Walkin' Talkin' -徒然ダイアローグ-

monday 21:00-22:00 ONAIR

1 week talking

1 week talking

UNISON SQUEAR GARDEN 斎藤宏介(先輩)→SKY-HI(後輩)のイメージ
高校の頃、すごく持てていたので嫉妬の目で見ていた。でも、すごく性格も良くて、憎めるポイントが一つもなかったので、嫌いになれず、ずっといいやつだなと思って10年以上、彼の活躍を見ていました。
SKY-HI(後輩)→UNISON SQUARE GARDEN 斎藤宏介(先輩)のイメージ
通学路でギターを背負い、校則的には違反のパーマをかけ、茶髪がかった髪で、だいたい一人でいて、戦隊ものでいうとブルーという感じ。後輩の僕には、すごくクールな存在でした。

《高校時代から、今のユニゾンの構想があった?》
SKY-HI)あの時代(高校時代)から、今のUNISON SQUARE GARDENみたいな形って頭にあったんですか?
斎藤宏介)あの時代は全くなくって・・・僕がやっていたバンドって、もう一人ボーカリストがいて、あと田淵と。貴雄は他校だったからたまに一緒にやって、僕はギターだけ弾いてた形で。高校に入って、ようやく自分のお金で、自分の時間で、ライブハウスに行けるようになって、ロックバンドのかっこよさに触れて、初期衝動のままに楽器を演奏するっていうのが、一番自分たちの中でカッコよかった時期だから、そういう意味で一番音楽に目覚めた時期。でも今みたいに歌ってないから、今のスタイルとは違うけど、ロックバンドって、かっこいいなって思いだしたのは、ちょうどこの時期だった。だから田淵も、前身バンドから一緒だけど、曲を作るにあたっての目指すところが、違ったと思う。だから今とは全然違った曲を作っていたかな。

《曲作りにおいて目指すところ・・・》
SKY-HI)ユニゾンの曲って、赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんとかが聞いた時に、音楽にそんなに詳しくない人が聞いても「なんとなくいいよね。」って 思ってもらえる。敷居は低く、でも奥は深くってみたいなのを、ずっと考えて音楽を作っている感じがするんですけど、どうですか?
斎藤宏介)えーっと、正直に言うと、敷居を低くっていうのは、意識してない。曲を作っているのは、田淵なんだけど。
SKY-HI)そこに関しては真逆なんですね。僕は、敷居は低く、でも奥は深く。みたいなことをすごく考えていますね。自分にしか作れない、メッセージも、アプローチも、技術も、信念も、そういうものを強く強く持って、どう考えても「これはワールドクラスだ!」って言い切れるものを作りながら、でも届かないのは絶対嫌だ!みたいな。限りなく売れたいってすごく思っていますね。

