Walkin' Talkin' -徒然ダイアローグ-

monday 21:00-22:00 ONAIR

1 week talking

1 week talking

[歌詞を作るとき]

谷中敦)歌詞を作るとき・・・
後藤正文)はい。
谷中敦)歌詞を作るときに、割と、インストゥルメンタルの音楽を結構、聴いたりとかしながら、なんか、全然関係ない、その、まさにその曲ではなくて、違う映画音楽を聞きながら、ぼっと歌詞を考えたりとかするのが、すごくね膨らむ。うん
後藤正文)それすごいですね!
谷中敦)そういうものばっかり聴きながら、こう、、、
後藤正文)その、今書かなけきゃいけない曲の音以外を聴いて歌詞書くのって、すごいなって思いました。
谷中敦)ちょっと逃げる感じでいいよ!なんか。
後藤正文)あ、そうなんですか?
谷中敦)んてか、自由になれるってかね!
後藤正文)僕どっちかというと、先にメロディー作っちゃうんで
谷中敦)あそうなんだね!
後藤正文)あの譜割りどうだっけ?というところから、逃れられないんですよね。
谷中敦)あ、まあ、でもそりゃそうだよね
後藤正文)文字数とか、
谷中敦)はいはいはい
後藤正文)だからなんか、こう、聞きながら、『あっ、こう歌ってるか』みたいな、あの…
谷中敦)割とね、俺ね、下書きの部分がね、すごい自由かも!
後藤正文)ふん 
谷中敦)なんか、わあって書くのが、なんかこう、長めに、文字数とかメロディー関係なくなんか思いつくものを全部書いてから「この中では本当に自分の言いたいことなんだろう?」みたいな風に抽出していくっていうか
後藤正文)それで、だんだんこうメロディーに合わせていくというか?
谷中敦)そうだね、そういうパターンが多いね。すごい。うん

[谷中さんの歌詞書き始めるきっかけ]

後藤正文)僕も、谷中さんの(歌詞の)イメージは、散文ぽいイメージがすごいあるんですよ。あの、韻を重視しているというよりは、ちゃんと、言いたいこととか、話しの筋とかが進んでいくように書くイメージというか。
谷中敦)そうだね、なんか匂うものというかさ、なんか、やっぱ絵が見えるようなのが好きだからさインストゥルメンタルの音楽とかを聴いたりとかして、観たことがない映画のサウンドトラック聴いてる時って、確実に絵が浮かんでたりとかするんで、それを文字にすると面白いなぁとかもともと俺ね、詞を書き始めるきっかけが、携帯のメールなんだよね。
後藤正文)あ、そうなんですね。
谷中敦)で、最初、携帯のメールって、写真・カメラが付いてなかったんだよ。でなんか色んなとこ行くたんびに、いろんな人に、この景色を送りたいなと思って、で、なんかこう説明しているうちに、それが詞のようになってきて、この景色を切り取って人に送ろうみたいな、だから、カメラがなかったから、俺の詞が生まれたってのあるね!だから、絵が見えれば、俺にとってはそれは成功なんだよね
後藤正文)おしゃれですねそれ
谷中敦)おしゃれな言い訳でしょう?
後藤正文)いやいや、いいと思いますよ!
谷中敦)笑
後藤正文)なんかね、あのそういう詞とかを書く人間を、なんか、日本人て馬鹿にする風潮あるじゃないですか?
谷中敦)そうなんだよ!すぐなんかねぇ、谷中さんポエマーだからねとかなんかちょっとポエマーて言われると、なんかバカにされた気になるよね!
後藤正文)そうですよね、だって英語だとポエトですよ!マーじゃねえよって、ポエトなんだよ!ていう。ふざけてると思いますけどね。(笑)
谷中敦)詩人だねっていうのて、なんか、ちょっと侮蔑ぽい感じる時あるよね!
後藤正文)そうですよね!僕もね、詩人の地位が低いと思って。ちょっとこれはあげなきゃいけないと思ってるんですよ、最近ずっと。だから谷中さんのメールとかたまにいただくじゃないですか、詞のやつあれ好きなんですよ!
谷中敦)楽しいんだよね!
後藤正文)みんなやったほうがいいと思うんですよ!
谷中敦)だから、やってみると面白いことがわかるし!そこで繋がれる関係性てのもあるんだよってこと言いたいんだけど、多分さ、自分に酔ってるように思っちゃうんだろうね。
後藤正文)そうなんですよね。
谷中敦)人の詞を読むとね!・・・別に酔ってるわけじゃなくてさ、酔うんだったら、別に他にいろんな方法があると思うんだけど、自己陶酔っぽく見えんだろうね!詩ってね、かっこつけてたりとかね!
後藤正文)だから俺、欧米の映画とか見てて、中学生くらいの子達がデートしてまだ全然そういう関係でもないのに、男の子が今日、「詩を書いたんだ。」て言って女の子の前で読んで、女の子が「クールね。」ていうシーンとかが普通にあるのが羨ましくて、だから、その多分そうやって言葉を送ることがクールなんだていう意識があるのって、凄い素敵だと思って。昔はそれこそ短歌とか読み合って それがうまいやつとかもてた時代とかね、平安時代はあったわけで。
谷中敦)絶対そうでしょう
後藤正文)ちょっと、もうちょいやりましょうよ!谷中さん!僕もやっときます。人に詩を送るの(笑)
2人>(笑)
谷中敦)言いながら笑うな! 言いながら笑うな!笑
後藤正文)笑ってない!!笑

[oasisのLIVE FOREVERを聞いたあと]

谷中敦)この3行のところで今思い出したのはさぁ。「自分に残るのは、与えた愛だけだ。」てこと言ってる人がいて、その名言を今思い出しました。「結局、残るのは、人に与えた愛だけだ。」ていうの、それすごいなって。
後藤正文)たしかにそうですねぇ
谷中敦)「もらった愛は残るわけではない。」
後藤正文)ん いいですね!
谷中敦)そういうの思い出しました。
後藤正文)そういう言葉もなんか、もうちょっとね、みんなが、普段の会話の中であると 結構なんか僕は、クールだなて思うんですけどね。
谷中敦)そうだね。普段の会話の中でかっこつけてるっていうわけでもなくてさ もうちょっと、志高く行こうよ!ていうところの違いが、 もう少しはっきりとこう楽しめると、詩も楽しいんじゃないかな?
後藤正文)そうですよね。 でも一方で、すごく緊張しますけどね、じつは。 あの、なんだろ、たとえば、なんていうんですか、みんなが熱狂してる場で たとえば、自分が何を言うかって考えたときに、なるべく短い言葉で なるべく何かをこう掴み取るように語らないといけないっていう気持ちがあるんで。
谷中敦)そうだね。俺もそう。
後藤正文)だから、ほんとは多分、詩にとって一番大事なことはなにかというと、 たぶん、だれかも言ってると思うんですけれども。 僕は黙っていることだと思うんですよね。 沈黙が一番大事なんじゃないのかなと。
谷中敦)かっこいい!!本当にそうだと思うよ!
後藤正文)だから、そのなんか静けさを打ち破ってでも書きたい言葉じゃないと、ほんとは書いちゃいけないような。
谷中敦)うん、詩においてはそうかもしれない、特に、うん。
後藤正文)そうそう。だから本当はTWIITERとかやめたほうがいいですけどね、僕とかね(笑)
2人>笑

