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go!go!vanillas
2014-12-05

先月11月5日にメジャーファーストアルバム『Magic Number』
go!go!vanillas牧達也さんがあそびにきてくれました
最近、忙しくなってきてバンドとしては楽しくなってきてますという牧さん
そんな牧さんに
駆け足アルバム11曲、全曲解説してもらいました
セルバ
これからのメジャーがんばっていこうという意志のあらわれ。
ロックンロールバンドでこの道を開いてゆく、という気持ちが。
開幕です
エマ
ライブで好きに楽しんでほしい!
レコーディングのときにパンクを聴いていて、
その中から得たグルーヴさを盛り込んでいます
マジック
ぼくらの新しい“踊る音楽”の提唱。
ケルト民謡のアイリッシュ感をだして。
みんなと踊りたいんです!
トワイライト
70年台のアーティストが築いてきたシティポップの部分を
出していこうとおもってつくった曲。
オリエント
アルバムをつくるうえでカギにもなった曲。
日本に対してのきもちをうたった。
新録バージョンになっていて、
ライブで培って思いがもっと深くなったものを収録。
春眠
このアルバムでいちばんお気に入りの曲。
実験的にサビでファルセットでうたってみたり。
歌詞もショートムービーのような。
サマータイムブルー
友達と車で海とかに行って、
あそびたいし叫びたいし走りたい
シンプルに“楽しみたい”という曲。
ドアー
ちょっとストレスがたまってきてるかな・・・
リズム隊のためにつくりました
ドラムとベースの躍動を聴いてほしい!
ホラーショー
ライブでおなじみの曲。
ロックンロールがより強くなっていて、
そのなかに少しフレンチポップなコード進行での間奏があったり、
いろんなものを楽しめる曲に。
ライクアマウンテン
スルメ曲。どんどん自分のなかでグッとくる曲。
山をのぼっていくような人生、
人生のなかの楽しみをどこで見出すか。
ティーンネイジャーノイズ
10代のひずみという意味。
10代の気持ちってずっと持っておくべきだし、
とくにバンドマンはそれがないと輝けない!
それはきっとみんなもそうだから、
若い時の気持ちをもっていてほしいっておもいます。
この一年くらいの自分のこころの変化が、このアルバムに出ている。
外角としての変化はないけれど中身の濃さがちがう。
そんな11曲入りメジャーファーストアルバム『Magic Number』、
1枚を通して何度も聴けるのにどの曲も濃くて、
それなのに重なって埋もれてしまうことがないカラフルさ。
名盤です!!!
そしてぜひ手に取ってほしいのが歌詞カード!手書きなんですよね
メジャーファーストだから。あえてさらけだしちゃおうという。
しかも、歌詞をつくる過程からの、イメージなども書き込んでいるものなんです。
「でも、殴り書きで汚くて読みにくいかも・・」という牧さん。
けれど、それを読んだとき、熱や思いが伝わったらと。
なんというか、バニラズの音楽の聴きやすさ、とっつきやすさ?は
この距離感が音楽にも感じられるからなのかも・・・?
そんなバニラズ、大阪ライブは
12月27日(土)@インテックス大阪
RADIO CRAZY
1月10日(土)@梅田 Shangri-La ソールドアウト
「Magic Number」Tour 2014 – 2015
詳しくは http://gogovanillas.com/live/
来年もたくさん大阪でライブしてほしいですね
牧さん、たっぷりと解説ありがとうございました
またお待ちしております