on air楽曲

テーマ「高校時代に一番聴いた曲」
☆斎藤宏介さんセレクト 「ANSWER FOR… / BRAHMAN」
SKY-HI)このバンドをコピーしている皆さんをよく見たと思います。
斎藤宏介)このバンドは、本当によくコピーしたし、よくライブに通ってた。
☆SKY-HIさん セレクト 「ウワサの真相 / RYHMESTER feat. F.O.H」
SKY-HI)クラプトンのLIVEを見て、後ろで叩いているスティーヴ・ガットに憧れてドラムを叩き始めて、一番上の姉がダンスをしていたので、ダンスを始めたり、中二から高校生の間で、ありとあらゆるものを吸収しようと思って、好奇心の塊みたいになってずっとやっていた中で、スタートがクラプトンなので、一番聴いていたのが、この曲。元ネタがCREAMだったりしたので、初めて聞いた時「人の曲じゃん! 」と思ってびっくりしたのと同時に、サンプリングを始めて知ったのがこの曲。それでRAPをするRYHMESTERをみて、これは俺がやるやつだ!と思った。高校時代に一番聴いていたし、初期衝動を思い出す曲。
テーマ「物心つくころに聞いていた、音楽の初期衝動的な曲」
☆斎藤宏介さんセレクト 「チェリー / スピッツ」
斎藤宏介)父親が転勤族で、いろんな国で生活をしていたんですが、今思うと、コンプレックスがすごかった。日本人なのに、日本のこと何にも知らないっていうコンプレックスがすごかったので、日本に住んでいる日本人以上に、日本に強烈に想いがあった。だから、海外に住んでいたけど、日本のものがとにかく大好きだった。父親が仕事で日本によるってなると、必ず日本の音楽番組を録画してもらって、その時に流行っている音楽を何回も何回も、ビデオで見ていた。今思うとそれが邦楽への目覚め。歌に対する目覚めはこの頃にあったんじゃないかな。そんなビデオで擦り切れるまで見ていた曲。
☆SKY-HIさん セレクト 「 EVERY BREATH YOU TAKE / The Police」
SKY-HI)中学時代、ドラムを習いに行っていた時に、初めての練習で教則本を捨てられ、代わりに渡されたのが、先生直筆のこの曲の譜面。ドラムを習いに行っていたはずが、先生はずーっとギターを弾いていて、次にスタジオに入る時には、この曲を俺と合わせるんだ。と言われた。その先生には、ドラムを教わったというより、音楽を聴く人からする人にしてもらったと思います。
テーマ「お互いの曲で好きな曲」
☆斎藤宏介さんセレクト 「トリックスター / SKY-HI」
斎藤宏介)SKY-HIの曲の中で一番好きな曲。演奏陣もトラックもすごく素敵だけど、その中で、圧倒的に真ん中にいるのが日高くん。それが音源だけ聞いてもわかる曲。
☆SKY-HIさん セレクト 「 センチメンタルピリオド / UNISON SQUARE GARDEN」
SKY-HI)この曲の「愛を歌っていたら、道化師も自分が嘘つきだと知っていた」。というフレーズは、ラッパー的パンチラインだと思った。

2 week talking

2 week talking

《SKY-HIとAAA、どっちが先??》
斎藤宏介)自分の本拠地がありながら、自分一人で音楽をやるのって、めちゃめちゃめんどくさいことじゃないですか?AAAをやりながらSKY-HIをやって、あれだけの作品を作っているのが素晴らしいと思うんだけど、もともと僕が知っている日高くんは、バンドでドラムだったじゃない?AAAになったきっかけは?
SKY-HI)メジャーデビューでいうとSKY-HIの方が後なので、AAAのSKY-HIっていう言われ方をするんですが、実は、SKY-HIの方がドラムやっていた日高くんの延長で。18・9歳になった時にクラブデビューとか始めて、これは生半可な気持ちでやるもんじゃないなって思ってからは、より命を燃やすようになって、デモとか作って、クラブで配ったりしていましたね。で一方で、高校卒業する時に、組んでいたバンドが、解散したんです。それもあって、社会を見ておきたいという思いもあって、MAX松浦社長って一代じゃないですか?自分で築きげて、貸レコード屋から一企業作って。ただ純粋に(音楽が)好きだっていうのと、すごく冷静にビジネスを見たその人は、どんな人なんだろう?と思って、会いたくて、avexにわざわざ履歴書送ったんです。で、その流れでこういうのやろうよ!って言われてAAAに入ったんです。

《UNISON SQUARE GARDENとSKY-HIの違い》
斎藤宏介)日本屈指のバンドであり続けることなんて、目指すところではない。という感じかな。
SKY-HI)結果としてそうなっていれば、それが正解!っていう?
斎藤宏介)そうだね。結果として付いてくることであって、UNISON SQUARE GARDENって、こういうバンドだよね。こういう音楽やる人たちだよね。っていうところに関しては、間違いなく続けていく自信はあるけれども、やっぱり自分たちの好きな音楽を、ずっと心から楽しんでやっている姿を見せることこそが、正解なんじゃないかなと思う。
SKY-HI)僕が作っているものとか、掲げているメッセージは、届いていいものだ。って凄く思っているし、ちゃんと言っていこうと思っています。斎藤さんを目の前にして、俺は売れたい!売れていい人間なんだ!とか言うのって、相当アホな話だと思うんですけど、ちゃんと言っていこうと思っています。自分のために時間とお金と心を注いでくれたリスナーに対して、絶対にその判断は正解だ!って思われる人間であり続けるとか、絶対にその判断を正解にするようなメッセージを曲として作って渡す。っていうのを大事にしていますね。

