2018-03-04   ◇MORNING STORY◇

今日ご紹介したのは、、、
岩木一麻 の「 がん消滅の罠 完全寛解(かんかい)の謎 」という本

2017年 第15回
『このミステリーがすごい! 』大賞
大賞受賞作

どんな話かといいますと・・・

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日本がんセンター呼吸器内科の医師・夏目は、生命保険会社に勤務する森川から、不正受給の可能性があると指摘を受けた。夏目から余命半年の宣告を受けた肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金3千万円を受け取った後も生存しており、それどころか、その後に病巣がきれいに消え去っているというのだ。しかも同様の保険金支払いが4例立て続けに起きている。不審感を抱いた夏目は、変わり者の友人で、同じくがんセンター勤務の羽島とともに、調査を始める。一方、がんを患った有力者たちから支持を受けていたのは、夏目の恩師・西條が理事長を務める湾岸医療センターだった。その病院は、がんの早期発見・治療を得意とし、もし再発した場合もがんを完全寛解に導くという病院。がんが完全に消失するのか?いったい、がん治療の世界で何が起こっているのだろうか——。

※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。