Walkin' Talkin' -徒然ダイアローグ-

monday 21:00-22:00 ONAIR

1 week talking

1 week talking

[RADIOHEAD を聴いた後にレミオ結成当時の話〜]

藤巻亮太)3ピースだからさ、隙間怖いじゃん!すごく!
清水依与吏)あ〜そうですね。
藤巻亮太)割と隙間が怖くて。
清水依与吏)埋まらないですもんね!
藤巻亮太)埋まらないでしょ!今思うと、埋まらないかっこよさがあるんだけど・・・
清水依与吏)あ〜そうですね!
藤巻亮太)当時、やっぱそれをどう埋めるかが、なんかこう・・・例えばメロディーで埋めていくのかとか、とにかくベースが動いて埋めるのかとか
清水依与吏)ギターのエフェクター使ったりみたいなね、音ヒュンヒュンヒュンいわしたりみたいな!
藤巻亮太)RADIOHEADは5人組だけどさ、なんかすごい豊かでそういうのを、3人で、どうやったらできるんだろうな〜〜ってことは、 すごい『エフェクター』とか『音使い』とか、考えてたかもしんないね〜〜
清水依与吏)奥行きすごいですもんね〜〜〜〜
藤巻亮太)果てしないでしょう、これ?
清水依与吏)なんかすごい広大な土地に!だいたい3ピースでバンドやると、ほんとスタジオの中しか感じないっすもんね。スタジオだなっていう。なんかもう『スタジアム』とか、そっちを感じますもんね!かっこいい、聴いてみよ〜〜〜

清水依与吏)実際、back number始めたの20歳くらいなんですけど
藤巻亮太)あっ、そうなんだ!
清水依与吏)そう、メンバーが見つからなかったんですねぇ〜
藤巻亮太)なんで?
清水依与吏)あの、僕のやりたいことが、こう、かなり局所的だったんで、女の子に振られたから、そういう歌を歌いたいみたいなぁ・・・いきなり決まってると、やっぱ、こう、ベースも弾きづらいとういうか
藤巻亮太)そうだよね、なんか、すごい、そのさぁ、すごい思ったわけ、それ!
清水依与吏)あ、そのきっかけみたいなやつですか?
藤巻亮太)そっから、メンバーって、やっぱほらねぇ。みんなで、なんかこう! あそこまでいこうぜ〜とかさ、青春がどうのこうのとかさ、わかるわかる〜って、みんなが叩いて、弾いてるっていうよりもさ、ほんとになんていうの?恋愛迷子じゃん!
清水依与吏)迷子! 
2人) 笑
清水依与吏)まあそうっすね。一言でぇ、そうですね、先輩がおっしゃるんであればもう完全に・・ハイ
藤巻亮太)そうだよね〜!曲を聴いた印象がやっぱこう、、、ま、でもさ、恋愛ってさ、みんな、多かれ少なかれ迷子でしょ?
清水依与吏)ま、迷子になることこそが恋愛!ちょっと上手いこと言ったんじゃないですか僕?笑
藤巻亮太)いや、俺の方がうまくいったよ!笑
清水依与吏)いやほんとですよ!恋愛迷子ね!ありがとうございます!ほんとに!
藤巻亮太)で、恋愛迷子なんだけど、それがこう、道標にもなってるから、あ〜バンドの力なのかなぁていうのがね。
清水依与吏)あ〜〜、いやぁでも、ほんと、なんか僕の中で確かに、こう、楽曲というか、やりたいこと自体は、その〜振られた女の子に対して何か言いたいとかはあったんですけど・・・けっこうサウンド面というか、バンドってやっぱかっこいいよね、みたいなのがすごい強くて、その時に出会ったのがELLEGARDEN
藤巻亮太)なるほどね〜

[ビールとプリン 後]

清水依与吏)藤巻さんの他の曲って、出来事が起こってそこに2人がいるんだけど、でも実は、後日談として描いてる感じで見ていて、その2人を俯瞰的にで見て、その男の人の意見だけじゃないっていう感じが少ししたんです。 でも、このビールとプリンは、ずば抜けてなまなましくて、その瞬間の言葉をそのまま歌ってる感じっがすごいして。
藤巻亮太)なるほどね〜
清水依与吏)なんかこれってどうなってこうなってんのかなって
藤巻亮太)いや、なんかそれはこの曲に通づるよね。
清水依与吏)あ〜、そうだと思う、それこそ、このビールとプリンの主人公の男の子は、別れたらこういう感じで線路沿いを歩くと思うんで(笑) さっきみたいなね(ドアを閉めた後の主人公の男の子)・・・
藤巻亮太)なんかそうだね、わかる気がする。
清水依与吏)すごい感じたんですよね。他の曲って文学的だったりとか、ちょっと比喩とか、いろんな部分でなんかこういろいろやられてる感じだったんですけど、この曲は直接的だなぁ〜っと思って
藤巻亮太)この曲は、依与史くんの曲もそうだけど、なんていうのかな、その時その時のタイム感で物語は進んでいくよね。気持ちと行動が、歌詞の中でいっしょにこう、時間軸が進んでいくみたいな。それはビールとプリンが一番あるかもね、たしかに ねぇ。
清水依与吏)は〜〜、それすごい感じてて、おっきく違いとかってあるんですか、その作ったアレが違うとか、時期が違うとか
藤巻亮太)なんかねぇ〜〜これこそ、その、これは大学時代だったんだけど
清水依与吏)へ〜〜神社前ですか
藤巻亮太)神社前なのね!
清水依与吏)へぇ〜〜
藤巻亮太)これはねぇ〜〜、すごい、その当時の〜、ほんとそのままだよね!こう、卒業するんだけど、どうなのかなぁ〜〜みたいなこととか、こういう日常って、ちっちゃな幸せあんだけど、これって続くのかなぁ〜〜とか、なんかそんなようなことが、そのまま、すっと、できた曲じゃないかな。