on air楽曲

テーマ「始まりの曲」
☆斎藤宏介さんセレクト 「スカースデイル / UNISON SQUARE GARDEN」
斎藤宏介)メンバー同士、適度な距離感があった方がいいと思っていて、100%信頼してやってもらう部分があった方がうまく回ることがあると思っていて。それを田淵に対しては、曲を作るっていうことで感じているから、彼はそこにプライドを持っているし、ただ、バンド活動をやっていく中で、どうしても新しい風を吹かせたい瞬間があって、そこで一役買おうと思って、初めてUNISON SQUARE GARDENで作ったのが、この曲。
SKY-HI)初めて作った曲にして生まれ故郷をタイトルにされていますよね。ちょうど先週、ルーツの話で、日本で育っていなかったから、日本に対するコンプレックスとか、憧れが強かったってお話されていましたけど、その話踏まえて、あえて、生まれ故郷の名前をタイトルにしたのは、意義深そうですね?
斎藤宏介)田淵っていう素晴らしいソングライターがいる中で、ずっと築き上げてきたそれまでのUNISON SQUARE GARDENがあった上で、「次、僕が作ります!」っていうのは、言ったら素人がいきなり作らなきゃいけない。のと同じと思った時に、これは自分の誕生でもあるなと思って、生まれ故郷である街をタイトルにしました。
☆SKY-HIさん セレクト「Criticul Point feat. KEN THE 390, TARO SOUL (Pro. by SHIMI for BUZZER BEATS) / SKY-HI」
SKY-HI)AAAをやりながらも、高校の頃から続けていた、クラブで通ってラップしてっていう活動は続けていて。でも、色眼鏡でしか見られない人生で、HIPHOPからはAAAのやつが遊びでやっているんだろ?って思われながら、AAA側からは、クラブとかに出入りしている日高くんって、なんか嫌です。って言われながらずっとやっていたんで、うまくないと本当にカッコ悪い。少なくとも同世代の中では、俺がNO.1である必要がすごくあったんです。そうやって頑張っていたら、いつの間にか、だんだん認めてくれる人が増えて、客演で呼んでくれる人が増えて、そういう俺をフックアップしてくれた先輩とやっと作れた曲。
テーマ「ターニングポイントになった曲」
☆斎藤宏介さんセレクト 「オリオンをなぞる / UNISON SQUARE GARDEN」
斎藤宏介)チームで向く方向が微妙に違ってきてしまった時に、売り上げもあって、いろんな人に愛される結果になって、自分たちのやっていて楽しいことと評価がようやくガチッとはまった曲。このあと、メンバーもチームも仲良くなりました。
☆SKY-HIさん セレクト 「カミツレベルベット / SKY-HI」
SKY-HI)1枚アルバム出して、LIVEとか回ったあとに、自分の信念とかメッセージには、すごい自信があったんですけど、俺の持っているメッセージは、このままでは届かないな。という感じがあって、根本的な底上げが必要だと思って、歌詞力も楽曲制作力も、一からやり直そうと思って、スタッフさんにそれができるまでリリースは一切しません!って宣言したんです。で、作り出したら、9ヶ月で一曲。気が付いたら182のリテイク(撮り直し、やり直し)を繰り返すという地獄みたいな日が続いたんです。でも、その経験を経て、「いい曲を作ろう!」と思って取り掛かったら、“EVERYTHINGS GONNA BE ALRIGHT”っていう、それまでの絶対に使わなかった言葉が、自分から出てきた時に、それにカタルシスを感じちゃって。今後の展開につながっていくような大事な曲になった一曲。 
テーマ「今の自分(たち)を象徴する曲」
☆斎藤宏介さんセレクト 「シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN」
SKY-HI)超名曲ですよね?
斎藤宏介)そうなんです!超名曲!!今の自分たちが、いつも一番。
☆SKY-HIさん セレクト 「 Ms.Liberty / SKY-HI」
SKY-HI)自由になりたいと追っかけているその瞬間自体が、高揚感があって、幸せな瞬間だったりすると思う。そんな思いを詰め込んだ曲。

