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2025 / 07 / 17 ゲスト【 Hakubi (@hakubi_official)】
2025-07-20

\ RADIO∞INFINITY /
/////// Hakubi ///////
Vo./Gt.片桐さんが来てくれました!
収録時点では6/23、最新EP「27」のリリースを記念した東阪のツアーも終えたタイミング!6/28には台湾公演もあるということで
台湾直前に南森町に来ていただきました!
DJハタノ「MCのために、台湾のことを覚えていったりとか?」
片桐さん「去年初めて台湾に行ったんですよ。それが初めての海外だったんですけど、それがフェスで。とりあえず「私たちはHakubiです」だけは言えるようにしよう!で空でも言えるぐらい覚えました!」
RADIO♾️INFINITY的には2024年10月に「クロール」を初オンエア
させていただきました!そして今年5/21にはEP『27』をリリース!
DJハタノ「勢いよくクロールからスタートダッシュを切るEPで、
リードトラックに持ってきてる曲を打ち込みで作っていってるんやとか、
チャレンジ精神あるEPだなと思ったんですが」
片桐さん「『27』はもともと自分がアレンジ 最初に曲作った時は、打ち込みだったんですけど、そこから生ドラムにしてみようとか試行錯誤した末に自分のやりたいものを作ろうと思ったら、“あ、これはドラムを打ち込みかな”っていうのはすごくあったのでそれに従ったっていう感じで。
リードトラックはドラム打ち込みから始まったわけではなくて、曲として一番活きる方向を選んたというか、2人体制になってドラムが脱退したから選べた選択肢だったかなっていうのは思っていますね。多分ドラムがいて、3ピースのセットだったら じゃあ、せっかくだから生ドラを使おうよってなっていたと思うので」
DJハタノ「やっぱりロックと27歳ってところはどうしても切っても切り離せない関係かなと思いますし、27歳を意識したのかなというところもありますけれども、どんな変化がありましたか?」
片桐さん「結構わたしはもう27歳になったら音楽辞めた方がいいんじゃないかって思っていたタイプだったので、自分の中でタイムリミットであったというか。
伝説的なロックミュージシャンがこの世を去ってしまった年齢っていうのが多い“27クラブ”というところに入れなかった自分。いまそう思ってる人は少ないかもしれないんですけど固執していたというか、自分のタイムリミットとして設定するのに一番身近だったからかもしれないですけど意識していて27歳になった瞬間にはこの先どうしていこう?みたいな絶望感がすごくて、この絶望感を曲にしていったり、絶望したからこそ何でもやれる気になった、希望らしきものが『2025』だったりして。
27歳を迎えてから作れた曲、リアレンジしたもう一つの世界だった。
2人が、これからの自分を楽しみにさせてくれた感じがあって、まだまだもっと面白い音楽あるじゃん、自分やれるよってボーカル的にもすごくチャレンジングなこと出来たし、 これからの楽しみが広がった27歳だったなっていう感覚です」
DJハタノ「曲が自分に気付きをくれたというか」
片桐さん「それが自分の音楽の始まりだったりもしていて。
学校に行きたくない、もう誰か助けてくれみたいな、その気持ちを音楽にして歌ったことで自分がスッキリするみたいな。一番最初に音楽作ったの17歳なんですけど、そこから10年経って今その10年の節目でもあるんですね、1回そこに戻って来れた感もあって 一回りしてるけど、もう一つ上に上あがって一回りできているみたいな、そんな感覚もありますね」
DJハタノ「お話ありがとうございます。そんなEP『27』の初回生産限定盤には、昨年夏に京都KBSホールで開催された京都藝劇2024のライブ映像がついていますね。今年、2025年も開催決まっております。8/11月曜の祝日、山の日ですね。今年も京都KBSホールで2ステージで開催されます。
出演バンドが、クレナズム、The Novembers、ストレイテナー、Hakubi
、TETORA、ULTRA、No Fun、hananashi、雪国。
個人的に若手多めかなと感じました。その中の雪国のボーカルの方の弾き語りは見たことあるんですけど、バンドとしてはまだ見たことなくて。いろんな所で名前をめっちゃ聞いてて最高ですね。どんなバンドですか?」
片桐さん「雪国は年齢的には私たちより若いバンドなんですけど、自分がもう1つ違うバンドをやっていたとしたら、こんな音楽やりたかったなっていうのをやってくれていて。
一番最初に出会ったのが『pothos』っていうアルバムだったんですけど、
“わぁ、こんなことをやっていいんだ”みたいな気持ちにさせてくれるバンド、アルバムだったなと私は思っています。今回うちは再スタートでもあるんですが、『pothos』が初期衝動を思い出させてくれたバンドで。2人体制になっての再スタートに相応しいきっかけ、初期衝動を思い出させてくれた雪国に出てほしいなと思って呼ばせていただきました。
ULTRAは結成されたのが2020年とかで、私が知ったのは2023年で本当に最近なんですけどライブ活動をされているのが年に数回とかで中々ライブにお邪魔できていなくて。
まだ見れてないままお誘いしたんですけど本当にかっこよくて、まさにメンバー4人それぞれの存在がウルトラみたいな。 ギターボーカルがお2人いるんですけど、1人はマスドレ(MASS OF THE FERMENTING DREGS)の宮本さん。そしてecosystemの壺坂さん。ボーカルの絡み合いとうねるドラムとベースソリッドで、刃物のようなギターだったり、女性なのにって言葉あんまり好きじゃないんですけど強すぎて私もこうなりたいって思わせてくれたバンドでした。再スタートに一緒にライドしたいなと思って誘わせていただきました。
DJハタノ「全組の解説聞きたいところですが、今回の京都藝劇の全体のテーマとかあれば伺いたいです」
片桐さん「最初の京都藝劇っていうイベントの始まりは、私たちの地元、ホームである京都に大好きなバンドやったり、尊敬するバンド、出会ってきたバンドを迎え入れて一緒に大切な一日を作るっていうのがコンセプトで、今もそれは大きなコンセプトとしてあるんですけれども、自分に気付きをくれたり、すごく影響を与えてくれたアーティスト、バンドがたくさん来てくれていて。私たちはこのバンドに出会ったからこそ今の私たちがいるんだよっていうのが伝わるような、そんな一日になるんじゃないかなと思っています。
Hakubi Vo./Gt.片桐さん、貴重なお話をありがとうございました〜〜!
====【 Hakubi 】======
・『27』 5/21 リリース!
・ TETORA presents KAKUSHIN CLUB
8/2(土) @ TETORA presents KAKUSHIN CLUB
・主催イベント「京都藝劇 2025」
8/11(月・祝) @京都KBSホール
・ [FC限定] Hakubi Secret Live “Dialogue”
8/12(火) @京都 CLUB METRO
・ Hump Back pre. “産休サンキューツアー2025”
9/10(水) @京都MUSE
・ KANSAI LOVERS 2025
9/28(日) @大阪城音楽堂
・ Hakubi live tour “2017-2025”
11/19(水) @梅田 CLUB QUATTRO
HP: https://hakubikyoto.com/
タイムフリーはこちらから↓
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