on air楽曲

テーマ「第1回 始まりの季節 きっかけ」
Airbag / RADIOHEAD
藤巻亮太)大学時代にききまくってたのが『OK COMPUTER』とか『KID A』とか、『Amnesiac』とかっていうALBUMが、ちょうどその頃で。だからって、レミオロメンで RADIOHEADが好きだねって、すぐわかる音楽をやってるわけではないんだけど。だけど、サウンドもアレンジも、なんかこう滲んでいく、なんか有機的な感じがするっていうか、デジタルっぽいかくかくした感じっていうよりも、滑らかでそれが波のように主役が入れ替わってく、その感覚がすごい好きで・・・
ジターバグ / ELLLEGARDEN
清水依与吏)サウンド面っていうか、バンドってやっぱかっこいいよなぁ〜ってすごく強くてその時に出会った1曲。もうかっこよすぎて!!!
多分、僕らの世代でバンド好きだて言ってるやつ、誰一人避けて通ってないというか避けられなかったんですよね! バンドマンが憧れる全てを持ってたていうか・・・
天使たちの歌 / 坂本サトル
藤巻亮太)当時、22、3歳くらいで、大学生だったからまわりが就職が決まってる中、大学に居場所がない中で大丈夫なのかな?バンドやってて、と思ってた時期に学食で流れてて、めちゃくちゃ勇気付けられた曲。
それを聴いて、やめてもいいから、とりあえず、山梨に戻ろうっていうきっかけを与えてくれた(レミオロメンの)神社時代につながる曲
柘榴 / LACCO TOWER
清水依与吏)ずっと群馬でバンドやってた時、『群馬だけでLIVEやっててもあれだから、いろんなところに行って、いろんな地方のバンドマンとかと対バンして、いっしょにやって、勉強しなきゃダメだよ絶対、自分たちが思ってる以上に、日本にいるバンドマン、かっこいいヤツら、いっぱいいる! だから勉強しなさい!』と言って、僕らがインディーズデビューもする前に、初めてツアーに連れ出してくれた、地元・群馬の先輩バンド。
テーマ「初対談:お互いの曲で 話してみたい 好きな曲」
君がドアを閉めた後 / back number
藤巻亮太)お互いの曲で、僕が好きだなって思ったのは、「君がドアを閉めた後」ま、悩んだんだけど・・・
清水依与吏)ウワァ〜〜なんか、うれしいすね!何選ばれてもうれしいのかもしんないですけど!
藤巻亮太)ALBUMの中にあって〜
清水依与吏)そう、ALBUM曲ですからねぇ〜
藤巻亮太)ここでなんかすごく、ま、近い曲は多いんだけどさぁ。聴いてて、近いなあっていう感じの曲が多いんだけど、アレンジもそうなんだけどさらに近く感じて〜
清水依与吏)へぇ〜〜〜
藤巻亮太)こういう風に歩くのって、なんかわかるなぁ〜〜っていうねぇ。
藤巻亮太)『ドアを〜〜開けた時』っていうの『を〜〜』の時のコード感が最高だよね!
清水依与吏)わ〜〜、うれしい!
ビールとプリン / レミオロメン
清水依与吏)僕、今回、話を聞いてみたいなって思った曲は、レミオロメン時代のあれなんですけどビールとプリン
清水依与吏)お互いビール出てきてますね!
2人)笑
清水依与吏)ぼく缶ビール〜〜
藤巻亮太)ビールつながりねぇ〜〜
清水依与吏)ビールつながり出てきてますねぇ〜〜

2 week talking

2 week talking

[青春の定義は]

清水依与吏)今となっては、なんでああいう風に表現したんだろうとか
藤巻亮太)あ〜はいはい。
清水依与吏)なんかそういう、なんか、なんでああいう風にしか、あの女の子の前でできなかったんだろみたいなことばっか思い出しますね!
藤巻亮太)back numberの曲は全部そこにつながる気がすんだけど!
清水依与吏)そうっすね、だからそう考えるとback numberって、未だに青春まっさかりなんですよね。そういうことを歌いたいみたいな。
藤巻亮太)それがもう青春じゃないですか!笑
清水依与吏)青春、だからもう、一生青春なのかもしれないですね!ありがたいことに、ほんとに〜〜
藤巻亮太)なるほどね
清水依与吏)えっ、藤巻さんの中で青春時代って、じゃあいつ??みたいなのってあるんですか??
藤巻亮太)これってなんか〜〜どうなんだうなぁ〜〜なんでしょうねぇ〜〜青春。なんかこう〜〜、心が、こう、いろんなことで揺れるでしょ!?いろいろ
清水依与吏)はいはいはい
藤巻亮太)なんかもう、そりゃもう、好きな子が出来ても揺れるだろうし
清水依与吏)揺れますね
藤巻亮太)ぼくも今ソロになって、ソロになった時もやっぱり心揺れたし!
清水依与吏)あ〜〜
藤巻亮太)そういう、こう揺れが、あるなぁっ、揺らぎみたいな時があるうちは、なんかやっぱりすごい。若くじゃなくても、未熟なのかもしれないけど、そういう時にこう、その揺れを修正しようとしたりとか立て直そうとして、出るエネルギーみたいなのが
清水依与吏)あ〜〜〜