on air楽曲

テーマ「音楽に目覚めた、音楽の面白さを教えてくれたアーティスト・楽曲」
WAKE UP! / 東京スカパラダイスオーケストラ feat.ASIAN KUNG-FU GENERATION
後藤正文)歌詞とかも、オケ録りした時にはまだできてなくて、ちょっと詰めたじゃないですか。
谷中敦)そうだね。
後藤正文)あれがすごく刺激的でしたね。谷中さんとメールでやりとりしながら。
谷中敦)後半のね、やりとりがね!
後藤正文)そんで、ね!加藤さんももちろん、こう色々思いがあって、ここはこうしてほしいなぁとかね、話があったりとか、その、メロディーに対しての、あて方をちょっと変えて欲しいとか、そういうのも、なんか三つ巴みたいな感じになって最後・・・すごく
谷中敦)そう、加藤はね、歌詞、結構ね、好きなんでね。いろいろ言ってくんだよね
後藤正文)面白かったですね。
テーマ「好きな歌詞」
Meditação / João Gilberto (谷中敦セレクト)
谷中敦)人生の喜びも悲しみも1曲に封じ込められているみたいな。自分としての、歌詞の、なんか一番の目標みたいなのは、箱庭みたいに、全部詰め込まれている3分間作りたいなていうのが、ひとつ目標なのね!なんか、「そこに全部あるね!」みたいな。そういうことで癒しがあるのを作りたいなと思ってるんですけど。このMeditaçãoという曲はそんな曲です。
夜明けの歌 / eastern youth (後藤正文セレクト)
後藤正文)そもそも歌ってまで、人に伝えたいことが、あるヤツって寒いと思っていたんです、昔。「僕、わかってほしいことなんてひとつもないし」みたいな。ただロックをやってみたいけど、「誰かに向かって何かを言いたいなんて気持ちは全くないっ!」て、最初は思っていて
谷中敦)暑苦しい人が多かったんだね、きっとね。
後藤正文)だし、どういうことなのかよく自分でも飲み込めてなかったんだと思うんですよね。で、やっているうちに、こうなんか、でも、日本語でかっこいいバンドってのがいるってのが、よくよく聞いてたら、わかりはじめるというかもちろん奥田民生さんとか、昔から好きだったりとか、そういうのはあったんですけど、だんだんなんていうんだろ、ロックバンドでも、かっこいい歌詞というか、なんだろ?日本語でロックって全然かっこいいじゃんみたいな。そういうバンドがたくさんいることに気付いて。そこからなんか、ちょっとずつ、自分でも書いてみたいとは思わなかったんですけど、「日本語でやんなきゃな」て思ったんですよね。
谷中敦)けっこう、黎明期っていうかさ、ちょっと、だから僕らのほうが世代上だけど俺、覚えてんのは、デビュー当時とかに、なんか音楽雑誌とかで日本語でロックができるかとかさ、論議してたもんね。・・・ような時代だもんね日本語でラップができんのか?くらいのこと。ま、今なんか当たり前だけど。そういう時期に、こうなんか、いいなぁて思うもの見つけられたっていうことなんだね?だから。
後藤正文)そうです。そうです。はい。だから、もう洋楽好きな人たちは、日本語の音楽は聞かないみたいな、ちょうど時代だったんで洋楽のバンドの前に、たとえばブッチャーズとかが出てきても、洋楽ファンたちが聞かないみたいな
谷中敦)J-POPみたいなものもなかったもんね。洋楽か歌謡曲か、みたいな世界だったもんね
後藤正文)そういう時代をこうなんかガシガシ壊していったバンドがたくさんいて、その中のひとつがeastern youthで、後、こんなに、叙情的な詩て書けるんだって!思いの丈でしかないみたいな。景色とか歌ってるんですけど、パチーンとこう殴られた感じがして・・・
LIVE FOREVER / oasis (後藤正文セレクト)
後藤正文)oasisってなんか、あの、何言ってるかあんましよくわかんないんですけど。この「LIVE FOREVER」って言葉にすごい、10代の時に感動したんですよね!あ、「永遠に生きる」ってどういうことなんだろうとか思ったんだけどあのたぶんこれは、なんか、歌を歌うことによってこうなんていうんだろ、「ずっと生きながらえていける」みたいな意味というか作品も残っていくし、みたいな。そういう意味なんだろうなと思ってたんですけど。そう、だからこれなんかね。あのね。「WE SEE THINGS THEY’LL NEVER SEE」みたいな「俺たちには奴らが見えてない景色が見えてんだ」みたいなこと言われるんですよね。そういうの言われるとなんか、俺に歌ってくれてんのかなぁみたいな。
谷中敦)その1行かなりロックだね。
後藤正文)そして、「お前と俺は永遠に生き続けられる」みたいなこと歌うんですけど。
谷中敦)あー。もうそこ、完全にロックだね
後藤正文)「俺と一緒だろ?」みたいなこと言ってくれるんすよねノエルギャラガーとかは、なんかもう「言いたいことはないさ、俺は韻を踏んでいるだけだ。」みたいなこと言うんですけど。
スタンダード / ASIAN KUNG-FU GENERATION (谷中敦セレクト)
谷中敦)聴けば聴くほど好きでね。京都大作戦の時に、ちょっと小雨の中で、この曲をこうアジカンで演ってて、すごいよかったなぁって。「風変わりなまま歌ったんだ」 歌詞がなんかシンプルに好きですね。
後藤正文)あんまり、応援歌とか作りたいと思わないんですけど。この曲は明確に、あの、何かを始めようとしている全ての人の背中を押したいと思って作りました。それはでも、自分へのエールでもありましたけどね。
谷中敦)そうだよね、俺もそういうこと言う時は、自分に向かって言ってる時が多いなぁ。
サファイアの星 / 東京スカパラダイスオーケストラ feat. CHARA (谷中敦セレクト)
谷中敦)これは俺の中での、さっきも話していた、なんつうの「箱庭宇宙」を作ってみようと思って、書いたような歌詞ですね。

2 week talking

2 week talking

The Stone Rosesのコーチェラ話

後藤正文)歌えない人好きなんですけど、僕けっこうね。外国の・・・
谷中敦)歌えないって言ったら、すごい俺はショックだったのはコーチェラで見たトリのボーカリストがすごかったよ(笑)
後藤正文)歌えてなくて?
谷中敦)ん?
後藤正文)歌えてなかったんですか?
谷中敦)歌えてなかったよ(笑)
後藤正文)ローゼスだぁ!!
谷中敦)あ、ローゼス、そうそう!!!
後藤正文)谷中さん、ローゼスはぁ、いいんです、あれで。
谷中敦)あ。いいんだ。はい、ごめん。
後藤正文)まだ、多分、もう、もっとひどい時があったんで。
谷中敦)すいません。
後藤正文)いや、謝んなくていいです。でも、あの、ほんとにイアン・ブラウンは下手なんです。
谷中敦)すごいね、ほんとに。
後藤正文)はい、だから、僕、昔のレディングかグラストンバリーのどっちかであの、96 年くらいの、もう解散寸前の時とか、1曲、最初から最後まで1回も音程当たらずに終わったこととかあります!
谷中敦)うぁ
後藤正文)イアン・ブラウン
谷中敦)すごいね、なんかもう、ポエトリーリーディングとかスポークンワーズの世界なの?じゃ?
後藤正文)いや、下手なだけです。
谷中敦)笑 すごいね!でも。
後藤正文)はい、仕方ないんですよ。
谷中敦)でも、いいってこと?
後藤正文)はい、でもこうやっぱ、あのバンドがイギリスのロックを変えたみたいな、その後の流れとかも、
谷中敦)そうだよね
後藤正文)はい、ところもあるので
谷中敦)やぁ、俺けっこう、衝撃でしたあれ!
後藤正文)当時はなんかの魔法があったんじゃないですか?
谷中敦)そうだね、その魔法を知りたいね。みんなが知りたいだろうね、その魔法は。
後藤正文)そうなんですよね。だから、やっぱ、再結成しても、やっぱり僕は、あのよくわかんなかったですけど。ま、その、やっとフルメンバーで観れた!みたいな気持ちはあったんですけど。でも、やっぱ演奏ずれてんなって思っちゃいました。FUJIで演った時は。
谷中敦)そうだね。コーチェラってフェスティバルとして、誰もが出たいっていうか、トップアーティストみんなが出たいと思うようなフェスティバルでひしめきあってて、で、それの頂点中の頂点の最後のオオトリでこのバンドがそうなんだぁって思って聞いてた時に、俺は、全然わかんなくて。ん〜。「すいません」て思いながら。
後藤正文)レジェンド枠なんですよね
谷中敦)レジェンド枠ならいいんだね。だからね。
後藤正文)ロックは、その、どうしても、その物語が乗ってきちゃうのが
谷中敦)あ
後藤正文)いいところであり、悪いところである気がします。
谷中敦)そうだね!ストーリーとドラマがあるわけね。
後藤正文)そうなんですよ。
谷中敦)ヒストリーがね。
後藤正文)長年の軋轢の中、再結成したみたいな、その物語込みで、みんな観たいっていう。
谷中敦)そこに感涙するみたいなね
後藤正文)そうなんです、「音楽二の次」みたいな・・・なっちゃう時がたまにロックはありますよね。
谷中敦)あるよね!

