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2026 / 03 / 12 【 田口トモロヲ 】

2026-03-14

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/////// 田口トモロヲ ///////

今夜は3月27日より公開の映画「ストリート・キングダム」をご紹介!
田口トモロヲ監督にDJハタノが直接お話を伺いました!

ハタノさん「まずは、今作のストーリーと制作することになったきっかけを教えてください。」

田口監督「いま日本中で何万人も集まるロックフェスが大流星時代だと思うんですけれども、実はそのロックフェスの礎となるようなシステムを作った人たちのことがあまりにも語られていないということがをきっかけで。その礎を作った人たちが、僕が今回監督をさせてもらった映画「ストリート・キングダム」の中に出てくるんですよね。ぜひこの人たちを自分の映画を作るというやり方で、ロックファンも含めた若い人からお年寄りなど、あらゆる人たちに知ってもらいたいということで作りました。」

ハタノさん「オールスタンディングができたきっかけや、ライブハウスやフェスが今の形になるまでのゼロから何かが起こる瞬間を見ることができる映画だなと思いました。」

今作では。当時の東京の空気感が描かれており、今もなお愛されているライブハウスの名前が出てきたり、その時代の空気を完全に再現されている部分が特徴ですが…

ハタノさん「再現するにあたって、特にこだわったポイントだったり、難しかったポイントはありましたか?」

田口監督「登場するライブハウスが、今もうないんですよね。さあどうすると言った時に、一番最初の作品から組んでいる美術の丸尾さんが、じゃあ作るよと一言言ってくれて。全部セットなんですよね。丸尾さんは僕と同世代なので、その時代も見ているし、当時のライブハウスの空気感を知っているので、全部作ってくれて本当に感激しましたね。」

当時の空気感を見事に再現したセット。
照明やスピーカーも、一般的ににライブハウスを作るような形で作ってたとお話いただけました。
使用した機材などは、できる限り古い機材とかを集めて再現したとのこと!

ハタノさん「劇中の、ライブハウスで行われたバンドの演奏シーンや音響がポイントだと思うんですけども、どのように制作やディレクションされていったんでしょうか?」

田口監督「これは本当にレジェンドたちの真実の物語であるので、そのレジェンドたちの本当の音を使用したいということで、当時のレコードやCDを使いました。そしてバンドを演じる俳優の方へは、ライブ感を出すパフォーマンスに集中してもらうため、当時の音源に口パク当てぶりという形でスタジオに入ってもらって練習した"ボヘミアン・ラプソディ方式"と呼ばれる方法で演じてもらいました。」

最後にこの映画を通じて、若手バンドやライブハウスシーンに伝えたいことをお聞きしました!

田口監督「忘れられているというか、あまり語られていないレジェンドたちを若い人含めて知らなかった人たちにプレゼンしたいというつもりで撮ったのが始まりで。それと同時に、昔の機材が古かったりで、そういう限界はあるかも知れないけれど、楽曲やステージングは今と全く見劣りしないし、当時はとても新しいポップなことをしたりしていて、各バンド自体が個性的で、同じような傾向のバンドがいないというのが当時の自分にとっては驚異的だったんですよね。だからそれを今の人たちにぶつけた時にどう感じるかなっていうのが楽しみでもあり、衝撃でしょっていうふうに思っています。いま考えると、オルタナティブのまさしく始まりだったと思います。僕も一映画ファンなので、皆さんも言葉ではない感覚で自由に見て自由に感じて、なんかちょっと大げさな言い方をすると明日へのヒントにしていただけると嬉しいです!」

映画「ストリート・キングダム」の公開は3/27(金)です!
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田口トモロヲ監督、貴重なお話ありがとうございました!
トークの詳細はぜひタイムフリーでお聞きください!

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