[歌詞]
藤巻亮太)依与史くんの歌詞を、こういつも読んでるんだけどさぁ。あの〜、例えば、すごい、体験から、やっぱすごい直で、来てる印象がすごくあるんだけど・・・だけどなんかそれだけじゃなくて、こう、作家性みたいなものも感じる時があるのね。だから、でも最初はやっぱ全部自分の中にあるものをこう??
清水依与吏)あ、最初はそうですね、もう完全に、自分のあの子がいなくなったから。とか、でも、だんだんそうすると重箱の隅をつつくような話になるじゃないですか、こう〜〜
藤巻亮太)なってくるんじゃないかな?って思っちゃうんだけどねぇ〜〜
清水依与吏)経験もそんなにないですから!恋愛王じゃあるまいし (笑)
藤巻亮太)いや、だからさ、仙人かと思って(笑)
清水依与吏)え!『失恋仙人!』だれが『失恋仙人』なんですか!
藤巻亮太)前半のは言ってないから! (笑)
清水依与吏)あの〜でもこう、だんだんん広げていって。あっ、なんか人生において歌えないことってないなぁて思って。だったら、人のした経験を自分に置き換えて少し歌ってみようってなったりとか!
藤巻亮太)お〜〜〜〜なるほどね
清水依与吏)少しづつ広げていって
藤巻亮太)あ〜そういうことね
清水依与吏)はい、で、なんか、ぼくがあの人だったらどういう風に思うだろうなて考えて、書いてみたり、でさらに広げると、全く自分じゃない人になってみたりみたいなかんじで、女性目線の
藤巻亮太)いや、その女性目線の曲があったりとか、『私』って書いてる曲があったりとかしてるからぁ
清水依与吏)そうですね!
最初はこう、女々しい自分に素直になる時に、僕とか、俺とかだと、書きづらかったんで、もう女の子になっちゃえと思って、そうするとすごい素直に書けたんで
藤巻亮太)あ、楽だったんだね、気持ちもなんか。
清水依与吏)そういうのでやってたんですけど、最近女性目線で書く時、もう全く『私は女優よ』みたいな。
藤巻亮太)笑 それを感じたもん、今!
清水依与吏)なんか、そういう感じで、わぁ〜〜って書いていって
藤巻亮太)そうだよね
清水依与吏)でも実は最後まで書くと、あ、これ俺自身の歌だなってなってたりとか、それがやっぱり、結果的には自分を通って行くみたいなすごい面白いんですよね。
藤巻亮太)なんかね、それがback numberの青春につながるのかなぁ〜〜って思って〜

[夢]

清水依与吏)(レミオロメン時代)夢自体はあったんですか??なんか、こう東京ドームでやりたいとか、なんか、武道館でやりたいとか?
藤巻亮太)そういうのって、すごい、今振り返るとなんだけど、俺自身そんなんあったかなぁと言うとね
清水依与吏)あまりなかったですか?
藤巻亮太)なんかね、すごく、バンドって面白くって。バンドとしてはあったかもしれないね。ソロでしょう?だから、バンドのねぇ、バンドってなんかぁ、 こう、つながってく中で、中心に誰かがいる必要がそんなにないような気がしてて。中心にエネルギーがあればいいような気がするよね。
清水依与吏)あ〜、個人としてはあれだけど、でもバンドとしてはみたいな!それこそ、じゃあ、レミオロメンの真ん中にあった、その一番熱量の高い、その真ん中のものってなんだったんですか?
藤巻亮太)それはなんだったんだろうなぁ〜。もっといい曲作りたいとかだよね。やっぱりね。もっといい曲作りたいとか、もっとなんかその、間にあるものを表現したいとかね。割とこう、ま、傾向的にもそうなんだけど、言葉と言葉の間にある感情とかぁ
清水依与吏)はいはいはいはい、なかなか表現できないんだけど〜〜〜
藤巻亮太)なかなか表現できないんだけど!そういうところに、せっかく音楽やってんだから、なんかあるような気がしてて。そういうものに触れていきたいなぁみたいな、こう欲求はやっぱりあって。俺個人としては、そんなに、どういうとこでライブやりたいとかそういうのはあんまなかったねぇ。
清水依与吏)それって、それこそ、その真ん中の熱量のこととか、いろんな部分で今すごいわかってて、気付いててというところって、バンドの時にもうすでに気付いてたんですか?
藤巻亮太)いや、バンドの時は、そんなに気付いてなかったと思うよ。
清水依与吏)なんか、ひとりになってというか、ソロを始めて、でいろいろやってきて、こういうもんなんじゃないかなってことですか?
藤巻亮太)やっぱり、そこになにかこう、あるものって、なんだろうね。それぞれが持ち寄るものだから。バンドともそうだし、スタッフともそうだし!みんなで持ち寄るもんじゃん。
清水依与吏)確かに、そうなんですよね!歌詞も曲も自分で書いて、一人の人が書いてたとしても、その人だけで成立するもんでもなければ、その人だけでやるもんじゃないですからね!バンドって。
藤巻亮太)だから、よっぽど歌詞を見てると、ソロアーティストっぽいもんね!
清水依与吏)笑 それ〜、そうなんですよね。
藤巻亮太)よく、ついてくるね!みんなね!
清水依与吏)いや、ほんとそうっすよ。すごく素晴らしいメンバーに恵まれたな!ありがとうございます
藤巻亮太)素晴らしいですよ
清水依与吏)ほんとですよね、文句は言われないですね。
藤巻亮太)だから、いきなり2話だけど、back numberっていう、もう名前が持ってるカルマみたいなね、そういうのがあるような気がしてて。
清水依与吏)名は体を表す、そうなっていきますよねぇ〜。ほんとに。だって、ほんとにback numberで、その真ん中に持ち寄ってるものって、あれですもん。ほんとに先ほど藤巻さんもおっしゃられてましたけど、曲ですもん。もっといい曲作りたいとか、この曲どうしようかで繋がってるだけなんですよね。だからもう、僕自身も、僕の曲だっていう風に思ってないていうか、真ん中に出して、じゃあどうしようかみたいな、さあ想像を超えてくれよこの子も、みたいな。やってることは実は、ソロアーティストっぽいんだけど、でも、バンドでやってんのは、ほんとにバンドで、
藤巻亮太)だんだんそれが大きくなってきてない?そういうことが?どう? そうでもない?
清水依与吏)はっ!いや、あの〜
藤巻亮太)始めた頃よりも
清水依与吏)始めた頃よりも、絶対そうですね!あの、もう抱えて渡したくなかったんですよ、メンバーにも。もう、触んないでみたいな!
藤巻亮太)ドリブラーだね
清水依与吏)も、ドリブラー、あの、キーパーなのに、ドリブルして相手のゴールに攻め込むタイプだったんですよ!
藤巻亮太)取られちゃうな途中で。
清水依与吏)取られちゃいますよねぇ〜!でも2人が、それは守ってくれたんですけど
藤巻亮太)素晴らしいですね!
清水依与吏)でも、今はそういうこともわかってきたんで、3人でものをよくしようとしてるわけだからっていう風に思えるようになったんですよね!だから少しずつ、でもほんとおっしゃるとおり、だんだんですね!それはそうだな。

