2021-05-30   ◇MORNING STORY◇

今日ご紹介したのは、
中野 信子 ヤマザキ マリ「生贄探し 暴走する脳」

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「なぜ、誰かが得すると自分は損した気になるの?」
Go Toトラベルも、社会全体の経済をよくするためが、
「あの人だけ、いい思いをするなんて許せない!」と
モヤっとした人は少なくありませんでした。
そんな負の感情が連鎖しやすい傾向こそ、日本人の脳の特徴だったのです。
一方、「日本人は親切だ」「日本人は礼儀正しい」「日本人は真面目だ」「日本人は協調性がある」
──こうした日本人への褒め言葉をよく耳にします。
でも実は、日本人はよその国の人よりいじわる行動をすると判明。
自分が損をしてでも相手に得させない行為をする日本人。

パンデミックでは、コロナ禍で奮闘する医療者までも生贄探しの対象になりました。
むき出しになった正義中毒に誰もが「他人の目が怖くて」自粛。
巣ごもりで毒親に悩むケースも目立ちました。
自他ともに生きにくさを増すこの時代、脳科学者の中野信子さんと、
時代も国も越えた体験を描く漫画家・随筆家のヤマザキマリさんが鋭く分析。
パンデミックの経験を無駄にせず、心豊かに生きる方法が得られます。

気になった方はぜひ読んでみてください♪

OAでの紹介を聴き逃した方は
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