3 week talking

3 week talking

《UNISON SQUARE GARDEN 斎藤宏介は、自分の歌を聴くのが好き?!》
SKY-HI)家でゆっくり音楽とか聴く時間ありますか?
斎藤宏介)なんか聴きたいときと、そんなに聴きたくないときがあって。ただ、僕、明石家さんまさんみたいなこと言いますけど、自分の歌聴くのが好きで、時間あるときに、一人でスタジオに行って、適当に流行っている曲とか、弾き語りしたりして、家に帰って風呂に入りながらそれを聴く。っていうのが結構好き。
SKY-HI)いいすね、それ!自給自足じゃないですか?
斎藤宏介)結構、最近やっているかな。いわゆる歌の上手い人の歌を真似るっていうのが、なんか いいかも!って思って。だから一時期は、アナと雪の女王の「LET IT GO」とかをやって あっ、でも俺これちょっと違う。っていうのに、気づけたりとか。そういうことをやっていますかね。

《女性に尽くす方?尽くされる方?》
斎藤宏介)どうですか?女性には尽くす方ですか?尽くされる方ですか?
SKY-HI)うーんと。愛情表現は、極力ストレートな方がいいと思っていますね。与える方も、与えられる方も。好きだ!みたいなことをちゃんと言うっていう。理想の恋愛があるんですよね。60、70とかになっても、ちゃんと手繋いでデートするとかいってきますのチューをちゃんとするっていう。
斎藤宏介)へー。なんかモテるやつの感じだなー。
SKY-HI)そういうのはないんですか?理想の恋愛スタイルとか。
斎藤宏介)すごく冷たい言い方かもしれないですけど、お互いに自分の時間を大事にしあえる関係。例えば、いってきますのチュー。ちょっと今出ないと電車に間に合わないんだけど、チューしないとカミさんに怒られる。ってなった時に。チューして遅刻するくらいだったら、俺はまっすぐ玄関を出たい(笑)
SKY-HI)そこは遅刻してもチューしましょうよー(笑) そっか〜。でも、尽くされるでいうと、家事だけは出来る子がいいですね。
斎藤宏介)あ、わかる!
SKY-HI)家事できます?全然ダメで。
斎藤宏介)できません。最近なんか料理作った??
SKY-HI)いやー。料理っていう単語久しぶりに聞きました。
斎藤宏介)俺が一番最近作った料理は、鍋でルイボスティーを沸かした。
SKY-HI)(笑)飲食の飲のみじゃないですか!?

《意外な共通点!二人はマンガー(=マンガを読む人)!?》
SKY-HI)何系が好きですか?
斎藤宏介)スポーツマンガで何の取り柄もない奴が、ずっと一つのことを練習し続けたら、自分でも気づかないうちに、必殺技になってて。それをもともとスポーツ選手だったけど、怪我かなんかの理由でやめてしまって、やさぐれている人が、公園のベンチとかから その様子をみて、「あっ、こいつ、ここすげーじゃん!」っていうところを見つけて、そいつに特訓をして。で、そいつがだんだんと自信をつけて、大会で優勝するマンガが好き!
SKY-HI)ありそー!(笑)おそらくジャンプだ! 「アイシールド21」みたいな。
斎藤宏介)あ、そうそう!あと「ハリガネサービス」っていうバレーボールのマンガね。サーブだけめちゃくちゃうまいんだよね。あれ、好き。(笑)そんな中、一番好きなのが、「HUNTER×HUNTER」。なんかもう、無条件で「あっ、好き!」って思える。自分の中の、それこそバイブルって言うのかな。それってすごく大事だなと思っていて。自分の感性が年を取っていっても、ふと読み返すと、「うわ!おもしれー!」って思えるものがあると、原点回帰できるっていうか。
SKY-HI)わかります、あります! 俺も実家とか帰って、ずっと読んでなかった「Jドリーム」とか読むと 熱い気持ちになりますもん。
斎藤宏介)そういうものが、自分の中ではやっぱりマンガにあるかな。
斎藤宏介)日高くんは、自分の中で一番大事なマンガってあったりする?
SKY-HI)「バクマン」です。「バクマン」は、なんか勝手に投影しないですか?自分の感覚を? 音楽作って人に届けるみたいなことと、あのマンガの書いて届ける感覚が。制作の裏側? 作っているときのしんどさ。「いやー、もうこれないんじゃないか?」とか、やばい! と思って。僕らでいうと、レコーディングで明後日スタジオ取ってるのに1行もできてない。みたいなときとか、一つの思いを作品に昇華するときの道が一つじゃないじゃないですか?あと結果にすごくシビアだったりとか。そこもちゃんと書いてくれているところとかが、すごい涙腺にくる!みたいな。あとスタッフとかも完全に全員が意思疎通できるわけじゃないところとか。もうバクマンは、読んでいて、途中から完全に俺の話だと思って読んでますからね。いまだに、たまに読み返すと泣けてくるところありますね。