on air楽曲

テーマ「お互いの青春ナンバー」
春を歌にして / back number
藤巻亮太)なんていうんだろうね、すごく、、、でもそうなんだよねってなっちゃうよね!! 本当はもっとね、思いとかも着地させたいんだけど、どこにも着地しないっていうのが、もう、めちゃくちゃこのベースラインと
清水依与吏)全てにおいて、だれも着地しないという
藤巻亮太)いや、見事ですね〜〜〜
清水依与吏)人生で一番最初にMUSIC VIDEOとった曲なんすよ。で、いろんな部分で、言っていただいた通りほんとに着地もしてないし、なんかでも、自分自身が青春している真っ只中に、なんかその青春の歌ていうか、なんかもう、一番当事者として歌ってる感じがあって、これは青いなぁ〜〜って思って、表現の仕方とかも、 わざとちょっと詩的にしたい、ちょっと文学っぽくしたいけど別になってないみたいな、でもそこがすごいちょっと愛おしかったりとか
藤巻亮太)でも、その背伸びも感じるし、ほんとさっき言った当事者なんだよね!それも含めて、こう全部出てるっていう、やっぱ最初の曲じゃないですかね、これはね。そうです、たぶんめちゃくちゃ一番青いと思いますこれが
春景色 / レミオロメン
藤巻亮太)大人が持ってくるいろんな理屈とか、いろんな価値観がやっぱりあるわけじゃん、生きてく中で。乗っかったほうが、その場は楽なんだろうけど、そこでなんか何かを失っちゃうのはスゲェー怖いなって、思いながら作った曲ですねぇ〜|
テーマ「青春話からの気分で選んだ、歌詞が好きだなぁ〜って曲」
SPY / 槇原敬之
清水依与吏)もう、ストーリーテラーの境地みたいな、なんか到達してる〜〜 情景描写というか、ほんと本読んでるみたいに明確に浮かんでくるし、だけど、こんな経験したことない、それこそ初めて聴いた時とか、全く、だって、小学生とか中学生の頃ですから、彼女もいたこともないしみたいな、浮気なんかされたことなんか・・・
よくわかんないけど、でも、その経験した気になっちゃうみたいな、ものすごい説得力があって。もう槇原さんに関しては、「モンタージュ」って曲もいいですし、もう数え切れないですよ。「もう恋なんてしない」とか、まるでそういう経験したような、疑似恋愛というか! そういう風にさせてくれるくらいの説得力というか!
藤巻亮太)そのストーリーを、こう追ってく感じ?本を読んでいくみたいな感じってのはこうback numberの歌詞の中にも、それって、すごく反映されてるんじゃないの?
清水依与吏)あ、めっちゃ影響受けてると思いますねぇ〜
藤巻亮太)そうだよねぇ〜〜
最後のニュース / 井上陽水
藤巻亮太)音楽は、思い込みとか、価値観とか、なんかわかんないけど、あんじゃん! そういうの、ほんとはないでしょ?みたいなこととか言ってくれるのも、音楽のよさのような気がしてて、当時ね、ニュース番組のエンディングで流れてたんだけど、なんか、すごい遠い国の出来事なんだけど、その『線』が消えてすごい身近なこと、身近なことまではいかないんだけど、あ、そうなのかもな?って思ちゃうような曲。
SO YOUNG / THE YELLOW MONKEY
藤巻亮太)30代とかで思うというか、要は、よくいう話じゃないですか、青春て別に、自分が思うなら青春だとか!
清水依与吏)その瞬間が!
藤巻亮太)その瞬間が!っていうことに対しての解釈が、すごいかっこいんですよね。
清水依与吏)僕も大好きなんですよねぇ〜〜この曲ねぇ〜
藤巻亮太)ですよねぇ〜〜。これは、素晴らしいすね。
清水依与吏)もう歌詞がねぇ〜〜
藤巻亮太)若過ぎるってねぇ〜、若すぎて、なんかなっちゃってたことって、たくさんあるよねぇ〜〜
清水依与吏)笑あります?
藤巻亮太)ありますよ〜!
藤巻亮太)いや、ほんとに吉井さんは、ソロにも今なられてて、僕もすごい尊敬してて
清水依与吏)すごい人ですよねぇ〜、かっこいんだぁ〜〜
藤巻亮太)すごい、魂のなんかこう、心とかじゃなくて、その奥にあるモノというか、そういうものが歌になってるというか。なんかわかんないんだけどねぁ〜〜そういうつながってるものを感じて、好きでかけました。
GIFT / Mr.Children
清水依与吏)すごい、ピンポイントなんですけど、この『降り注ぐ日差しがあって だからこそ日陰もあって その全てが意味を持って 互いを讃えているのなら 』っていう、その4行が爆発してるんです、僕の中で。これって、北京オリンピックのNHKのテレビのテーマソングだったんですけど、やっぱりオリンピックて言ったら、みんなが目指して金メダル撮りたいと。で、だけど、それを支えている人もいて、でも支えている人がいるのは、全選手一緒で、で、その中に、相手もいて、どっちが勝つか負けるかもはっきりしてしまうみたいな。いろんな場面で、この4行って、全部に当てはまるというか、その全員に当てはまる言葉なんだなぁと思って、勘弁してくれっていう。 
藤巻亮太)ほんとに素晴らしいですよね。
清水依与吏)すごいなと思って!
藤巻亮太)いつも桜井さんの曲を聴いて思うのは、必ずこう、こっちの方向から、ものを見たら、逆の方向の目線もちゃんと持ってて、だからこう、それだけじゃなくて、例えば、オリンピックだったら金・銀・銅と、ヒエラルキーが、順位があって、金が一番、素晴らしいとされてるんだけど、でもそれを違う角度から見たら、どの色も素晴らしいんじゃないかって、それぞれ持ってる色が素晴らしいんじゃないかってところまで言っちゃうっていう。なんかもう構造が素晴らしいですよね。『「白か黒で答えろ」という 
2人)難題を突きつけられ』
清水依与吏)かはっ!すごい
藤巻亮太)だよ?
清水依与吏)言えません!僕の人生にそんな言葉出てきませんよ!

