すための基礎研究を行いました。
例えば、コンタクトレンズと半導体を合体させることができたら、、、
装着するだけで 文字をズームして読むことができたり、
動画を見ることができたりする便利なアイテムに早変わりしますよね!
あったら良いな~と思うものを形にするため、研究を重ねていたんだそうです。

山本さんは現在、ローム株式会社 で、半導体を作る “製造ライン装置” の維持・管理 をしているそうです。
ロームグループの新工場を立ち上げるため、悩みながらも挑戦を重ねる日々を送っています。
▶︎ 電気電子システム工学科・前元先生から山本さんにメッセージ!

新機能複合材料デバイス研究室では、
従来のシリコン半導体とは異なる性質を持つ半導体材料や透明で柔軟な素材の研究を通じて、
新たな機能を持つデバイスの実現を目指しています。

例えば、酸化物半導体の研究において、透明なディスプレイや情報端末の技術、
そして自在に曲げられるデバイスとセンサの研究を進めています。
これらの技術は将来の生活の利便性を飛躍的に向上させるでしょう。

山本晃毅さんは、入学当初から半導体業界への就職を意識しており、
勉学に励むと同時にバドミントン部に所属し、
1年生でキャプテンを務め、周囲から信頼されている学生でした。

卒業研究では私の研究室に所属し、
工学部附設のクリーンルームで薄膜トランジスタの開発に関する研究テーマを選択しました。
半導体業界でのキャリアを積む意欲を強く感じ、私が彼を指導している間にも、その情熱が伝わってきました。
最近、直接お話しする機会があり、彼は着実に半導体技術者として成長しており、将来が非常に楽しみです。
今後も山本さんの活躍を期待しています。


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

\ 今週のプレゼント /

「QUOカード 5000円分」を 2名のラジ友に!
応募に必要なキーワードは・・・
「「「 ゲーム 」」」

ご応募は、FM802 HP または ラジパスアプリ
リクエストフォーム から✏️
メッセージ欄の最初に、
今週のキーワード「 ゲーム 」を お忘れなく!

↓リクエストフォーム はこちら↓
https://funky802.com/service/Request/index/member/1121

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー


↓11/8 の放送を聴き逃した方はradikoタイムフリーで ↓
https://radiko.jp/share/?sid=802&t=20231108210000