このコーナーでは、北陸エリアの取材旅行の模様を3ヶ月にわたってお伝えします。
12月は、福井県 をピックアップしています!
今週は、越前蟹がにをご紹介しました。
漁場となる越前海岸は海底が急に深くなっていて、そこがカニの生息域に適しています。
つまり「港が蟹の生息地に近い」!
船で約1~2時間と、それほど遠くへ行かなくても漁場に着くことができ、
生きたまま蟹は競りにかけられるので新鮮さを誇っています。
競りは通常 一般の人は見ることができませんが、
今回は特別に競りを見学できるプログラム「越前がに競り見学」に参加!
競りのプロにお話を伺いながら、大量の越前ガニが並ぶ現場の迫力を間近で体感しました。
競り見学の後は、全国的にも珍しいカニの博物館「越前がにミュージアム」で、
越前ガニの生態や、漁村の歴史、カニの神秘を遊びながら学びました。
展示の他にも、水族館さながらの海遊歩道や、越前ガニの生態を知る「ビックラブシアター」、
描いたスケッチが動き出す絵画水族館などおすすめです!
すぐそばには、道の駅「越前」もあります。
魚問屋「うおいち」では、茹でガニも販売されていて、
美味しそうな匂いが立ち込めていました。
ほかにも、地元の特産品が並ぶアンテナショップや露天風呂もあり
色々な楽しみ方ができる越前エリアでした。