お互いの海外でのLIVE話

後藤正文)海外のフェスとかで、スカパラとかはどういう感じですか? 受けます?やっぱり。
谷中敦)うん!
後藤正文)なんかビックリすることとかあります?
谷中敦)無理やり、盛り上げるからね!
後藤正文)あそうなんですか? 笑
谷中敦)睨みきかせながらね。
後藤正文)無理やり盛り上げる 笑
谷中敦)盛り上がんないとさ、だってもう、あの、本当に、盛り上がんなかった後のスカパラの楽屋とか死にそうになるから。
後藤正文)あそうなんですね。
谷中敦)うわぁみんなちょっと疲れちゃったなあっていうか、てかね、盛り上げられないことに耐えられないバンドなので。
後藤正文)なるほど。
谷中敦)だからもう、是が非でも盛り上げるね。LIVE中にね。けっこう、でも、なんとかするよ!やっぱり。
後藤正文)うぉそれがすごい。
谷中敦)でも、みんな観てわかるバンドっていうのもあるしね!いろんなロックバンドとか観てても、あんなに動いてないもんね!やっぱ、今時。スカパラって動くじゃん。観てわかるスカバンドっていう。
後藤正文)あと、曲知らなくても楽しいですよね!
谷中敦)そうそうそうそうそう!予習いらず!
後藤正文)予習いらずですよね!
谷中敦)だから予習してこいよ!ていつも思うんだけど
後藤正文)逆に 笑
後藤正文)それね、スカパラ、ちょっと損してるところありますよね!若干ね!
谷中敦)若干、得しているところでもあり、損しているところでもある!
後藤正文)どこいっても盛り上がるけど、お前らレコード買えよみたいな!
2人>笑
後藤正文)新譜聞けみたいな 笑        [  1曲 ON-AIR後 お互いの海外のLIVE話は続いて・・・]
後藤正文)僕の選曲行きましょうか。
    僕は「遥か彼方」を選んだんですけどま、ヨーロッパとか行くと、やっぱり、盛り上がりますね。この曲とかね。
谷中敦)あほんと。やっぱ。曲いいもんねぇ。歌詞もいいし。
後藤正文)あとやっぱ、あのアニメの主題歌だったんでぇ
谷中敦)あ、そうかNARUTO?
後藤正文)NARUTOですね。これきっかけで知りました。みたいな人が多いですね。
谷中敦)なるほどね。
後藤正文)で、最初行った時、もう多分、僕らのね、あのLIVEに来る奴ら、みんなもう、なんていうんだろ、筋金入りのアニメファンばっかりで、忍者の格好で来んだろうと思って行ったんですよ。そしたら、意外とそんなことなくって、それはけっこうね、うれしかったんですけど。だから、まあ一番盛り上がるのはやっぱこの辺とか、まあ、あと何曲かあるアニメの曲だったりしたんですけど、ぜんぜんALBUMのなんのタイアップの付いていないような曲とかでもなんか不思議な盛り上がりがありましたね。あのー、リフ歌ってたりとか。
谷中敦)お
後藤正文)「君という花」て曲のリフとか歌ってたりとか。
谷中敦)リフを歌ってくれるの嬉しいよねぇ。実はね。
後藤正文)あと、割となんかね、ゴシックな曲が好きだってのが、なんかその、こういろいろ重層的に重ねてる曲の方がで、こう8ビートの曲の方が好きなんだなってのが、やってみてびっくりしましたね。いま日本のフェスだとドッチバッチドッチバッチみたいなの多いじゃないですかドッツ ドッツ ドッツ ドッツ
谷中敦)あ、多いね
後藤正文)あっち系がね、あんまりね、やっぱね、受けなかったですね。ヨーロッパね
谷中敦)あ、いいね。それ楽だね。逆にね。
後藤正文)あ、こっちじゃないんだと思って。そうそう、だから新しいアルバム(*WONDER FUTURE)とかも、そういうの考えてちょっと作ったところもあって。海外行くと8ビートのほうがみんな喜ぶっていうだからなんか、じゃ真面目に、こうね、ロックの8やってみようみたいな感じで。
谷中敦)なんかKENKENとかも、なんか言ってたもんね。BASSのKENKENがなんかその、「今の日本のバンドて、なんでサビでみんな四つ打ちになんの?」つって 「みんな娘を人質にでもとられてんの?」とか言ってたな。
後藤正文)あ「それをやらないと。」みたいな?笑 そんなことないと思うけど。でもやっぱこう、ワールドワイドに、こうやろうと思うとなんか、あんまりこう、ドメスティック過ぎても違うんだなみたいな、もちろん、なんか、自分たちがアジアのバンドだから、それなりの、なんか個性とかもあると思うんですけどね。
谷中敦)やぱ、目立てるようにやりたいよね!どうせならね!
後藤正文)そうですよね!うん
谷中敦)ようは自分たちなりの、こう目立ち方、いい目立ち方ができたな!て曲で、うまくいくとすごいうれしいし!
後藤正文)そうですね。そうなんです。このあいだ行った時ね、ロンドンが売り切れたのがすごいビックリして。
谷中敦)最高じゃん!いいね!
後藤正文)この前、5~600のLIVEハウスで売り切れたから
谷中敦)おすごいすごい!
後藤正文)すごいなとか思って
谷中敦)すごいね!え?英語でMCすんの?
後藤正文)英語で一応MCしますけど、まあでも、あんまり言えないんですよねぇ。ま、一応
谷中敦)割と緊張するじゃん、なんか。俺もなんか、英語でやったりとか、スペイン語やってフランス語やったりするけどずっともう、うわごとのように、セリフ覚えるの間に合わない役者のようにやってるから、俺いつも楽屋で。
後藤正文)でも、まあ
谷中敦)でもしゃべってもらってうれしんだよな!
後藤正文)そうかもしんないですね!でも、あとなんか日本語でもしゃべってほしいて言われます。 
谷中敦)あっ!そう?
後藤正文)日本のカルチャーも好きなやついるので、なんか日本語勉強してそうなんすよ!ちょっと
谷中敦)あ、いるねそういう人ね!
後藤正文)だから、こう話したことがわかるのもうれしいからって、言われます。特にフランスで言われましたね。
谷中敦)笑

LIVE盤って いいよね!話

後藤正文)だんだん、こうLIVE盤て、いろいろ追いやられているていうかね!あの、あんまり作る人いないんですけど。僕けっこう好きなんです。ソロでも作ったんですけど。
谷中敦)でもあえて音だけでさあ、LIVEの雰囲気聴くのもいいと思うけどね
後藤正文)僕もけっこう好きですあの、スピーカーの前に座って『いいなぁ』みたいな
谷中敦)うん、そこにいるみたいな気持ちになって
後藤正文)そうなんです。だから音に耳がね、わぁっていくんで
谷中敦)ある意味DVDで音聞きながら見ているよりも、その場にいけるかもね!
後藤正文)そうなんですよ!
谷中敦)想像力でね!
後藤正文)だから、どうしても、こうあれなん・・・アジカンのDVDとかだと、気使って、こう全員の顔を抜くわけですよ!
谷中敦)笑
後藤正文)ぜんぜん『そこドラムじゃねぇだろ!』ってとこで、でもま、一応まあ平等に映ってないと、なんか波風立つんじゃねぇかみたいな。
谷中敦)笑 平等に映りゃいいじゃん!
後藤正文)笑 だからその、そういうの音楽と関係なくなっていくじゃないですか
谷中敦)あそういうこと。
後藤正文)平等感が、そう、映像と音楽一番いい奴が抜かれるわけじゃないんで。
谷中敦)あ、そういうことね!笑
後藤正文)LIVE盤は、そういう意味ではあれですよね!あの1番いいミュージシャンだけにこう耳が行きますからね。
谷中敦)そうだぁフェアだね、音楽として。
後藤正文)そうなんです、映像がないんで
谷中敦)音楽的にフェアだね!
後藤正文)そうなんですよ。
谷中敦)政治力ないね!
後藤正文)そうなんです、顔がいいとか関係なく!
谷中敦)関係ない!人気も関係ない!
後藤正文)それがLIVE盤のいいとこだなと。
谷中敦)いいねぇフェアだね
後藤正文)フェアなんです。はい

