【6/05 9時台 松室政哉 ボルネオ特集】

毎週水曜日9時台のコーナー
「サラヤ CHEERS FOR YOUR LIFE」
6月のこのコーナーでは、サラヤが、
マレーシアのボルネオ島で行なっている、
自然保護活動についてお伝えしていきます
サラヤでは、持続可能なパーム油の活用を目指し、
ボルネオの熱帯雨林を始め、
そこに住む動物達を含めた自然を守る活動を展開しています
オランウータンや天狗ザル、アジアゾウ、サイなど、
多くの生き物を保護し、大きな森をつくり、
動物たちの生息地や、移動に必要な森を川沿いに残そうとしています。
シンガーソングライターの松室政哉さんが現状を知るために、
取材に行ってきました
セピロクからスカウまで、街道沿いに延々と続くアブラヤシの
プランテーションを眺めながら、バスに揺られて2時間半
ようやく目的地のプランテーションに到着
ちょうど地元の方が、アブラヤシの実を収穫していました
15メートルから20メートルある木から、1本につき毎月1つの実が
収穫できます
30キロから40キロくらいある重くて大きな実で、
全て農園の人々の手作業で行われます
松室政哉くんも、収穫にも挑戦
また、上空からプランテーションの様子をヘリで観察
川の両岸数メートルは森林保護区で、
それ以外は、プランテーションが広がっています。
森林伐採によって、野生の動物たちの行き場がなくなっている
という問題があります。
そして、プランテーションでは、
植林で森を再生する取り組も行なっています。
植えられた木は、オラウータンが登りやすい木で、
これが成長して、森と森がつながって、
森林保護区が増えれば、熱帯雨林回復につながります