DIARY

*コマキ手帖:「未来を耕すシェア工房」* #802TAP #802SDGs

2022-10-12

水曜20時台は<コマキ手帖>のコーナー♫

自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、
いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます!

今回のお話は、、、 「 未来を耕すシェア工房 」

来月 11/7、日本有数の 漆器の産地として知られる福島県・会津若松に、
若手漆職人(木地師・塗師・蒔絵師)の自立を応援するシェア工房
その名も「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」がオープンします。

この「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」を作るプロジェクトを手がけているのは、
会津若松で漆器業を営む、関美工堂の代表・関昌邦さん。

日常やアウトドアで使える漆器ブランド「ノダテ」でも
漆の良さを広めている関さんに、
今回のプロジェクトについてお話を伺いました。


●若手漆職人さんのこれまで・・・

会津漆器技術後継者訓練校から、毎年4人ずつ卒業する
若手漆職人がいるものの、卒業した全員が会津に残ることは難しく、
サポートを受け、職人に弟子入りできるのは、4人の内2人だけ…
という現状だそう。

シェア工房を作ることは、
「今はボランティアかもしれないが、長い目で見て、
生産基盤を再生させる、地域にとっていいことになる!」と関さん。


●ヒューマンハブ天寧寺倉庫はどんな「場」?

関美工堂の旧本社を改装した、2階建の大きな建物!
1階には、会津の衣食住の入り口から出口まで揃っています◎

・木地、塗、蒔絵、それぞれの漆の仕事ができるシェア工房。
・加工食品のパッケージが生まれる場所と、その場で食文化を提供できる
 シェアキッチン & カフェキッチン。
・ノダテマグや、伝統的な漆器を売るストアや、
 会津木綿のファッションスペースも!

2階は、会津若松のスマートシティ変革に取り組む
企業の方が行き来する コワーキングスペースになっているそうです!

職人、お客さん、企業の会社員、、
たくさんの人が入れて 触れ合える「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」

人との出会いによって新しいものを生み出す視点が生まれるはずと、
関さんも仰っていましたが、漆の工房としてはもちろん、
色んなモノづくりの未来に繋がる場所になりそうですね。


そして!!
現在、このプロジェクトを応援するための
クラウドファンディングを実施されています。
支援募集期間は 11/2(水) までです。

▼詳しくはこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/550471


▼radikoのタイムフリー機能でもう一度聴けます♪
http://radiko.jp/share/?sid=802&t=20221012202133

▼関美工堂
https://bikodo.jp

DJ's

DJ

TODAY

TIMETABLE

20:00-20:30
[WED]MUSIC BLOOM【The Orchard Japan】

[WED]【ZEPP】

[WED]【BACARDI JAPAN】

[WED]【リンガーハット】

ページのトップへ戻る