2人>笑

on air楽曲

テーマ「最近LIVEで印象的だったARTIST」
SMALL CHANGE / KIP HANRAHAN (谷中敦セレクト)
谷中敦)俺もう大好きなんで。KIP HANRAHAていう人が。で、楽屋行って、「良かったです。」て言ったら、「今度一緒に演りましょう。」みたいな話をしてくれたから、「あ、やりましょう。」て言ったら「お前はどれだけ安いんだ?」「HOW CHEAP YOU ARE?」て言われて
後藤正文)ギャラがね!
谷中敦)とにかくブルーノートでやったKIP HANRAHANのLIVEが最高に良くて・・・
RACE FOR THE PRIZE / THE FLAMING LIPS (後藤正文セレクト)
後藤正文)FLAMING LIPSて毎回なんですけど、出オチなんですよ。なんかそれがすごいおもしろくて。最初入ってくるまで、すごいもったいぶった演出がたくさんあって。なんかバルーンに入ってたりだとか、なんか1回面白かったのが、サマ−ソニックで、もうほんとうに、口にするのもあれなんですけど、いきなり水着のお姉ちゃんがふわぁって映像で出てくるんですよ!ほんで、それはまあCGみたいな感じなんですけど、そのお姉さんが、股をパカって開いて、その股から出てくるみたいな。だからこうなんか、誕生みたいなイメージなんですよ!赤子としてステージに現れるみたいな。そんでだいたい、その、もったいぶって、もったいぶって1曲目がいっつもこの「RACE FOR THE PRIZE」ていう、ファンの方はいろいろ思うことはあるかもしれないですけど、僕が思うにこれが一番いい曲なんですよFLAMING LIPSの中で、一番いいというか、一番ポピュラリティーのある曲なんですよ。みんな聴きたい曲なんですよ!それを1曲目に演っちゃうていう!「うわぁ」みたいな!「とっといてほしい」みたいな!!それがね。たまにそれがね、欧米のバンドって多いんですけどいきなり1曲目に、一番代表曲やるっていう。うわぁみたいな。
テーマ「自身の海外のLIVEで盛り上がった曲・・・」
Eres / 東京スカパラダイスオーケストラ(Cafe Tacvba's Cover)
後藤正文)こうやって自分の国のとか、自分の言語圏の曲とかやってもらえるのうれしいでしょうね。そのお客さんは。
谷中敦)そうだろうね。これはインストとしてバリトンサックス、メロディーで吹いてるわけだけどそれにのっけて、女の子がみんな歌ってた。すごかった。
遥か彼方 / ASIAN KUNG-FU GENERATION
後藤正文)ま、ヨーロッパとか行くと、やっぱり、盛り上がりますね。この曲とかね。
谷中敦)あほんと。やっぱ。曲いいもんねぇ。歌詞もいいし。
後藤正文)あとやっぱ、あのアニメの主題歌だったんでぇ
谷中敦)あ、そうかNARUTO?
後藤正文)NARUTOですね。これきっかけで知りました。みたいな人が多いですね。
谷中敦)なるほどね。
テーマ「好きなLIVE盤」
We've Only Just Begun / Curtis Mayfield (谷中敦セレクト)。
谷中敦)これはね、超名演て思って聞くとやっぱりね、お客さんの拍手が・・パチ パチ パチ みたいな。
後藤正文)あ、少ないんですね。
谷中敦)超小っちゃなライブハウスで演ってんだなみたいな、これはそんときにいた人よりもたくさんの人が、CDを、レコード盤を買ってるわけですね。2枚組のLPで、オリジナルで昔買いましたけど、今日はCDで持ってきました。
A Shot In The Arm / WILCO (後藤正文セレクト)
後藤正文)「Kicking Television: Live In Chicago 」ていうLIVE盤に入ってるんですけど。これめちゃくちゃいいんです。これほんとは、一番いいのは1曲目の「MISUNDERSTOOD」て曲で すごい長いキメやるんですけど。それで客がどんどん、なんか酔っ払ったように、こう興奮していく瞬間があって、それがいいんですけど、それ死ぬほど長いんで、そこまでが。これはみなさんCDとかレコードで聴いてもらって、僕は今日は『A SHOT IN THE ARM』っていう曲を選びました。ま、とくに、なにがというわけじゃないんですけど、この曲が好きなんです。

3 week talking

3 week talking

年をとるってこと

(JIMMY CLIFFを聞き終わってから)
谷中敦)映画のサントラなんだね、これ。72年「THE HARDER THEY COME」の中の・・・全然声一緒だったねぇ。(4NENNMAE FESUDELIVEをみた時の感想)すごいね。 そういう人っているよね、声が変わんない人って。
後藤正文)いますねぇ。なんかやっぱこう、このくらいの歳になってくるともう、どうやって歳を重ねていくかってのも、ひとつなんかこうテーマにはなってくるんで、いつまでも、こうなんつうんすかね。10代のようにはできないじゃないですか。
谷中敦)そんなタイトルになってたじゃない。ソロALBUM
後藤正文)あっそうですね。「CAN’T BE FOREVER YOUNG」そういうの、なんかあの、でも、意外と嫌いじゃないんですよね。どうやって渋くなっていこうみたいな、だからなんか・・・
谷中敦)おもしろいよね。
後藤正文)年取ったミュージシャンを見ると、なんか希望がやっぱ湧いてきますね。かっこいいなぁみたいな。ね。
谷中敦)勇気もらうね
後藤正文)勇気もらいますね。
谷中敦)実際、いい人いっぱいいるしね。
後藤正文)そうなんですよ!

WOODY GUTHRIEを聞いて、最近の曲の書き方について・・・

   (WOODY GUTHRIEを聞き終わってから) 
後藤正文)そうなんですよ、盤が全然ないんですよ。ウディー・ガスリー。最近多いんですけど、もう亡くなった人の音楽を50曲くらいとか100曲くらい叩き売るレコードがあるんですけど。それで買いました。
谷中敦)そういうのあるね。
後藤正文)そうなんです。権利切れたやつですね。亡くなって。
谷中敦)いいね、それはそれでね。
後藤正文)はい。
谷中敦)それで手に入れんのはいいね。なんか、なんかすごい安定感のある歌声だね。でもね。なんか安心感も安定感もあるな。すごいプロテストソングっていうよりは、もっと時代性もあんのかもしんない。いい歌声でした。
谷中敦)そうなんですよ。
後藤正文)でもなんか僕も、こういう人みたいに、なんかあのいろんな、普通のね、まあ、あの僕らと同じような市民たちの、あの、エネルギーになるような曲を作りたいすね。そういう意味では、そういう励ます歌もやっぱあってもいいんじゃないかみたいな気持ちにどんどんなってきました。頑張ろうって言わない応援ソングみたいの。
谷中敦)あっそうだよね、だったら考えようがあるもんねただがんばろうとかさぁ。なんか、お父さんに感謝、お母さんに感謝とか、
そういうんじゃなくて。いろんな励ます方法もあるもんね。
後藤正文)そうなんですよ。これ俺のこと歌ってんじゃねえの?みたいなだけで、結構、日々の生活乗り切れることもあったりすると思うんですよね。
谷中敦)そうだねぇ。やっぱ、そうメッセージてさぁ。やっぱ、あの「これって俺のこと?」て思わないと伝わんないからさ。
  「俺のこと」てやっぱ思ってもらえるように作んないといけないよね。
後藤正文)後、「俺に向けて歌ってんのかな?」みたいな。
谷中敦)で、「そうなんだよ」て言いながら歌う。
後藤正文)そうなんですよ、僕最近は、だから、「そうだよ。」って言えるような気持ちで曲書いてます
谷中敦)お!
後藤正文)例えば、聴く人が、「これって私のこと歌ってんのかな?」 「僕のこと歌ってんのかな?」て言われたら、「そうだよ。」って!
谷中敦)おお!!昔はそういうタイプじゃなかったでしょう?
後藤正文)そういうタイプじゃ全然なかったです。
谷中敦)全然なかった人がそうなんのってなんかすごいね!劇的だね!
後藤正文)はい。そう言えないといけないと思っちゃいました、逆にそっちのほうがかっこいんだって。
谷中敦)お。どういう心境の変化なのそれは?
後藤正文)えなんだろうでも、そういうとこ照れがない方がいいと思うし、実際には誰にも向けて作ってないんだけど、それはなんか誰にでも向けられているものであってほしいからこそ、誰にも向けてないみたいな。
谷中敦)そうだよね。たぶんね、もともとそうなんだろうね。だから、そういう意味ではね。
後藤正文)だからたとえば、好きな子のためだけに歌った曲って、その子にどうしても向かっちゃったりすると思うんですよ!だけどそうじゃなくて、もう聞いてくれた人が「これは私の曲だ。」「私のテーマソングだ」って言ってくれたら、「そうだよ、そのために書いたんだ」って毎回どの人にあっても言いたいみたいな。ちょっとキザかもしんないですけど
谷中敦)いやいやでもそう思ってもらっても構わないよていう器の大きさがでてきたんじゃないの?
後藤正文)あそうだったらうれしいですね。自分がね。
谷中敦)だってそうでしょ、確実に。今話聞いてると。ん、無理やり封じ込めているけれど。
2人>笑
後藤正文)谷中さんにそう言ってもらえたらうれしいです。
谷中敦)笑
後藤正文)いやぁいいっすね。いやぁ、ほんとうに
谷中敦)面白い話だった。それは・・・

