2018-11-18   ◇MORNING STORY◇

今日ご紹介したのは、、、
柚月裕子「ウツボカズラの甘い息 」という本

どんな話かといいますと・・・

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容疑者は、ごく平凡な主婦——のはずだった。
殺人と巨額詐欺。
交錯する二つの事件は人の狂気を炙り出す。
戦慄の犯罪小説。

人が罪を犯すのに、理由などいらない……。
大藪春彦賞作家が描く、戦慄の犯罪小説!!
家事と育児に追われ、かつての美貌を失った高村文絵。
彼女はある日、趣味の懸賞でデイナーショーのチケットを手にした。
参加した会場で、サングラスをかけた見覚えのない美女に声をかけられる。
女は『加奈子』と名乗り、文絵と同じ中学で同級生だというのだ。
そして、文絵に恩返しがしたいとある話を持ちかけるが——。

一方、鎌倉に建つ豪邸で、殺人事件が発生。
被害者男性は、頭部を強打され凄惨な姿で発見された。
神奈川県警捜査一課の刑事・秦圭介は
鎌倉署の美人刑事・中川菜月と捜査にあたっていた。
聞き込みで、サングラスをかけた女が現場を頻繁に出入りしていた
という情報が入る……。
日常生活の危うさ、人間の心の脆さを
圧倒的なリアリティーで描く、ミステリー長篇。