on air楽曲

テーマ「最近きになる曲・アーティスト」
☆斎藤宏介さんセレクト 「BABEL / GRAPEVINE」
斎藤宏介)ボーカル田中さんとイベントを一緒にやるということもあって、よく聞いている曲。GRAPEVINE先輩は、わかりやすく盛り上がる曲、わかりやすく盛り上がるライブっていうのを、かたくなに、曲げずに、自分たちのやり方でずーっと続けてきている人で、そういう人が本当に音楽に深く深く向かい合って、たどり着いたアルバムなんだなと思うと、ものすごく勇気がわくし、そういう風にやっていったら、ひょっとしたら自分たちも、10年後も楽しくバンド続けていられるかも。っていうのを、思いながら このアルバムをよく聞いています。
☆SKY-HIさん セレクト 「STAY TUNE / Suchmos」
SKY-HI)バンドマンの友達が欲しいと思いながら、バンド物の新しいのを聞いていたときに Suchmosは、ルーツにブラックミュージックを感じるっていうか、すげー雑に分けたらこっち側(SKY−HI側)だ!と思って、それですごく「おー!」と思って最近、煮えたぎりました。
テーマ「LOVE SONGといえば これ!な曲」
☆斎藤宏介さんセレクト 「LA・LA・LA LOVE SONG / 久保田利伸」
斎藤宏介)これだけ破壊曲のある、20年経った今でも色あせずに聞かれ続けているLOVE SONGって、なかなか無いなって思って、改めて、聞いてみたくてセレクトしました。
☆SKY-HIさん セレクト 「WE ARE ALL ALONE / BOZ SCAGGS」
SKY-HI)ドラムを叩きまくっていた時代に、ある時、スローなグルーブをちゃんとやりたい! と思って、ラブソングばっかり叩いていた時期があった。その時に、一番曲としてもやられた曲。悲哀がすごいんですよね。ラブソングのはずなんですが、痛さとか辛さを感じて優しさと痛さが共存する感じが好きなんです。
テーマ「俺のバイブル!的な曲」
☆斎藤宏介さんセレクト「Virtual insanity / Jamiroquai」
斎藤宏介)聞いて、無条件に「うわー、かっこいいー!」「うわー、やられた!悔しい!好きだ!」って思う点で、選びました。
SKY-HI)これ問答無用ですよね?
斎藤宏介)問答無用。めちゃくちゃかっこいい。いつ聞いてもかっこいい。この曲好きすぎて、自分のアコースティックライブで、アコギ一本で無理くり歌ってみたりとか。
SKY-HI)アコギでこれ、やばいっすね!
斎藤宏介)全然成り立ってなかったけど。でもそれくらい好きな曲だし、紐解いていくと、ループの中のコード感なんだけど、たまに小節が一個減っていたりとか、1番と2番で、何拍かだけ違ったりとかっていう、ちょっとした味付けがあって、そのあたりもかっこいい。 
☆SKY-HIさん セレクト 「ENCHORE / JAY-Z」
SKY-HI)2004年のドキュメンタリー映画「FADE TO BLACK」を見たあとにすぐに曲を作りたくなった。そういう意味では、原点的な部分も持ち合わせた一曲。