レジェンドはこうあるべき話

 ( BOB DYLANのLIVE話から・・・ )
後藤正文)僕、まあ、ロックミュージシャン、みんな最終的には、伝説になるためには、こうなっていかないといけないと思うんですよね。
谷中敦)笑
後藤正文)あの、ちょっと笑えるっていうか。キース・リチャーズとかも笑っちゃうじゃないですか。
谷中敦)あそうだね。
後藤正文)キース・リチャーズ、なんか、僕がバンドのメンバーに聞いた話なんですけどなんかライブ見に行ったら、武道館で、客電落ちてないのに、キースが勝手に出てきちゃって、でいきないりギターで弾き始めちゃって、慌てて客電が落ちたて言ってましたもんね。
谷中敦)笑
後藤正文)それでライブ始まったとか言って。
谷中敦)あいっちゃったよみたいな。
後藤正文)そうそう、あと、で、どこかでねー。あのヤシの木が落ちて、ツアーなんか途中でおかしくなってみたりとか。
谷中敦)あそかそかそか。
後藤正文)そんなんあったりとか、ミック・ジャガーも出てきたら僕、笑っちゃいますけどね。
谷中敦)あんそうだね!
後藤正文)もうずっとあれじゃないですかサイボーグてか、もう、なんか妖怪っていうかもう完璧に鍛えた。それはすごいですけど
谷中敦)すごいよねよくやるよねぇ
後藤正文)ポール・マッカートニーもなんか笑っちゃうしなぁなんか。
谷中敦)ポール・マッカートニーもキー落ちてないんだってね。同じキーでやってるって・・・
後藤正文)そうなんです。こないだ行ったらヘルター・スケルターも原曲のままやってねぇ。
谷中敦)すごいね!
後藤正文)「SEE YOU AGAIN !」で、もう出てるみたいな!でも何が面白かったかというと、あのblackbirdっていう曲、あの曲でなぜかステージがせり上がるていう。
谷中敦)笑
後藤正文)これBIRDだから上がってんのかな?て思いながら。
谷中敦)あ、そういうことか
後藤正文)それもめちゃくちゃ面白くて。そこはそんな・・・
谷中敦)静かな曲なのに
後藤正文)そう、上がるとこじゃねえだろみたいな。そういうのも含めて、すごい。だから僕、そういう期待のされ方、結構将来的にはされたらねぇ。
谷中敦)まあ、面白いね!
後藤正文)でもね、狙ってできないんですよね。
谷中敦)いや、狙ってそれ呼べると、また問題あるもんね。
後藤正文)で、谷中さんにはその枠に僕は入って欲しい、ぜひ。
谷中敦)俺はもう散々そういう枠やってきたからもういいわ!
後藤正文)そうですか!笑!横綱ですよだって
谷中敦)FUJI ROCKでのさぁ、あのメインステージでさぁ、出るときにさぁ 話聞いたことない?俺、昼くらいに台車で運ばれたんだから。楽屋まで
後藤正文)なんでです?酔っ払って?
谷中敦)うん、前の日の酒が残ったまま。
後藤正文)あらららら
谷中敦)台車でみんなで運んだから。お客さんとこ通んなきゃいけなくて。お客さんすいませんて、みんなに言ってもらって。台車の上に俺が酔っ払ってるの、で、バックステージに運んでもらってで、ライブ記憶ないもん。その後、演ったんだけど、MCもちゃんとやったんだよ
後藤正文)覚えてないんですか?
谷中敦)うん。40分くらいのライブしっかり演ったけど。
後藤正文)すいっません。もう入ってましたね。すいません、失礼。
谷中敦)俺はもう散々やったので、もういい!もうゴッチに任す!
後藤正文)笑 いやいやいやぁ
谷中敦)ゴッチに任せる!
後藤正文)いやいやいやぁうちの場合はもう建さんに任せればね、喜多くんがね。
谷中敦)ああ、そうだね!喜多くんがいるからね。
後藤正文)というわけで、じゃあ最後にその話からでいいのかわからないですけどね、BOB DYLANでLIKE A ROLLING STONE
谷中敦)笑

