このコーナーでは、北陸エリアの取材旅行の模様を３ヶ月にわたってお伝えします。今月10月は、石川県・金沢エリアをピックアップします！

ラストは小松市へ。
北陸新幹線でも行くことができる小松市は、
霊峰 白山れいほう はくさんと日本海に面した場所に位置していることから
「じわもん」(金沢の方言で“地元で採れる食材や料理)が豊富で、
季節によってさまざまな懐石料理やカニ料理が楽しめます。
 
そんな小松市にある、日本料理店「梶助」でランチをいただきました。
1963年創業で、2020年に店舗をリニューアルされたので、和の安らぎの中にモダンな雰囲気もありおしゃれな空間が広がっています。
 
女将の梶さんは、北陸新幹線の小松駅開業を機に発足した
小松市の料理店や旅館の女将・若女将で結成されたグループ「小珠の和」に所属されていて、女将のおもてなしの心で、小松の魅力を発信していらっしゃいます。
 
小松自慢の食材がふんだんに使われてて、一品一品丁寧で上品な味わい。
季節の素材にこだわった、素材そのものの美味しさを引き出す懐石料理が、伝統工芸品 九谷焼くたにやきの美しい器に盛られ、目でも楽しめました。