2021-03-28   ◇MORNING STORY◇

今日ご紹介したのは、
岩瀬 達哉『キツネ目 グリコ森永事件全真相』

どんな本かといいますと・・・

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147通にも及ぶ膨大な脅迫状、600点以上の遺留品、
さらには目撃、尾行までされながら、
ついに時効の彼方へと逃げ込んだ「グリコ森永事件」犯人グループ。
その中心人物、かつ司令塔となったのが、「キツネ目の男」だった。
グリコの江崎勝久社長を自宅から拉致して監禁、
身代金を要求するという「実力行使」から、
青酸入りの菓子と脅迫状の組み合わせによって裏取引し、企業からカネを奪おうとする「知能犯罪」、
そしてメディアや世論を巻き込んだ劇場型のパフォーマンスまで、日本の犯罪史上に残る空前絶後の事件だ。
しかし、犯人グループは、その「痕跡」を消しきれていなかった。
当時、第一線で捜査にあたった刑事、捜査指揮した警察幹部、犯人グループと直接言葉を交わした被害者、
脅迫状の的になった企業幹部など、徹底した取材で事件の真相をえぐり出す。
「少なくとも6人いた」という犯人グループの、役割分担、構成にまで迫る!
「キツネ目と仲間たち」の全貌が、闇の向こうから浮かび上がる――。

生々しさ、迫力、緊張感を感じる作品!
この事件を知らない方もぜひ!

OAでの紹介を聴き逃した方は
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http://radiko.jp/share/?sid=802&t=20210328104500