on air楽曲

テーマ「リスペクトARTIST」
Many Rivers To Cross / JIMMY CLIFF (谷中敦セレクト)
谷中敦)そのフェスがイギリスで行われたときに、スカパラで出演したのね!「ウォーマッド」うん。で、そのときに、JIMMY CLIFFを観させてもらったんだけど。4年くらい前かな?そのときに、ほんとに変わらない声で。しかも、なんか長いこと活動しているのもあるけど、やる曲やる曲全部知ってる曲で、俺なんかそんなにむちゃくちゃ追っかけて聞いてたわけじゃないんだけど。この曲もJIMMYさんの曲なんだぁみたいな。で、もうなんかね、歌声ももうみずみずしいしね。すごいなと思って、もう60超えてると思うんだけど、悠に。しっかりかっこいい音楽やってるなぁってので!
WALK ON / NEIL YOUNG (後藤正文セレクト)
後藤正文)NEIL YOUNGはね、もう何がすごいって、やっぱりもうこう今もなおこう、例えば自分でハイレゾプレイヤー出したりとか、なんかこうまあ、某コーヒーチェーンのコーヒー飲まないとか言って、いきなり宣言してみたりとか。なんか、いちいち面倒臭いのがいいなと思って。面倒臭いというか
谷中敦)そうね、今、あんまり面倒臭いくなんないようにするからね!
後藤正文)そうなんですよ!でも、
谷中敦)ちょっとやっぱり面倒臭い人間て面白いよね。
後藤正文)その若い奴には、負ける負けないとかじゃなくて、結構ね、面白いなと思って。音源とかもその時の流行りでバチっと出したりとか、ヘビーなの流行ったらヘビーなの行くしみたいな。デジタルも別に嫌いじゃないし。なんか、すごい、なんなんでしょうね!
谷中敦)フレキシブルなんだろうね
後藤正文)フレキシブルなところが、僕はすごくNEIL YOUNGはいいなぁと思うんですよ。
ONLY LOVE CAN BREAK YOUR HEART / NEIL YOUNG (谷中敦セレクト
谷中敦)CSN & Yの頃のも聞いてるの?
後藤正文)はい、聞きます。
谷中敦)いいALBUM?俺、聞いたことないんだよあんまり。
後藤正文)でもあれですよ、あの
  「ONLY LOVE CAN BREAK YOUR HEART」ってそのCSN&YでCSNのだれかの失恋に対して送った曲ですよ。
谷中敦)え、そうなんだ。へぇ
後藤正文)すげぇあの、たしか、振られてまいってる奴に書いたんです。メンバーに。
谷中敦)いい話だねぇ
後藤正文)NEIL YOUNGみたいな爺さんになりたいです、僕も
谷中敦)うん
後藤正文)だからもう、面倒臭いこと言い続けようと思ってあの人面倒臭いよって。
谷中敦)でもちょっと、うん。そうだね、面倒臭くって面白いのがいいね。
後藤正文)ま、ユーモアもね、あったほうがね!
谷中敦)もちろんユーモアは、だって・・・あるでしょ!だって、退屈しちゃうから、ユーモアがないと。自分で
後藤正文)そうですよね。
谷中敦)多分ギャグは入れると思うよ、俺も。面倒なこと言いながらも
後藤正文)そうですね、じゃあ次は、谷中さんに選んでいただきたいんですけど。
谷中敦)今その話が出たからさあ、NEIL YOUNGのさ、その、失恋した元バンド仲間に捧げた曲を聞いてもいいっすか?
G-Spot Tornado / FRANK ZAPPA (谷中敦セレクト)
谷中敦)フランク・ザッパみたいになりたいなっていうのはどういうことかというと、この人みたいにALBUMを作り続けてこの人みたいにスタジオにずっといながらずっと曲作ってどんどん出していきたいな、てかねなんかあの、ほんとね、あの亡くなられるギリギリまでずっと音楽やってて、で、なによりそれを楽しんでいたんですね。この人はね。で、フランク・ザッパ、もちろん歌モノの曲も、もちろんいいんだけど、インストの曲がすごい良くて、でね、あの、俺、スカパラでインストやる時に、なんかやっぱあのフランク・ザッパの、こう、インストの曲の良さを思い浮かべながら演ることがけっこう多いんですけど。なんかインストゥルメンタルでも、こんなかっこよくて面白いことあるんじゃんてことを教えてくれた人のような気がします。
This Land Is Your Land / Woody Guthrie (後藤正文セレクト)
後藤正文)ウディー・ガスリーがどういう人生を送ったか描いてる映画があって。その、まあやっぱ、その労働者とかのね、前で歌うんですよ。で、そうするとやっぱり、あの、要はそういうプランテーションみたいなとこで働いている農園とかで働いてる人の前で歌うんで、「給料ない」とか、あと「仕事がない」とかいう奴らを励ましたりするんですけど。炊き出しのとこで歌ったりとか、そうするとなんか雇い主たちが、こう、あれなんですよ。殴りに来たりするんですよ。要は「お前ら組合作れ」とかやるんで、ウディー・ガスリーがね。でもねこの人は、そういうちゃんと労働者の側に立ってそれをなんかこう鼓舞するような歌をね、歌ったり、喜ばせたりとかね。一瞬の楽しみで、みんながこう気が楽になったりとかね。そういうのが描かれているんですけど。すごい!だから、そういうミュージシャンいいなと思って。なんかあの、常に現場にいたいっていうか。なんていうんすかね?ミュージシャンて、ちゃんと僕、地面に足がついてないとダメな気がしていてだから・・・
I Feel The Earth Move / CAROLE KING (谷中敦セレクト)
谷中敦)なんかねー、胸に迫るものあるね!しかもね、曲のクオリティーが半端ないね!CAROLE KINGさんすごいね!愛も、やっぱ激しくあった人なんだろうけどいやあほんとに歌声もほんとにいいです。えとね、スカパラでね、これ実はカバーしたことがあってそれね、あの、果敢にも、俺、ボーカルで歌ってたこともあるんだけども、この曲を。
後藤正文)聞いてみたいです。
谷中敦)ん、その曲をぜひ聞いてください。
LIKE A ROLLING STONE / BOB DYLAN (後藤正文セレクト)
後藤正文)(BOB DYLANのLIVEを観た時の話・・・)LIKE A ROLLING STONEとかもねぇ、全然。
谷中敦)LIKE A ROLLING STONEも違うの?全然?
後藤正文)わかんなかったです、全然。オルガンで、『あそっかな?かな?』ていう顔をみんなしてぇ。
谷中敦)ほぼほぼわかるくらいの・・・
後藤正文)そうなんです。♪HOW DOES IT FEEL♪で、なんか、それのなんかあの(低いしわがれた声で) ♪HOW DOES IT FEEL♪で、みんなあの、こういう感じですよメロディーがなくて、(低いしわがれた声で) ♪HOW DOES IT FEEL♪みたいな感じで『あそうだぁ!!!』みたいな。
谷中敦)てか、もともとボーカルにメロディーを感じないんだからよりなくしてどうするっていう話だよね。
後藤正文)そうです、メロディアスというよりはね、印象的な言葉とねま、それが印象的な旋律になってますけどね。この人は面白いし。僕、まあ、ロックミュージシャンみんな最終的には伝説になるためにはこうなっていかないといけないと思うんですよね。
谷中敦)笑
後藤正文)あの、ちょっと笑えるっていうか。

4 week talking

4 week talking

新譜TALK

後藤正文)新譜とかってどうやってチェックしますか?
谷中敦)あの、ほとんどねぇ、俺、あの結構いろんな場所でさぁ、フェスとかで、「聴いてください」とかってCDもらったりとかするじゃん。そういうの聴いてるだけで、もう終わっちゃうていうかさぁ。後、ほら、自分のなんか、あの、好きだったものはなんか、古い音楽とかは繰り返しそういうの聴くんだけど、そういうの聴いてて、合間に、そういうもらったCDを聴いてるだけで終わっちゃうので。自分から、なんか、あの、果敢にチェックするていう感じにならないよね。後は、全部自分で作ってるからねぇ。
後藤正文)あ、作ってる時期の方が長い?
谷中敦)あ自分たちの音源聴かなきゃいけないときの方が圧倒的に多いんでぇ。
後藤正文)それね、よく友達とも言うんですよミュージシャンて、音楽を聴くことに割く時間、意外とないよねっつって。
谷中敦)だからやっぱり、積極的に聴いた方がいいよなとか思うんだけど、やっぱりさぼりがちになっちゃうよね。
後藤正文)そうなんですよね。あの、自分の音楽作って自分の音楽聴きながら、人の音楽聴けないじゃないですか、同時に。耳2つないので
谷中敦)そうそうそう そうですよ。
後藤正文)だからねぇ、そうなんですけどねぇ。僕もね、意外と今日選んできた曲とかって、2014年のやつだったりして
谷中敦)いいじゃん、微妙に1年くらいなら・・・笑
後藤正文)ん、微妙にね。早いような気がするんですよね、みんなスパンが。こう1年1年こう、もう最新譜じゃないとダメみたいな。去年のも、割と僕は新鮮に聴けたりするんですけど。世間的なスピードって、もう1週間とか2週間で・・・
谷中敦)そうだよね、早いよね。
後藤正文)早い!まあ、あのレコード屋さんの店先からは1ヶ月くらいもしたらね、売り場小さくなって、どんどん下げられていきますけど。
谷中敦)俺の中では、そんなにあれなんだけどなぁ。1回好きになったらずっと好きなんだけどなぁ。
後藤正文)そうなんですよ。
谷中敦)10年でも20年でも聴いてる曲いっぱいあるけどなぁ。おれ。
後藤正文)そうですね。なんかそういうのもいいなぁって最近は、だから、もうちょっとみんなで、こう新譜の寿命を長くする運動をした方がいいんじゃないかと思って。
谷中敦)うん。
後藤正文)1年2年は、もう新譜!みたいな。
谷中敦)なんかね、ある気に入った曲があったら、それをみんなでカバーするみたいなスタンダード化運動みたいなのしたいよね。
後藤正文)あ、それいいと思いますね。
谷中敦)JAZZのスタンダードとかみんな何回もやるわけじゃない。ああいうのなんか、日本のポップスでもいろんな人が、こう。。。ね。
後藤正文)そうですよね。そろそろ、あの
谷中敦)演りあうっていう
後藤正文)2周目入ってく曲あってもいいですよね。若手がカバ−していく曲みたいな。
谷中敦)それぞれお互いにスタンダード化運動を繰り広げんのも面白いと思うよ。
後藤正文)僕も最近やってみたいなぁと思ったりしますよ。例えば、細野さんの曲とか
谷中敦)うん、いいよねぇ。
後藤正文)自分のソロとかでぇ。