3 week talking

3 week talking

[音の隙間]

清水依与吏)さっき流したGAOさんの曲もそうでしたけど この曲(長渕剛・乾杯)も、ものすごいいっぱい音数が入ってるわけでもないじゃないですか。
藤巻亮太)そうだね!今って、やっぱりさPROTOOLSっていうね、レコーディング機材があってま、ダビングっていうんだけど、無限にできるわけじゃん
清水依与吏)いっぱい音重ねられますからねぇ〜
藤巻亮太)そう、だから、なんかこう、いいのかもね、もしかしたら。それこそ引き算に目覚めてくみたいなことがさぁ、ちょっと大事になるよねぇ〜
清水依与吏)でも前よりなってないすか?
藤巻亮太)あ、僕はなってる!
清水依与吏)なってますよね?
藤巻亮太)すごいなってるねぇ〜
清水依与吏)なんか、結局、こう僕も、やっとまぁ30代入って、すこ〜〜しづつ思いますもん。引き算って!
藤巻亮太)なんかね、エネルギーもあるんだけど、不安だったりとか、強迫観念みたいなのが、(音を)入れちゃってた時があって。
清水依与吏)それわかります
藤巻亮太)ね!それが、こう若いエネルギーで、それはそれでいいんだけど。
清水依与吏)なんかほんと埋めないといけないんじゃないか精神というか〜〜
藤巻亮太)笑 そうそうそう。不安の裏返しだったりとかするのかなって思ったんだけど〜今回、自分でも、編曲まで自分でしてみて、なんていうのかな、例えば、メロディーとかっていう『木』を見ていく人と『木』を育てる人と、アレンジって『森』を見る作業でしょ?
清水依与吏)ある意味「主観」と「客観」みたいなことですよね!
藤巻亮太)そうそうそう!この木を生かすために、ここにこう風を通さないと、とかここにこう日を当てないと、みたいな目線も出てくると
清水依与吏)だからこそ、プロデューサーという仕事の方が必要となってくるんですよね〜

[プロデューサー 小林武史]
清水依与吏)去年の冬、小林武史さんに初めてプロデュースしていただいて、あの『ヒロイン』て曲で。憧れというか、それこそ、レミオロメン聞いてきて、Mr.Children聞いてきて、他にもいろんな小林さんプロデュースの曲をいっぱい聞いてきて、ある意味育てられてる立場として、ま、単なるドリーミーな時間だったみたいなぁ。
藤巻亮太)そうだったの?
清水依与吏)なんかすごく、ぼくはなんか有意義で、あっ、この人すごいなあ〜〜って・・・
藤巻亮太)なんかねぇ、小林さんをねぇ。イメージするとね、なんかね、Google Earthってあんじゃん!
清水依与吏)はいはいはいはい!あの地球を俯瞰で見るやつね!
藤巻亮太)そうそうそう!なんかちゃんと地球が丸いことも知っててグ〜〜〜と寄ってって、なんかここの町の信号1個『あぁ、これ青信号ですね。』みたいなところまで、グ〜〜〜って寄ってくところもわかるし。
清水依与吏)超わかる〜〜そうですね。
藤巻亮太)そういうなんかね〜、目線を、しかも同時にしてくるから〜こっちがわかんなくなる。
清水依与吏)そうですね〜〜
藤巻亮太)あれ?ん?今どこらへんの目線ですか?ていう。ま、そういうねぇイメージがあって素晴らしい才能ですよね
清水依与吏)確かに!なんかある瞬間は、この人、あれメンバーだっけみたいな、感じで接してくれたりとかその一緒に曲を仕上げていくなかで、あれ?メンバー的なこと言。。。あれ?てゆうところと、も絶対的に、いやこれは完全にこう最終的にこうなるからこうのほうがいいよとみたいな感じで圧倒的にプロデューサーとして言葉をいただいたりとか。確かにその通りですねぇ〜〜〜

[カラオケで見つける メロディー]

清水依与吏)なんか思いましたけど、音楽って、すごい、いいもんだし、だけど残酷だなってちょっと思って。ぼくこの曲大好きなんですよ(小泉今日子/あなたに会えてよかった)だけど今、ちょっと忘れてたんですよね記憶の奥底に沈んでたんですよ!でも流していただいて、う〜わ、この曲あった!あ!しかも小林さん作曲っすか!てなって!なんでこんないい曲、人間て忘れちゃうんすかね??
藤巻亮太)笑
清水依与吏)だってほんとにだって何本指に入ってくると思いますよ、僕の中で。残酷ですねぇ〜
藤巻亮太)20代、全然カラオケ行かなかったんだけど
清水依与吏)ほんとすか?
藤巻亮太)うん、30代になってからすごい、行くのね!カラオケに!
2人)笑
清水依与吏)なんですか、頑なに行きたくなかったんですか、20代の頃は??
藤巻亮太)なんか、あんまり、そのなんか・・・10代はいくでしょ?
清水依与吏)いきますね〜〜、やっぱ、家族とかね〜〜
藤巻亮太)友達とかねぇ〜なんか20代って、そういう余裕がなかったていうか、気持ちの・・・で30代になって、やっぱ人の曲歌ってみると、もう素晴らしい、カラオケってほんとにもう、世界が画誇る文化だよね!俺が言うまでもなく!
清水依与吏)いや、ほんとすごいですよね!なんか人の歌を歌うと、あ!こういうメロディー、俺歌いたいんだとか、歌いやすいんだと思います。思います。
藤巻亮太)思うでしょ?あと人の曲聞いてるのも好き!
清水依与吏)あ〜〜〜
藤巻亮太)歌詞をこう見てるのも〜〜
清水依与吏)はいはいはい、出会えたりしますよね!!
藤巻亮太)そうそうそう、こんないい曲あったかみたいなこととか、それはいいよねぇ〜〜とか
清水依与吏)あります!!!あります!!!