4 week talking

4 week talking

《LIVEを見るときの心得》
SKY-HI)俺、あれがあんまりしっくりきていないんですよね。若い子達が、「勉強させていただきます。」って、ライブを見るのが。「ただ楽しみたい!」っていうか、 「ただ楽しむ」。っていうのが、一番いいんじゃないかと。むしろそれが、一番勉強になるんじゃないかと思うんですよね。 だから、ライブを見せていただくときは、極力毛穴を開いて、一ファンとして、いかに楽しめるか?みたいな気持ちで見るようにしていますね。
斎藤宏介)素晴らしいと思う。やっぱりLIVE見ると影響されちゃうもんね。僕も自分のライブ中とか、レコーディング中は、あんまり音楽聴かないようにしているかも。
SKY-HI)そうですよね。そういえば、俺、斎藤さんとこのひと月の間に立て続けて会っていて、この前レコーディングしたら、ちょっと声に斎藤さんが入ってて。多感すぎるだろ、俺?って思いましたもん。(笑)
斎藤宏介)うそでしょ?!その音源、ちょうだいよ!(笑)
SKY-HI)後でラフミックスですけど、ちょっと聞いてみてください(笑)

《LIVEで大事にしていること。》
斎藤宏介)僕らって、自分で言うのもなんですが、すごく正直不親切なバンドだと思うんですよ。
SKY-HI)どういうことですか?
斎藤宏介)まあ、SNS的なものをほぼやらないとか。その辺りの線引きを結構はっきりやっていて。お客さんとお友達になる気は無くて、ちゃんとアーティストとリスナーっていう 確かな壁があった上で、できることってなんだろう?って一生懸命考えていて、行き着く先は、やっぱり顔を合わせて、LIVEをするっていうところしかないから。その上で、ちゃんとその人が住んでいる場所まで足を延ばすとか、そういうことでしかないと思うんですよ。一番楽しめる形を作ろうと思って、こっちからしたら、自分のできることってなんだろう?って考えて考えて考えて、そうしているわけだから。曲の中に自分の全てを詰め込んで、どうぞ!って、ことをやっていきたいと思う。そういうところもあって、LIVE中にできるだけ演出は無くそうとか、必要以上のMCは無くそうとか、楽しみ方の強要はやめようとか、できるだけ自然な自由な時間を、LIVEでバンドにはあるんです。音楽を作って届ける。それを楽しんで自分たちもやっていれば、何かしら受け取ってもらえるものがあるだろうなと思ってるから。日高君がライブで意識していること、今回挑戦していることとかあるんですか?

SKY-HI) 二つあって、強いメッセージが根っこにあるからこそ、ものすごくちゃんとエンターテインしたい。すっごくたのしい!うわっ、なんだこれ!ってなった時に、やっと届くものがある。それが次の日とか、次の年とか、人によっては一生続くものになればいいなと思うし。その種を蒔くために、すげえ耕すのがエンターテイン。っていう意識が一個と、もう一個は、他の娯楽、例えば漫画とかに比べても、それ相応の時間も、お金も、心もそうだし、労力を割いていただいた分を、絶対に正解にしてみせるっという、その意識。他の娯楽に絶対に勝ちうる、音楽のエンターテインメント。だから音楽としてのクオリティも、メッセージとしての強さも絶対に引かないぞ!って両方あって成立するショーだと思っていますね。