最近は・・・生演奏の逆襲

後藤正文)なんか最近注目してるのが、なんかJAZZの人たちが面白いんですよ。
谷中敦)おうおう。
後藤正文)若い人たちで、ロバート・グラスパーて、僕と同じくらいなんですけど。年でいったらね、意外と若くねぇじゃんて思うかもしれないですけどぉ。そのくらいの世代の人たちが演ってるJAZZとかがすごい面白くて。もっと若い人たちもいると思うんですけど。なんか多分ね、デジタル・オーディオ・ワーク・ステーションて言ってProtoolsとか出てきたんで、あの、いろいろドラムパターンて、もうコンピューター上で、いかようにも編集できるようになった時代だと思うんですけど。
谷中敦)そうだね。
後藤正文)それをもう一回、「人力」でやるみたいな。凄腕ドラマーみたいなのがめちゃくちゃ出てきてて。
谷中敦)あでも、そういうの、そうだね!HIP HOPとかの影響でさあ、あの、(影響を)受けたJAZZ ミュージシャンとかで、HIPHOPのなまりみたいなものを演奏するドラマーとかさ、管楽器奏者とかさ、なんかそういうのも結構増えてる気がするんだよね。だから、その、打ち込みの逆パターンだよね。逆襲だね!生演奏の!
後藤正文)そうなんすよ!逆襲!そうなんすよ!生演奏の 笑
谷中敦)サンプリングされてるだけじゃねえぜ!みたいな
後藤正文)そうなんですよ!こないだの多分、ディアンジェロの来日とかも多分、そうだと思うんですけど。
谷中敦)あそうみたいね!
後藤正文)みんなすごいよかったて言ってて
谷中敦)あそうみたいね!ほんとにね!みんな言ってた。
後藤正文)クリス・デイヴてドラマー、超見たかったです。あ、すごいよねあの人ね!あの人ほんとうにそうだよね!
谷中敦)あの界隈の音楽がすごい面白いので。
後藤正文)なんか、ま注目しているというか。でまあ、今回は2014年のテイラー・マクファーリンてARTISTのALBUMから1曲選んできてみたので聞いてみてください。
後藤正文)HIP HOPを通過しているのが面白い。ひとつのなんかなのかなと思うんですけどねぇ。
谷中敦)そうだねぇ。サンプリングとかねぇ。だから、打ち込みへの逆襲。いいね!それね。
後藤正文)はい。なんで、「人力」はこれからどんどん見直されていく気がしますね!なんか現場で、どんくらい、あの、「人力」で、いや、で、だからそういう意味ではスカパラはやっぱりねぇ、その、俺は横綱だとこのラジオシーズンで断言していますが。あのー、スカパラ=貴乃花説を唱えていますけど。
2人>笑
谷中敦)相手の得意の型でまず・・・
後藤正文)そ、1回相手の得意の型にするってゆうね。いやぁ、でもそういう意味では、なんかスカパラのような、こう、なんていうんですかね。現場対応型のバンドはどんどんこう、なんつうんだろう、いろんな場所で、こう重宝されてくというか
谷中敦)それ、今話してちょっと今、思い出したけどあの、スカパラがやった曲をFPMの田中知之にリミックスしてもらったりとかして、KEN ISHIIとかも、なんかあの前、リミックスしてもらったのもあるんだけど、そういうのを、リミックスしてもらったのを、スカパラで焼き直す!さらに!
後藤正文)はいはい!
谷中敦)まさに、生演奏の
2人>逆襲!
谷中敦)バージョンあ、中田ヤスタカはね、リミックスしてくれたのも、スカパラでやっぱ演奏し直して、その状態を、生楽器だけで、LIVEで演ったりとかしたんだけど、やっぱそういうのも面白いね!スカパラメンバーも、そういうのすごい面白がって演るので!
  「感じが出せない!」とか言いながらね!
後藤正文)あ今、すごい、後藤正文ザックリ情報なんですけど、なんかねぇどっかヨーロッパの昔のバンドが、ものすごいなんか機械、コンピューターでしか作れない音楽を多分、昔80年代とかにバって作ったのを、最近フィルハーモニーみたいな人たちと組んで完全再現したみたいなやつとか見たんですよ。動画。
谷中敦)動画で見たの?
後藤正文)はい。それが誰だかわかんないっての、この情報のうすっぺらいとこなんですけど 笑それがでもすごかったんです!だからやっぱり逆襲ですね!きてますね!
谷中敦)なんか、あの、ほら演奏ある程度できるようになると、やっぱこう、不可能とされてることにチャレンジしたくなると思うんだよね。きっと。ギターでしかできないようなものを、なんかサックスで吹いてみようとか。ギターで早弾きしているのとかを、ベースでやってみようとかさ。そういう感覚。ベースの人とかも最近上手い人とか多いけど、やっぱそういうベースで演らないフレーズを演ってみようみたいなさ。そういう感覚の人が多いじゃない
後藤正文)そうですよね!
谷中敦)昔のベーシストは一切考えてなかったようなことをさ、演る人とか、面白いよね!
後藤正文)面白いですね。
谷中敦)楽器の捉え方だからさそれは。
後藤正文)そういうの変わっていくんでしょうね。どんどんね。
谷中敦)いい人がいるとフォロワーが増えて、シーンも変わっていくということだね
後藤正文)どうなんですかね。人間とコンピューターの戦いて・・・なんか最近読んだらもう、そろそろ人工知能にあの将棋の旗手が勝てないって羽生さんとか言ってらっしゃって・・・
( 話は人口知能の話へと脱線して・・・盛り上がっていくのです。)

最近は・・・インターネットを通じて・・・

後藤正文)でもね、ほんとでも、最近の10代の子とか、若い子たち、みんなすごいすね、やっぱり。
谷中敦)すごいよね。
後藤正文)ね、やっぱ俺は、これインターネットの一つのなんか、功績だと思うんですけど。
谷中敦)もう可能性しか感じないよねぇ、ほんとに。
後藤正文)そうですよ!昔って、なんか田舎にいたら、新しい音楽仕入れるのだけでもすごい大変で。
谷中敦)そうだよね!
後藤正文)そう、知ってるか知ってないかで、もうなんかそういう、なんかヒエラルキーあるくらいの 
谷中敦)そうそうそう、知ってるからエライ!的なね。
後藤正文)そう!だったんですよ。
谷中敦)教えたくないくらい好き!とかさ、そういうのも、あったわけだよね。
後藤正文)はい、あのグループは知ってるけど、みんなには教えない。とかあったんですよ!
谷中敦)笑 小っちぇえ! 笑
後藤正文)でも、でも、そういう時代だったんですよね!
谷中敦)あったよねあったよね。笑
後藤正文)でも、今はなんか、デスクトップとかタブレットとかがあれば、その世界中のライブラリーに接続できるって、夢ですよ、もうほんと。
谷中敦)だから結局、そういう聴いてる結果さぁ、プレイヤーたちがうまくなってるってことが、すごいあるよね
後藤正文)そうですね
谷中敦)(音学を)聞いたりしてるとねぇ。うん、だから、管楽器奏者とかも、若い子うまいね!
後藤正文)あそうなんですね。
谷中敦)うん、おれもう若けりゃ若いほど上手いって言っちゃってるけどね。最近、ほんとにそれくらいみんなしっかりしてる。
後藤正文)でも、若いバンド、演奏上手いですね。
谷中敦)で、もう、YOUTUBEとかでもさあ、あの、教えたい人がさ、いっぱい出してんだよねぇ!フルートのビブラートのかけ方とかさ!笑みたいなのとかさ、練習の方法みたいなの。だからもう、なんかそういうの見てたらさ、やり方が分かるってか、ギターとかベースとかでもいっぱいあるわけでしょ?そういうの、ドラムでもさ。いちいち前だったら、それこそ、VHSのテープをさ、なんか何回も、なんかこう、いちいち巻き戻してさ、見なきゃいけなかったこと考えるとさ、YOUTUBE何回も見ながら、練習できるわけだから、そりゃうまくなるのかなて思いながら。そういうことあるし。同時に聴けるわけじゃん、いろんな音楽をね。行けなかったLIVEの音源とかも、あがってたりとかさ。そりゃうまくなるわなぁ。
後藤正文)みんながイイって言ってるものとか、すごいて言ってるものに触れる機会が与えられているってのは、もう本当にいいことだと思うんですよね!すごいものは聞いてみないと、ねえ、そのすごさに気付かないというか。聞くだけで、なんか、レベルが2くらい上がる音楽とかありますもんね!
2人>笑
谷中敦)そりゃ最高だね!
後藤正文)笑いや、でもあると思いますよ!
谷中敦)それ睡眠学習みたいな話だね!
後藤正文)でもやっぱなんにもこう、あの、親から話しかけずに、赤ちゃん放置しといたら、言葉も覚えないのと同じように音楽も文学とかもやっぱりいいものに触れないと、養われていかないところは絶対あるから
谷中敦)絶対そうだと思う。
後藤正文)はい。