on air楽曲

テーマ「小さい頃に聞いて好きなメロディー」
サヨナラ / GAO
藤巻亮太)中学生の頃に、すごい聴いて、1回でメロディーがすごい好きで〜、あ〜これ好きだなぁ〜っていう、いまだに、カラオケで歌うっていう曲です。
清水依与吏)知ってました! めっちゃいい曲すね!
藤巻亮太)久しぶりに聞いてもいい曲だね! 3ピースてのもあるけどさ、結構、こうなんていうの、隙間が怖い世代!
清水依与吏)そうですえ、埋めたくなりますね!
藤巻亮太)埋めたくなるでしょ? 例えば誰かが埋めてくるよね。もうドラム・ベース・ギターそしてメロディー。要はね、ほんと、詰め込む方向に、なんか20代なってて
清水依与吏)あ〜〜いきがちですね〜〜。20代、特に〜〜
藤巻亮太)そうでしょう? 詰め込む詰め込むっていうのがあってぇ。久しぶりにこういう曲を聴くと、やっぱり本当にさ、そんなに多くないんだけど、ちゃんと残って、いいメロディーだなぁっていう。Aメロからいいもんねぇ〜〜
乾杯 / 長渕剛
清水依与吏)ギターのコードが3つしかでてこないんですよ!AとDとGしか出てこないんす、確か!
藤巻亮太)黄金のやつだね。
清水依与吏)そうです、あの、なんかギターのコードって、基本的にはギターとかで、コードてものがあって、その上にメロディーをつけるんだけど、結局、だからその コードというものが、いっぱい種類が出てくれば、変わったメロディーになりやすかったりするので、僕としては、いっぱいコード使いたい派だったりするんですけど
藤巻亮太)わかるよ〜〜
清水依与吏)あんなシンプルな、3コードと呼ばれるもので、あんなに豊かで、すごい胸にスッと突き刺さってきて、どういうことなんだっていう風に、自分で、家でギター弾きながらやってみて思ったんですよね。
藤巻亮太)素晴らしいね。メロディーと歌詞の仲良し具合が・・・
清水依与吏)そして説得力ね!
藤巻亮太)ありますよね!ほんとに、一緒の同じところから生まれてきてる感じがするよね〜
清水依与吏)ね〜〜!
テーマ「小林武史作曲のメロディー」
Swallowtail Butterfly ~あいのうた~ / YEN TOWN BAND
清水依与吏)ヒロインをやっていただくときに、サウンドの、ある意味、ちょっとした寂しさだったりとか、いなたさみたいなものは、なんか、YEN TOWN BANDに通づるところがあるんだよねっていうふうに、ご自身(小林武史)から言っていただいて、そのときに改めて聞かせていただいて、盛り上がりすぎて映画まで見直しちゃいましたよねぇ!
藤巻亮太)隙間、大事だね!
清水依与吏)あの、ほんと改めて思いました。なんか結果、計らずも、今日、隙間大事特集みたいになっちゃてますね!
藤巻亮太)なってるねぇ!なってるなってる!いい傾向なんじゃない??
清水依与吏)なんかほんとに、ドラムがいい音で鳴ってて、あの〜こっち側で何々が鳴っててみたいな。そして何よりも声があったかく聞こえるみたいな!
藤巻亮太)ほんとだね!
あなたに会えてよかった / 小泉今日子
藤巻亮太)懐かしい
清水依与吏)ずっとサビっすね、この歌!ずっと聞いてる!ずっと聞いてたいす。
藤巻亮太)1991年で、詩はね、小泉今日子さんで、曲と編曲を小林さんが! ちょっと詩ってのが、びっくりしたね。素晴らしい詩をお書きになるね!
清水依与吏)『あなたに会えてよかったね きっと わたし』これはどの時代にいってもこれはもう、ヒットワードですね!すごい、いいですねぇ〜〜ちょっと歌いたいですもん!
テーマ「カラオケで絶対歌う好きなメロディー」
もう恋なんてしない / 槇原敬之
清水依与吏)100パーセント 歌ってますね!今のところ。行ったら、絶対1回は歌ってます。
藤巻亮太)あ、なるほどね!
清水依与吏)もうこの曲と、スキマスイッチの「奏」と、あと、斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」この3曲で僕のカラオケは成立してます!
藤巻亮太)成立していると 笑
TALI / YOSHII LOVINSON
藤巻亮太)これ歌うとめちゃくちゃ気持ちいいんですよ!
清水依与吏)あ〜〜、なんか難しそう、でも!
藤巻亮太)結構ねぇ、Aメロとか、まあでも〜〜
清水依与吏)ちょっとなんて怪しい感じ?
藤巻亮太)これねぇ〜、最後のサビが『結婚しようよBABY』って言うんだけど、かっこいい!
清水依与吏)このテンションで最後言います?
藤巻亮太)言うんだよ!そこまじで、ライブでみても鳥肌立つしね〜〜!歌ってても〜〜〜!!!ん〜!
花束 / back number
藤巻亮太)僕は、「花束」がすごい好きです。会話から入っていくっていうのも、なんかいいよね!
清水依与吏)あ〜〜歌詞がね!はいはいはい。なんか不思議なぁ〜
藤巻亮太)そうだよねぇ〜
清水依与吏)ありがたい、うれしい。
藤巻亮太)あとすごい いいなぁていうのが「ごめん ごめん ありがとう ありがとう ごめん くらいの バランス」、でっていうのと、あのメロディーのはまり方と、すごいそこ好きですね〜!
清水依与吏)ありがとうございます。うれしい。
藤巻亮太)あそうそう、そのくらいなんだろうなってのが、すごい伝わる!
2人)笑
指先 / 藤巻亮太
清水依与吏)僕個人としては、この曲が、僕の思う藤巻さんのイメージ。
藤巻亮太)うれしいねぇ〜
清水依与吏)なんかこう、メロディーを聴くだけで、なんかこう・・・メロディーが懐かしいというよりは、なんか強制的に自分の中の懐かしい思い出がぐっとでてきて、ちょっと涙が出るというか、悲しくなるとは、ちょっとまた違うんですけど、寂しくなるっていうか、それでしかも、バンドサウンドでっていうのが、なんかこうドラムが、しっかり、リズムがなっててていうのが、すごい僕の中の、藤巻さんだなていう風に思って、この曲が好きでした。

4 week talking

4 week talking

[過去の初期衝動 を振り返って]