on air楽曲

テーマ「これまでに見たLIVEの中で、これは悔しい!と思ったアーティストは? 」
☆斎藤宏介さんセレクト 「 Sugar / Maroon 5 」
斎藤宏介)2015年の10月に横浜アリーナで行われたMaroon 5のライブ。
SKY-HI)俺もいた!
斎藤宏介)アリーナ席の前から2ブロック目くらいで見ていました。2階音良かったですか?
SKY-HI)音良かったです。
斎藤宏介)やっぱりそうなんですね。僕すごく悔しかったのが、会場広くなると、バンドって生ものだから、音が散ったりとか、ワンワンになったりとか、それこそ割れちゃったりとか、(音が)よくなくなるんじゃないかっていう、固定概念があったんだけど、本当にいい演奏をしたら、そんなの関係ないんだ感っていうのを、まざまざと見せつけられてしまった。それこそヒット曲のオンパレードだったし。一番感動したのは、照明が非常に静かっていうか、バンドを邪魔しない。派手なものではないものだったし、演出も一切なし。だから、音楽の力、曲の力、演奏の力、歌の力、それから、立ち振る舞いだけで、あそこまで、持って行っちゃうライブをするんだな。っていうのが見ていて悔しくて。このスタイルは本当に凄いもん見ちゃったなって思いましたね。
☆SKY-HIさん セレクト「 TAKE BACK THE NIGHT / Justin Timberlake」
SKY-HI)ちょっと前になるんですが、Justin Timberlakeのライブをラスベガスに観に行きまして、「このライブだけは今見ないとダメだ!」と思って、スケジュールとか照らし合わせて、ラスベガスで見られるライブが一公演あったんで、これは行こう!と思って、前後のスケジュール抑えて、飛んで行きましたが、大正解でしたね。歌もルックスもサービス精神もあって、もともとクオリティーの高い人なんですが、そのパフォーマンス力を誇示するライブではなく、あくまで、パーティーホストとして、まさにエスコート感がすごくて。お客さんを楽しませるために、自分のハイスペックなスキルを、要所要所で使っていくっていう構成だったんですよね。それが最高だなと思ったし、本質を見た感じがしました。それまでは、LIVEとかで、「勝たなきゃ。」と思っていたんですが、このLIVEをきっかけに一個大人になりました。
テーマ「今年押さえておいた方がいい!と思う気になるアーティスト」
☆斎藤宏介さんセレクト 「 バレンタイン・キッス / トミタ栞 feat. Ladybeard」
斎藤宏介)派手さの塊みたいな人が出てきたなと。
SKY-HI)インパクトが強すぎて曲に耳がいくより、そっちに目がいっちゃう可能性もはらんでいるんですもんね。
斎藤宏介)ただこの人は、これをスタンダードにして、もっともっと上にいくんじゃないかなっていう期待もあったりして。そういう可能性を感じさせるのが出てきたなっていう感じですね。歌声もものすごいんです。
☆SKY-HIさん セレクト 「 THE CARADE / D'Angelo And The Vanguard」
SKY-HI)先ほど紹介したTimberlakeが全方位型エスコートホストだったとしたら、ディアンジェロは、音楽ってこんなに人に栄養くれるの?!っていうくらいサービス精神旺盛すぎて、鬼楽しかった!死ぬ前に思い出す。それくらい去年のライブが良かった! つま先が喜んでいるくらい栄養もらいまくりのLIVE。
テーマ「LIVEでこだわっている曲」
☆斎藤宏介さんセレクト「ガリレオのショーケース D.A.style / UNISON SQUARE GARDEN」
斎藤宏介)今回のツアーで、毎回言ったんです。UNISON SUQUARE GARDENのLIVEは余計なものはいらん!と。それは一見冷たいけど、それが、僕らができる一番楽しいLIVEのあり方であって、皆さんには自由に楽しんでいただいて、疲れたら座ってもいいし、周りに迷惑かけなければ、ぴょんぴょん飛び跳ねても、手あげても何してもいいんだよ。っていうことを全箇所で入っていけて、それを体現するLIVEもできた。で、自由ってなんだよ?っていうところがあると思うんですが、それを体現している曲がこれ。この曲中、うちのメンバー二人がヒドい!(笑) まさに、自分から湧き上がるものを体で体現している曲。
☆SKY-HIさん セレクト 「 愛ブルーム stuio session ver. / SKY-HI」
SKY-HI)メジャーデビューシングルを、今回のツアーのバンドのみんなで演奏し直したリハーサルテイク。

音楽に対してとか人生に対して、すごくまっすぐな姿勢を見ていると、改めて自分ももっともっと頑張んなきゃいけないなって、前向きな気持ちになりました。



高校の先輩でありながらユニゾンとして活躍している姿を見てきた先輩と、フラットに、普通に、音楽の話ができたのが、すごく楽しかったです。