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仁井聡子

エコのこと一緒に考えましょう
 エコに興味はあるけれど、なにからはじめていいのでしょう?
 日常にすぐにとりいれられて、おしゃれマインドを忘れずにエコに取り組みたいもの。
 そんなエコロジー、ロハスに関する情報を仁井聡子の視点でお届けします。
 みなさんが実践している、関心があるエコロジーやロハス情報もお待ちしてます!
 〈提供:象印マホービン〉


 
〈ロハスフェスタ来月開催!〉 2022-03-26

みんなの小さなエコを大きなコエに!
というテーマのイベント「ロハスフェスタ万博2022春」が
4月と5月に開催されます。

回を重ねるごとに規模が大きく、そしておしゃれになっているこのロハスフェスタ。
今回は、手作りの雑貨や家具、そしてヘルシーなフードなどのお店が、
期間中、約800店出店します。

会場は万博公園で、
4月22、23、24、29、30、
5月1日と3、4、5というトータル9日間開催です。

このロハスフェスタの特徴は、お買い物のときはエコバッグ、
ごはん食べるときはマイ食器も持っていくこと!
できるだけゴミを出さないイベントを目指していて、
2019年に開催した時のゴミの量は1日約200キログラム。
一人平均たったの10グラムしかゴミを出していない計算になります。

それだけではありません。
エコリサイクルコーナーで資源回収もしてくれます。
牛乳パック、ダウン、古本、紙袋、使用済みの天ぷら油などを持っていくと、
回収してくれて、ポイントカードにスタンプを押してくれます。
全部溜まったらプレゼントがもらえる!という特典付き。

ほかにも、テントに使われる布を使ってマイバッグを作るワークショップや、
家庭で余っている食品を寄付するフードドライブ、
そして、ステージでは毎年ライブも行われます。

丸一日、万博で、エコに遊ぶことができる『ロハスフェスタ』。
現在、ボランティアを募集中です。
エコに興味がある!イベントを盛り上げたい!という方は、
スタッフとして参加してみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかも!

▼ロハスフェスタ
https://lohasfesta.jp
 

 
〈給食の牛乳のストロー禁止!〉 2022-03-19

プラスチックの使い捨てをなるべく少なくしていこう!
という世の中の動きになっていますが、
今年の4月から、学校給食向け牛乳の一部で、
プラスチック製のストローが廃止されます。

これによって、2023年までに年間で削減できるストローは約2500万本!!

「子どもたちが環境問題を意識するきっかけにもなれば」
という期待も込められてる、ということです。

子どもの環境への意識がどんどん高くなりますね〜

そんなお子様に
「ママ、給食はストローが無いのにどうしておうちはストローがついているですか?」

こんなことを言われかねません。

そんなときは、、、

「うちのストローはねぇ、プラスチックじゃなくてシリコン製なの!」

そう言えるようにしておくといいかも!

シリコン製のストロー、長く使っていると衛生面が、、、
と気になる方もいらっしゃるとおもいますが、
ストローを開いて、中を直接洗って、また閉じることができるものがあります。

ほかにも、金属でできたもの、紙でできたものなどいろいろありますので、
自分に合ったプラスチック以外のストロー、
お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
 

 
〈学生服のリサイクル〉 2022-03-12

この春、学校を卒業されたみなさん!
そして入学されるみなさん、おめでとうございます!

卒業する方は、制服どうしますか?
残しておくか、手放すか。

手放してもいいと思っている方は、捨てちゃう前にリサイクルしてくれるところがないか、
ぜひチェックしてみてください。
学校のPTAがそういう取り組みをしてくれていたら安心にリサイクルできます。

制服ってまだまだキレイでも、卒業すると、ほぼ着ないですし、
急にカラダが成長して着られなくなった制服もありますよね。

そんな制服、ぜひリサイクルしましょう!
必要とされている方、たくさんいらっしゃるはずです。
そして、新入生のみなさんは、リサイクルの制服があることも知っておくと
なにかとお得です。

たとえば、1着は新品を買って、もう1着はリサイクルのものにすると、
洗濯のローテーションがラクですし、
この春3年生になるけど、丈が短くなっているので、あと1年はリサイクルで!とか、、、!
 

 
「ひょうごの木」公式インスタグラム 2022-03-05

あなたのお家に、木でできたものといえば、どんなものがありますか?

テーブル、椅子、クローゼット、ベッドなどの大きなものから、
お皿やスプーン、お箸などなど、いろいろあると思いますが、、、

その「木」。
どこで伐採された木かわかりますか?

また、それとは逆に、家の近くにある山で伐採された木が、
どこでどんなふうに使われているか、知っていますか? 


兵庫県が「ひょうごの木」という公式インスタグラムを作りました。

兵庫県内の森林で育った木を使って、誰が、どんな物を作っているのか。
それがひとめでわかるインスタグラムになっています。

まだそんなに多くの写真が載っているわけではないのですが、
兵庫県の杉を使って、大槻家具工房が作ったベッドとか、
六甲山の山桜を使って、テノン合同会社が作った椅子など、いろいろ掲載されています。

誰が、どこの木を使って作ったかがわかるって、良いですよね!

あなたのお家に、兵庫県の木で作られたものがあれば、
ハッシュタグ「#いいね!!ひょうごの木」などのハッシュタグをつけて
投稿することもできます。

森林は、植えて、育てて、利用する、このサイクルを続けることが大切と言われます。
つまり、地元の木を使うことで、地元の森が守られるということになります。

物を買う時に、こういうこともちょっと考えてみてもいいかもしれませんね〜!
 

 
〈自転車で電車旅!〉 2022-02-26

あったかくなってきて、
いろんなことが落ち着いたら、運動も兼ねて、自転車でぶらぶらするのも
いいですよね〜
でも、家の周りじゃちょっとな〜、、、
そんなとき、自転車を電車に乗せて、ちょっと遠くまで行けたらいいと思いませんか?

自転車に慣れている人は、輪行バッグに自転車を入れて、
電車の中に持ち込んで、、、と簡単にできるんですが、素人にはちょっと面倒、、、
と思っていたら、なんと!

和歌山の きのくに線 紀伊田辺駅〜新宮駅の間、
普通列車では、自転車をそのまま車内に持ち込む事ができるんです!!
しかも追加料金不要!

車内が混んでいたら持ち込めないこともある、とのことですが、
これは自転車の使い方の幅が広がります!

紀伊田辺から新宮というと、紀伊半島の南側をぐるっと巡れる!
たとえば、白浜温泉、アドベンチャーワールドなどを自転車で回って、
電車に乗って本州最南端の串本でカツオとマグロほおばって、
橋杭岩(はしぐいいわ)見て、また電車乗って、最後は那智の滝まで頑張って登って終わり、
みたいなこともできちゃう!

自転車そのまま電車に、、というのは海外ではわりと普通に見られる光景ですが、
日本でも、和歌山をきっかけに、どんどん広まって欲しいですね〜!