清水依与吏)変な言い方ですけど、やっぱ、もうこういう曲(重なり/back number)作れないなぁ〜〜みたいなところは、もちろんあるのでぇ〜。もちろん、似たようなもの作ろうとすればできるのかもしれないし、技術的に寄せることはできるのかもしれないですけど、でも多分、違う感じになるだろうな〜って。
藤巻亮太)わかります、やっぱこの歳になっても思うのは、絶対に内側から溢れ出なきゃダメだよね!
清水依与吏)あ、そうですね、今の自分からってことですよね!
藤巻亮太)そう!確かに内側から溢れ出してくるっていう・・・やっぱりこう、作るっていうのは、ほんとはやっぱり、本当は溢れてくる、溢れ出したほうがいいんだろうね!
清水依与吏)そう〜〜そうですね!!ま、どうしても、そのプロと呼ばれる、ある意味職業にしてから、その〜こう搾り出さなきゃいけない瞬間もありますから、 もちろんそれは、嫌でやってるわけではなくて、絞り出したことで、気付く自分の新しい1面とかもあるじゃないですか。それも確かにすごい素晴らしいと思うんですけど、やっぱり、シンプルに言えば溢れてきたものを、やるのが自然なんだろうなっていうのが思いますねぇ〜〜

[今の衝動]
清水依与吏)今その〜、改めて、アコースティックギターと、声一本でデモ音源を作ってそれで、それこそメンバーだったりが、「これいい曲だね」って言ってくれて、で、そこから足し算というか、バンドとして作り上げていって、それがプラスになっていくってのがベストなのかな?っていう風に、今考え方としてちょっと思ってて
藤巻亮太)あ、いいですね!
清水依与吏)やっぱもう、生まれてきた瞬間にやっぱり、いい曲だなて思えるものをなんか作りたいなっていうのを、まあ贅沢な話なんですけど、それを思ってたので・・・なんかマインドとして、すごく一緒なのかな?と・・・今
藤巻亮太)話がちょっとあれかもしれないですけど、音楽って、どんなに暗い曲を歌っても、どんなに悲しいこと歌っても表現した瞬間に、やっぱり、ものすごくポジティブなものになるわけじゃない。
清水依与吏)そうですねぇ〜
藤巻亮太)それが自分の中で渦巻いてるうちはやっぱりネガティブなんだけどようは、「そんなこともあるよね!」ってなるわけですよね!
清水依与吏)吐き出して〜〜
藤巻亮太)吐き出して、で、そんなことを思っているんですよ!最近ね!最近すごく好きな言葉があって、仏教用語かなんかで「方便」って、嘘も方便とかの、「方便」の意味を、何かに書いてあって「方便」ていうのは、過去に自分が生きてきた中で、無限の可能性があったわけでしょう?あんなこともこんなことも、あっただろうけど、ひとつを選んで今自分が生きてるわけだよね!
清水依与吏)そうですね
藤巻亮太)いろんな選択肢で! 今生きてる中でも、多分無限の選択枝てあんのよ、多分ね!!
清水依与吏)ここから先もってことですよね
藤巻亮太)ようは、今、ひとつを選んで人は生きてゆくわけでしょう?そうなると、その無限の中で、自分は常にベストなものを選んできたし自分は今も、ベストなものを選択して生きていくんだっていうことを意識することを「方便」ていうんだって
清水依与吏)へ〜〜!!!またギュッとまとめましたね!『方』と「便」で
藤巻亮太)『方』と「便」でまとまったかな??
清水依与吏)ねぇ、急にまとまりましたね〜、よく、「方」と「便」でそれを表現できたなぁ〜。すごいなぁでもすごいっすね、それ!
藤巻亮太)だから、そう思うと、あの頃あって、今があるっていう、今生きてることをすごく肯定できる素晴らしい言葉だなぁっと思って、それまさしく音楽じゃんと思ったんですね!音楽も一期一会で、10年前の曲はもう作れないし、今は今の感覚で表現していくわけでしょう?これがベストなものだっていうことで、いいんだと思うんですよね!
清水依与吏)あ〜〜、認めてあげるっていうか、抱きしめてあげるというか、あ〜大事だなぁ〜

清水依与吏)「方便」じゃないっすけど、たまたま、僕、先日見た映画で、ひとこと、すごい、ドキっとして 携帯にメモった言葉が『すべては可能だよ』っていう言葉なんですよ! も、ちょっと共通しすぎてて気持ち悪いくらいなんですけど、さっき話聞いてて「すべて無限に広がる」ってまぁ〜
藤巻亮太)シンクロニシティーだね〜〜これね!素晴らしいね!
清水依与吏)完全なる、はい!リアルな話、昨日なんですよね。
藤巻亮太)まじで???
清水依与吏)ちょうど、なんかこう、「また会えるかな」みたいなことを質問した時にその相手が「すべては可能だよ」って言うっていう。ここだけ切り取ると、なんのこっちゃなんですけど、なんかそれに、すごいこう「無限の可能性」まあ、ほんとそうだし、なんか自分で、どっか。自分はこのくらいだからとか身の丈なのか、身の程なのか、自分を知っていくってすごくポジティブな言葉だけど、そのせいで、殻に閉じこもったり、勝手に柵を作ってたりみたいな、それこそ、この前も言ったじゃないですか、どっか自分で線引いてて、飛び越えられないでっていう
藤巻亮太)そうだねぇ!うんうんうんうん。
清水依与吏)なんかそういう、ところでその言葉があって、絶対的にback numberの新曲がそういう曲ってわけではないんですけど。ある意味、憧れていたポカリスエットのイオンウォーターのCMソングいただいたりとか子供の頃から憧れてたものが、まさか、曲作ってくださいて言っていただいてやれることになると思ってなかったりとか。なんかほんと、信じての、さらにもうちょっと高い、知ってる、みたいなぐらいまで思い込める時ってあるじゃないですか!俺はこういう風になるのを知ってるから、別になんの不安もないよ!ぐらいの!
藤巻亮太)強いですね!
清水依与吏)その強い気持ちみたいなのを持って!がんばっていれば、なにかしら可能性は出てくるんじゃないかなって・・・

