2010-06-10 今夜のゲスト♪♪ THE HIATUSの細美武士さんでした 中学・高校の頃に聞いていた音楽の話や、 完成したてのNEWアルバムについてなども話してくれましたよ〜 またお待ちしています ツイート
2010-06-09 今日のゲストは!!! ONE OK ROCKのTAKAさんが来てくれました 今日発売のアルバムのお話も聞かせてくださいました〜 また遊びにきてくださいね この番組とのコラボグッズと一緒にパチリ ツイート
2010-06-07 ☆ラジ友文庫☆ 「まほろ駅前多田便利軒」三浦しをん(2006)(文藝春秋) 東京のはずれに位置する「まほろ市」の駅前にある便利屋「多田便利軒」 経営者は多田という男。 チワワの世話や塾に通う小学生の送り迎えなど、 とにかく依頼とあれば何でもこなして小銭を稼ぐ毎日だった。 そんな多田のもとに、高校生の時の同級生だった「行天」という男が現れる。 高校時代は人と会話というものをしているのを見たことがなく、 みんなに気味悪がられていた行天だったが、 再会した行天は驚くほど饒舌な男になっていた。 そしてなぜか行天は多田のもとに転がり込むことに。 行天とコンビを組み、依頼をこなす多田だったが、 簡単な仕事はどんどん意外な展開へ発展!! 事件と事件の連鎖、巻き込まれる2人の運命は!? 多田と行天の軽妙なトークの掛け合い、 そしてどんどんページをめくりたくなるスピード感、 そう、この本はとても「おしゃれな本」なんです! そして、キャラがとても魅力的! 多田と行天はもちろん、便利軒の裏の風俗店で働く「ルル」と「ハイシー」や、 まほろ市の裏社会を牛耳る、明らかに未成年の男「星」など、 脇役キャラもすごくいいんです! ツイート
2010-06-01 ☆ラジ友文庫☆ 「泥流地帯」三浦綾子(1977)(新潮社刊) 時は大正時代末期。 北海道の富良野に近い山間にある貧しい農村に暮らす「耕作」は、 村きっての秀才。 父を亡くし、母はわけあって札幌にいってしまい、 祖父と祖母、兄、姉、妹と暮らしていた。 貧しい暮らしの中で、 進学をあきらめたり、好きな人が借金のかたに遊郭に売られたり… 色んな苦労を重ねながらもそれでも生きる「耕作」と村の人々。 そんな中、村をおそったのは十勝岳大噴火による泥流だった。 泥流に、彼らの生活は全て飲み込まれていく…家畜も畑も、そして人も。 残った耕作たちは、それでも村の復興に全力を注いだ。 試練を乗り越えればいつか幸せが訪れると信じて… 貧しい中での家族愛、そして淡い恋心が切なくて心に響きます。 とにかく一度読んでほしい大作です。 ツイート