2018-12-16   浅井文庫のオススメ本セットを2名の方にプレゼント!

◎真山仁『当確師』
莫大な報酬と引き換えに、当選率99パーセントを約束する敏腕選挙コンサルタント、
聖達磨が引き受けたのは、最近、大災害時に備えた首都機能補完都市に指定された
政令指定都市・高天(たかあま)市長選挙で、現職市長を打倒するというミッション。
圧倒的な現職有利の中、身内をも分断し、裏切りに裏切りを重ねて壮絶化する高天市市長選挙。
果たして次期市長に選ばれるのは?そして日本の民主主義の未来は—!?


◎知念 実希人『リアルフェイス』  
美を創り出す芸術家のように、依頼者の顔を変える天才美容外科医・柊。
金さえ積めばどんな要望にも応える彼のもとに、奇妙な依頼が舞い込む。
予測不能の一気読み医療サスペンス×ミステリー!


◎逸木 裕『星空の16進数』
ウェブデザイナーとして働く17歳の藍葉のもとに、ある日、届け物を依頼されたという
私立探偵・みどりが現れ、「以前は、大変なご迷惑をおかけしました」という言葉と100万円を渡される。
かつての誘拐事件しか心当たりのない藍葉は、みどりに誘拐事件の犯人・朱里の捜索を依頼。
己の“個性”と向き合う藍葉と、朱里の数奇な人生を辿っていくみどりは
やがて、誘拐事件の隠された真相に近づいていくが——。


◎岩城 裕明『呪いに首はありますか』
久那納家に生まれた長子は、みな三十歳までに死ぬ。二十八歳の久那納恵介は、
自称「心霊科医」として相棒の墓麿とクリニックを営んでいますが、
幽霊を「ワクチン」として集めることが代々続く呪いを解く唯一の方法だという。
多種多様な「患者」を助け、解呪を目指す二人だが…。
 

◎小川糸『ツバキ文具店』     
ラブレター、絶縁状、天国からの手紙…。鎌倉で代書屋を営む鳩子の元には、
今日も風変わりな依頼が舞い込む。伝えられなかった大切な人への想いを依頼主に代わって届ける仕事。
ベストセラー『食堂かたつむり』の著者が描く、鎌倉を舞台した心温まる物語


◎原田ひ香『復讐屋成海慶介の事件簿』
男に騙され、会社も辞める羽目になってしまった美菜代は、凄腕の復讐屋がいるという噂を聞きつけ、
成海慶介の事務所を訪ねる。が、イケメンでオレ様の成海に足元を見られ、
けんもほろろに追い払われてしまいます。
諦めきれない美菜代は弟子入りを志願、押しかけ秘書として成海の事務所で働きだす。


◎小林由香『ジャッジメント』
大切な人を殺された者は言う。「復讐してやりたい」と。
凶悪な事件が起きると人は言う。「同じ目にあわせてやりたい」と。
犯罪が増加する一方の日本で、新しい法律が生まれた。目には目を歯には歯を—。
この法律は果たして被害者とその家族を救えるのだろうか!?
第33回小説推理新人賞受賞。大型新人が世に問う、衝撃のデビュー作!!