DIARY

*よつ葉ホームデリバリー コマキ手帖:「山名酒造」の日本酒 * #802TAP #802SDGs

2021-06-16

水曜19時台は
〈よつ葉ホームデリバリー コマキ手帖〉のコーナー♪

「未来を耕す」をテーマに、作り手の想いあるお話を聞いたり、
体験していきます。

その前に、「よつ葉ホームデリバリー」についてご紹介します!

「よつ葉ホームデリバリー」は
産地直送の野菜や果物、自ら持つ農場からのお肉、
スタッフ自らの目で確かめた様々な食材や生活雑貨など、
作り手の想いと信頼できる商品を届けています。


今週は・・・

「日本酒」のお話。

兵庫県・丹波にある1716年創業の蔵元「山名酒造」の
12代目であり、代表取締役である山名洋一朗さんに、
「日本酒」へのこだわりについて伺いました!

創業が1716年ということは、現在はなんと305年目…!!!

そんな山名酒造さんのこだわりは、2つ。

まずは、お米と米麹と水だけを使った「純米酒」であること。

去年までは純米酒以外も作っていたそうですが、
今年から純米酒に絞ったとか!

その理由は、より純粋なものづくりを目指しているため。
自社で作っていないアルコールを仕入れることをやめたそうです。

そして、2つ目のこだわりは、
木桶と呼ばれる木製の桶で作ること。

元々、木桶は、発酵食品を作る上で欠かせないものでした。
現在も醤油屋さんや味噌屋さんで使われていますが、
生産性が悪いなどの理由で
日本酒界では絶滅危惧種になっているそうです、、

復活させた理由は、2つあり、
1つ目は、美しい見た目や、日本固有の文化である
伝統的な発酵容器を未来に伝えていきたいから。
2つ目は、酒蔵の中では発酵させる菌や微生物と共生しなければならないので、
蔵の中で微生物を守っていくためには、
化学素材を使うよりも有機的な素材でできた桶を使うべきだと考えているから。

木桶は「過去から未来へ繋いでいくバトン」だと思うと教えてくださいました!


さらに、山名酒造さんのホームページでは、
米農家さんから、
瓶を作っている方、エンブレムである木の札を作っている学生たちまで、
さまざまな方が紹介がされています。

これは、山名酒造のお酒がお客さんに届くまでに、
力を貸してくれている人たち全員のクラフトマンシップを伝えたいという気持ちから
始めたことだそうです!

▼「山名酒造」のホームページはこちら!
https://okutamba.co.jp/index.htm

このホームページをつまみに、日本酒を楽しむのも良いのではないでしょうか??


次に、山名酒造さんの活動を通じて、
未来がこうなったらいいな、という夢や目標をお伺いすると、
山名酒造のお酒作りが、地元のお米作りの理由となって
田園風景が未来に保たれ続けることと教えてくださいました!

「お酒は人と人の輪を結ぶ」と考えておられ、
50年後、100年後にも山名酒造のお酒が人と人を繋いでいたら、
とおっしゃっていましたよ〜!

また、これからチャレンジしたいこととして、
有機農業が盛んな兵庫県丹波市でのオーガニック原料を使った酒造り
を挙げてくださっていました!


最後に、2030年に達成を目指して国際的に取り組んでいる
「SDGs」について。
SDGsは全部で17項目ありますが・・・

丹波で酒造りをする、丹波で農業が続いていくというのは
「11 住み続けられるまちづくりを」に繋がってくるのではないでしょうか?(*^o^*)



▼コマキ手帖をまとめているnoteはコチラ!
https://note.com/doikomaki/m/m7c699e3208c2

▼よつ葉ホームデリバリー
https://www.yotuba.gr.jp

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