on air楽曲

テーマ「2人のはじまりの衝動」
オオカミ青年 / 藤巻亮太
清水依与吏)ある意味、極端な話ですけど、ま、これが、ソロの第一弾というか、一番最初の初期衝動というのとは、また違うかもしれないんですけど、そのなんかある意味、憤ってたんすかね?怒ってたんすかね?なんかけっこう歌の力みたいなところから、なんかそうちょっと感じたっていうか、なんか怒ってるというか、なんか憤ってるというか?なんか、オオカミという描写もやっぱそういうもんだし
藤巻亮太)そこまで、こうオオカミ感を出してバンド活動してこなかったから、なんかそういう意味での〜〜なんかこう!
清水依与吏)たしかに、優しいお兄さん感、やっぱ、強かったかもしれないっすねぇ〜!
藤巻亮太)体操の?笑
清水依与吏)体操ではないです。体操感はなかったすけど。
藤巻亮太)だから、ある意味そういう部分がやっぱりなんかこうググググっと出てきたんでしょうね!必然的に、そういう自分の中にある、爪みたいなものがキュっと出てきた時期だったと思います。
清水依与吏)ね、バンドっていうフィルターが取れたっていう考え方もありますしね!
藤巻亮太)そうだね〜!
I Walk Little Faster  / Beverly Kenny
清水依与吏)切れてますね!怒ってますね!
藤巻亮太)聞いてて、音楽の波というかぁ、対流が起こるわけでしょう?僕の感覚的な話ね!対流がやっぱりこう、外に向くんじゃなくて内側のほうで対流が起こってる内側の中でググググっと、何かが煮詰まっていくというか、濃くなっていくような・・・ものを感じますね!これ原点にあるんだ!?
清水依与吏)やっぱりこう、怒ったりとか、憤るみたいなのが、僕自身、結構初期の衝動というか〜〜・・・すぐ怒るんですよねぇ〜〜
藤巻亮太)だから、最近の曲からはあんまり感じられない〜〜ねー?
清水依与吏)あ、そうですね!あんまり怒ってないっすね!
藤巻亮太)そうだよね?すっきりしてるもんね、顔!
清水依与吏)割と、すっきりしました、体重も落ちましたしねぇ〜
藤巻亮太)あ、そうですか!笑
テーマ「新たな衝動へ 最近刺激を受けたのは」
Dragon Night / SEKAI NO OWARI
清水依与吏)彼らも、自分たちの中で普通をやっているというか、これが一番いいと思ってやっていく!そこで、新しいものを新しいものをっていう、実際、どういう精神かわかりませんけど、あのー、何度かしか会ったことないんであれですけど。より、進むべき道が、逆に示してもらったような気がして、なんかほんとに、自分たちの3ピースで、ある意味、つたないところがあるのかもしれないけど、アナログなものっていうか、そういう方向に、改めて行っていいんじゃないかな?って、自分のつぼ、一番自分たちが聞きたいものっていうのを僕らも普通に追求すればいいんじゃないかなっていうのをなんか教えてもらった感じがして。
藤巻亮太)すごいね、それを語れるっていうことは。ねー!
清水依与吏)でも、個人的に好きだっていうか、その、なんていうか、やっぱ聞くっていうのが・・・なんかしかも同世代でっていうのが・・・すごい刺激受けましたね!
メロディー / 玉置浩二
藤巻亮太)ソロになって、バンドでずっとやってたのとは違ってアコースティックライブとか、弾き語りとかをするようになったというか。
清水依与吏)一人で?
藤巻亮太)一人は、そこまで多くないんだけど、まあ3人とか、2人とかで、やることが増えてそんな中でね、やっぱりソロとしてず〜〜っとやられている方にも出会うわけじゃないですか。その時に、ライブで一緒になって受けた衝撃てのがあって玉置浩二さんなんだけど。とんでもなかったんですよ!
清水依与吏)でしょうね!!!
藤巻亮太)メロディーという曲を、玉置さんが歌われていて、それを聞いていたんですけど。ほんとに鳥肌が立ちました!ほんとに歌がうまいって、こういうことなんだって、なっちゃんったんですよね〜!
テーマ「今の衝動」
旅立ちの日 / 藤巻亮太
藤巻亮太)今の自分がいるのって、自分の中の魂のふるさとみたいなのが多分たくさんあって、それが今の自分を作っていてそう思うと自分の過去とか何も否定する必要もないし今生きていくことを素直に音楽で表現できたらいいんじゃないかなと思ってそんあ思い出作った曲です。
藤巻亮太)ポジティブに、前向きに、音楽をやっていきたいなって思いがすごいあって
清水依与吏)出てますね〜〜! 完全にサウンドいいすね、これね、またね!
藤巻亮太)ありがとうございます。
清水依与吏)僕今やりたいサウンドっすね
SISTER / back number
清水依与吏)僕史上一番前向きというか、応援歌というか。結果的には自分の弱い部分歌ってるだけだったのかもしれないですけどそういう部分が導き出されたものなんで・・・
藤巻亮太)ブルーだね!ブルーをキラキラしてるね!!!
清水依与吏)とにかく僕のだけのブルー全部出したみたいな!
藤巻亮太)笑 感じます!!!感じます!
PHOTO:AZUSA TAKADA

4回しゃべりましたけど、依与史くん、すごいしゃべりやすい人ですね!話しやすかったし、いろいろ気を使ってくれて、逆に、話も引っ張てくれて、おもしろかったです。僕が最初に、「恋愛迷子」って言ったんですけど、曲を聴くとやっぱりすごくそれを感じるんだけど、会ってみると、「迷子」から、それをちゃんと表現していく強さみたいなものを感じて、そこにback numberらしさがあって依与史くんがそれを引っ張ってるんだなって思えて、とても楽しかったです。

藤巻さんと、実際こうやって長い時間しゃべらせていただいて、正直、印象はあんまり変わらなかったです。本当にイメージ通りの方で、それはある意味、裏表なく音楽に出せてる方なんだなていうふうに改めてすごい方なんだなて思いました。あと、レミオロメンのレがRADIOHEADのレだと言ってたのをですね。で、そして、RADIOHEADおすすめされたの聞いてみたら、はまりました。あの、なのでですね、僕もちょっとギターをヒュンヒュンゆわしたり、いろいろしたいなていう風に思ってる時期に入っていきそうなので、改めてこの出会いがですね、この出会いがというより、『出会い』が、音楽だったりいろんなものに影響していくんだなて思いました。この出会いを素敵な出会いにすべくですね、back numberを よりいいものにしていこうと思ってます。がんばります。ありがとうございました。