- 2010-07-06
- ☆ラジ友文庫☆

「インシテミル」米澤穂信(2007)(文藝春秋)
時給11万2000円、7日間24時間監視付きで隔離生活をするだけで1612万8000円の報酬がもらえるというモニターバイト。
それぞれに色々な事情で金が必要な男女12名が、この嘘のような広告に釣られてやってきた。
集められた場所は「暗鬼館」という不気味な館。そこで12人は個室を用意され、それぞれ1つずつ異なった武器を渡される。そしてこの実験のルールを聞かされた。
他の人を殺せば、報酬は2倍。
その殺人の犯人を言い当てれば、報酬は3倍。
そう、これは巧妙な殺人ゲームだった。
「なにも行動を起こさず、全員報酬をもらえばいい。」
皆の意見が一致し、落ち着いたように見えたのもつかの間、
ついに3日目、一人の参加者が死体で見つかり事態は一変する。
次々に殺されていく参加者たち。一体誰が犯人で、誰を信用していいのか。
果たして、生き残るのは…
ミステリーの王道をいく筋書き。
しかし「え!?その人が死ぬの!?」とか、予想外のハラハラで読み終わるまでは本がおけません!
この秋、藤原竜也主演で映画化も決定している話題作。
是非、映画の前に原作を読んでみてください
時給11万2000円、7日間24時間監視付きで隔離生活をするだけで1612万8000円の報酬がもらえるというモニターバイト。
それぞれに色々な事情で金が必要な男女12名が、この嘘のような広告に釣られてやってきた。
集められた場所は「暗鬼館」という不気味な館。そこで12人は個室を用意され、それぞれ1つずつ異なった武器を渡される。そしてこの実験のルールを聞かされた。
他の人を殺せば、報酬は2倍。
その殺人の犯人を言い当てれば、報酬は3倍。
そう、これは巧妙な殺人ゲームだった。
「なにも行動を起こさず、全員報酬をもらえばいい。」
皆の意見が一致し、落ち着いたように見えたのもつかの間、
ついに3日目、一人の参加者が死体で見つかり事態は一変する。
次々に殺されていく参加者たち。一体誰が犯人で、誰を信用していいのか。
果たして、生き残るのは…
ミステリーの王道をいく筋書き。
しかし「え!?その人が死ぬの!?」とか、予想外のハラハラで読み終わるまでは本がおけません!
この秋、藤原竜也主演で映画化も決定している話題作。
是非、映画の前に原作を読んでみてください