on air楽曲

テーマ「2015年 9月 最近のお気に入り洋楽」
#SundayFunday / MAGIC! (谷中敦セレクト)
谷中敦)2015年て感じじゃないね!笑 80’Sだよね!
後藤正文)確かに、時代感ないですね。全く。
谷中敦)笑
後藤正文)でもこれライブで聞いたら絶対良さそうですよね。
谷中敦)ね、楽しそうだねぇ「働きに行きたくないよ」みたいなこと叫んでいたね。
後藤正文)昼間の野外フェスとかで聞きたいですね。ビール飲みながら。
谷中敦)そうだね、気持ちイイかもしんないね。そういうことに特化した音楽を作るってのも、やってみたいもんだね。
POSTPARTUM / TAYLOR McFERRIN (後藤正文セレクト)
後藤正文)なんか最近注目してるのが、なんかJAZZの人たちが面白いんですよ。
谷中敦)おうおう。
後藤正文)若い人たちで、ロバート・グラスパーて、僕と同じくらいなんですけど。年でいったらね、意外と若くねぇじゃんて思うかもしれないですけどぉ。そのくらいの世代の人たちが演ってるJAZZとかがすごい面白くて。もっと若い人たちもいると思うんですけど。なんか多分ね、デジタル・オーディオ・ワーク・ステーションて言ってProtoolsとか出てきたんで、あの、いろいろドラムパターンて、もうコンピューター上で、いかようにも編集できるようになった時代だと思うんですけど。
谷中敦)そうだね。
後藤正文)それをもう一回、「人力」でやるみたいな。凄腕ドラマーみたいなのがめちゃくちゃ出てきてて。
谷中敦)あでも、そういうの、そうだね!HIP HOPとかの影響でさあ、あの、(影響を)受けたJAZZ ミュージシャンとかで、HIPHOPのなまりみたいなものを演奏するドラマーとかさ、管楽器奏者とかさ、なんかそういうのも結構増えてる気がするんだよね。だから、その、打ち込みの逆パターンだよね。逆襲だね!生演奏の!
後藤正文)そうなんすよ!逆襲!そうなんすよ!生演奏の 笑
谷中敦)サンプリングされてるだけじゃねえぜ!みたいな
後藤正文)そうなんですよ!こないだの多分、ディアンジェロの来日とかも多分、そうだと思うんですけど。
谷中敦)あそうみたいね!
後藤正文)みんなすごいよかったて言ってて
谷中敦)あそうみたいね!ほんとにね!みんな言ってた。
後藤正文)クリス・デイヴてドラマー、超見たかったです。あ、すごいよねあの人ね!あの人ほんとうにそうだよね!
谷中敦)あの界隈の音楽がすごい面白いので。
テーマ「2015年 9月 最近のお気に入り邦楽」
Roll the Dice / KEN YOKOYAMA (谷中敦セレクト)
谷中敦)最近バリトンサックスを吹いてるじゃないですかバリトンサックス一本で他のアーティストに参加するってのちょっと続いてて。この間OKAMOTO’Sの『ZEROMAN』て曲で参加したりしたんですけど。こんどは横山健!横山健のなんか新曲に1曲参加してもらえないかていうのをなんかねレコーディングの半年前くらいに、もう言われていて・・・自分が参加していると、ついつい、黙って聞いてしまうな、反省しながら聞いちゃうから。笑
後藤正文)かっこいいですね。
谷中敦)おもしろいよね。なんか。
後藤正文)KENさんはなんか、もうずっと転がり続けてるっというか、なんか新しいことにもすごい挑戦されてて。
谷中敦)そうだねぇ。今、更に、オープンなマインドでやってるよね。
後藤正文)かっこいいですよねぇなんなんでしょうね!
谷中敦)めちゃくちゃいいやつだしね!まっすぐだしね!おもしろいしね。
2人>笑
Laughing Nerds And A Wallflower / NOT WONK (後藤正文セレクト)
後藤正文)苫小牧のバンドなんですよ!年どれくらいなんだろ。多分10代とかもう20そこらのバンドで。
谷中敦)知り合いなの?
後藤正文)あ、会ったことないです。
谷中敦)会ったことないんだ。
後藤正文)会ったことないです。会ったことないですけど、なんか銀杏BOYZをやめたベースの安孫子くんが作ったレーベルから出ていて、そっから僕の友達のLINKてバンドが音源出してたりするんですけど、そのレーベルのバンドで、すごいあの、これ10代の時、こんなかっこいい曲書きたかったっていうねぇ、気持ちになりますけど。
テーマ「お互いの2015年曲」
爆音ラヴソング / 東京スカパラダイスオーケストラ
後藤正文)いやぁジェラですね。
谷中敦)だからジェラってなんだよ!
後藤正文)ジェラてます! ジェラっちゃいますよ。
谷中敦)そうだね。「俺をおかわりでいいじゃないですか!」て言ってくれてたもんね。
後藤正文)他の女を抱いている映像を見せられたみたいで。
2人>笑
谷中敦)そういうことも言うのか!
後藤正文)わかんないですけど。そうなんですよ。いや、かっこいいですけどね曲はね、やっぱ。もちろんね。
Opera Glasses/オペラグラス / ASIAN KUNG-FU GENERATION
谷中敦)覗き込んでる感じ?地球儀くらいの大きさの本物の地球を、なんか顕微鏡で覗き込んでるみたいな感じの歌詞の感じで、なんかその映像が浮かぶ感じがいいですね!ゴッチの歌詞の中でさ、たまになんか、すごく遠くから見た少女が出てくんじゃない!
後藤正文)はい。そうですね。
谷中敦)隣で話してるとか、知り合いの知り合いの少女とかじゃなくて、遠くで見つけた、遠くから見ていた「少女」みたいなのがさ、なんかたまに出て、けっこうそれ印象的だなって思って。なんか、どんな気持ちで書いてんのかなぁとか思ったりもするし
後藤正文)なんかね、次世代の希望の象徴を書く時なんかは、少女って比喩にしちゃいますね。
谷中敦)あそういうこともあんのか。
後藤正文)だからなんか、ま、あとはイノセントな感じとかも託してる。

なんかあの、なんだろ? 飲みに行ったりとか、食事しに行ったりとかすると、やっぱ、3人4人くらいからかなぁていうか、なんかこう人数的に、なんかサシとかだと緊張するじゃないですか! だけどRADIOとかだと、サシでずっとしゃべるっていう、しゃべんなきゃいけないっていったらあれだけど、なんかしゃべるってのあるんでお互いにこう、あの逃げられないっていうことがあるんだけど、だからそれだけに、なんつうのかな、あの、全部、札を見せて戦う感じでいいですね、なんかね! 楽しいですね! 札を見せながらずっとトランプやってる感じでした。

すごい楽しかったです。あの、多分、途中で気付いたんですけど、谷中さんも僕も、ちょいちょい天然なとこ出すんで、編集大丈夫かな?みたいなね。こうRADIOのスタッフが「おいおい、そっち行くか?」ていう時間があったんじゃないかと思いながらね。でも意外と、そういう、なんか、脱線しつつも、結構いいパンチラインがいくつか、谷中さんから出たんじゃないかと思ってるんで、すごいいい番組だったんじゃないかと思います。