2017/09/17 Sun   ◇MORNING STORY◇

今週ご紹介した小説は、
はらだ みずきさんの「海が見える家」でした

文哉は入社一ヶ月で会社を辞めた直後、
田舎暮らしをしていた父の死を知らされた。
電話は知らない男からだった。

孤独死したのか。文哉が霊安室で対面した父は、
なぜか記憶とはまるで違う風貌をしていた。
家族に遺されたのは、丘の上にある、海が見える家。

文哉は早々にその家を処分するため、遺品整理をはじめる。
そして、疎遠にしていた父の足跡をたどると、
意外な事実を突きつけられていくのだった。。。

夏、豊かな自然が残る南房総の海辺の暮らしを通して、
文哉はもう一度自分の人生を見つめる時間を過ごす。

「幸せとは何か」を静かに問いかける、感動作です!