20231115 ON AIR
#SeedsForTheFuture 今週の卒業生：梶田広人さん（花王株式会社）
大阪工業大学での学びが、どんな未来につながっているかをご紹介！
今週の卒業生は、兵庫県立太子高等学校から大阪工業大学・知的財産学部へ進学した梶田広人さん！
高校の先生から「大阪工業大学に面白い学部があるぞ！」と教えてもらったことがきっかけで、進学を決めました。
その「面白い学部」とは、「知的財産学部」！
国内で唯一、“知的財産” を専門分野とした非常に珍しい学部です。
“知的財産” というのは、特許や意匠、商標、著作権などの総称。
授業では、発明家や研究者をサポートするために必要なことを学びます。
例えば、外観が似ている２つのお店。
本家と真似をしたお店で争うことになり、今ある法律の中で、何を使えば本家を守ることができるのか？！
そのような研究をしていたそうです。
実際に梶田さんも、名前の物珍しさから入ったというのが正直なところで、
どんなことを学べるのかは、入学してから知っていったそうです。
「勉強していくうちに だんだん面白くなっていって 大学院まで行ってしまいました！」
とおっしゃっていましたが、
梶田さんの場合は、最初からこの勉強がしたい！と思っていたというよりは、
大学で学んで行く中で、極めてみたいと思う分野に出会ったということで、
どこにワクワクの種があるのか、それは人それぞれなんですね！
そんな梶田さんは今、大学時代に身につけたスキルを活かして、
花王株式会社 で 研究開発部門・知的財産部 に所属。
新しく生まれようとしているものやアイデアを保護するために特許や意匠の出願業務をしたり、
特許を取るために動いたり、事前に自社の製品に影響がないか他社の特許を調べたり、
そういったお仕事をされているそうです。
▶︎ ▶︎ 小林先生から梶田さんにメッセージ！
知的財産研究科教授の小林昭寛です。梶田さんの大学院時代にゼミ担当教員をしていました。
私の研究室では、「知的財産制度を多面的・包括的に理解する」ことを目的として、
法律、実務、グローバル、ビジネスなどの複合的な視点から知的財産を使いこなせる人材を育成しています。
卒業生の多くが、梶田さんと同様にメーカーに就職します。
メーカーは、特許、意匠、商標といった知的財産を重視しているので、知的財産について学んだ学生を求めているからです。
したがって、梶田さんが花王株式会社に入社し、知的財部門で活躍されていることは、
私にとっても自分の仕事がうまくいったような気がして嬉しく思っています。
梶田さんご本人によれば、学生時代には部活・勉強・アルバイトの掛け持ちで多忙な生活を過ごしていたそうですが、
私の思い出の中の梶田さんは、いつも飄々として何でもスマートにこなす学生でした。
修士論文も、四苦八苦している同級生を尻目に、いち早く書き上げていたと記憶しています。
梶田さんはまだ社会人５年目ですから、これから難しい仕事に直面することもあるでしょう。
スマートにこなす余裕はなくなるかもしれませんが、それが梶田さんを成長させることにつながると思います。
梶田さんには明るい未来が待っていると信じています。頑張ってください。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
＼ 今週のプレゼント ／
04 Limited Sazabys との コラボ「カイロ」◎
応募に必要なキーワードは・・・
「「「 ワクワク 」」」
ご応募は、FM802 HP または ラジパスアプリ
リクエストフォーム から✏️
メッセージ欄の最初に、
今週のキーワード「 ワクワク 」を お忘れなく！
↓リクエストフォーム はこちら↓
https://funky802.com/service/Request/index/member/1121
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
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今週の卒業生は、兵庫県立太子高等学校から大阪工業大学・知的財産学部へ進学した梶田広人さん！
高校の先生から「大阪工業大学に面白い学部があるぞ！」と教えてもらったことがきっかけで、進学を決めました。
その「面白い学部」とは、「知的財産学部」！
国内で唯一、“知的財産” を専門分野とした非常に珍しい学部です。
“知的財産” というのは、特許や意匠、商標、著作権などの総称。
授業では、発明家や研究者をサポートするために必要なことを学びます。
例えば、外観が似ている２つのお店。
本家と真似をしたお店で争うことになり、今ある法律の中で、何を使えば本家を守ることができるのか？！
そのような研究をしていたそうです。
実際に梶田さんも、名前の物珍しさから入ったというのが正直なところで、
どんなことを学べるのかは、入学してから知っていったそうです。
「勉強していくうちに だんだん面白くなっていって 大学院まで行ってしまいました！」
とおっしゃっていましたが、
梶田さんの場合は、最初からこの勉強がしたい！と思っていたというよりは、
大学で学んで行く中で、極めてみたいと思う分野に出会ったということで、
どこにワクワクの種があるのか、それは人それぞれなんですね！
そんな梶田さんは今、大学時代に身につけたスキルを活かして、
花王株式会社 で 研究開発部門・知的財産部 に所属。
新しく生まれようとしているものやアイデアを保護するために特許や意匠の出願業務をしたり、
特許を取るために動いたり、事前に自社の製品に影響がないか他社の特許を調べたり、
そういったお仕事をされているそうです。
知的財産研究科教授の小林昭寛です。梶田さんの大学院時代にゼミ担当教員をしていました。
私の研究室では、「知的財産制度を多面的・包括的に理解する」ことを目的として、
法律、実務、グローバル、ビジネスなどの複合的な視点から知的財産を使いこなせる人材を育成しています。
卒業生の多くが、梶田さんと同様にメーカーに就職します。
メーカーは、特許、意匠、商標といった知的財産を重視しているので、知的財産について学んだ学生を求めているからです。
したがって、梶田さんが花王株式会社に入社し、知的財部門で活躍されていることは、
私にとっても自分の仕事がうまくいったような気がして嬉しく思っています。
梶田さんご本人によれば、学生時代には部活・勉強・アルバイトの掛け持ちで多忙な生活を過ごしていたそうですが、
私の思い出の中の梶田さんは、いつも飄々として何でもスマートにこなす学生でした。
修士論文も、四苦八苦している同級生を尻目に、いち早く書き上げていたと記憶しています。
梶田さんはまだ社会人５年目ですから、これから難しい仕事に直面することもあるでしょう。
スマートにこなす余裕はなくなるかもしれませんが、それが梶田さんを成長させることにつながると思います。
梶田さんには明るい未来が待っていると信じています。頑張ってください。
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「「「 ワクワク 」」」
ご応募は、FM802 HP または ラジパスアプリ
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