- 2010-07-19
- ☆ラジ友文庫☆

「夜のピクニック」恩田陸(2006)(新潮文庫)
全校生徒が夜を徹して8キロの道をただ歩き続けるという北高の伝統行事「歩行祭」。
修学旅行もない北高は、この行事が高校生活最後で最大の行事だった。
親友同士、肩を並べておしゃべりしながら、ただひたすらに夜道を歩く。
好きな人の話、将来の事、学校生活の思い出…
そんな中、甲田貴子はある賭けをしていた。
彼女の視線の先にあるのは、クラスメイトの西脇融。
恋心とは違う感情でお互いを意識し合う貴子と融だったが、
周りは不自然な二人の態度を誤解していた…
友情、恋、いろんな思いが夜道を飛び交って、
そして、ちょっとしたドラマを作っていく。
とても自然で、飾らない青春小説がこの本だと思います。
彼らの友情にちょっと嫉妬。自分も仲間に入りたくなる。
そんなきゅんとくる青春ストーリーを是非。
全校生徒が夜を徹して8キロの道をただ歩き続けるという北高の伝統行事「歩行祭」。
修学旅行もない北高は、この行事が高校生活最後で最大の行事だった。
親友同士、肩を並べておしゃべりしながら、ただひたすらに夜道を歩く。
好きな人の話、将来の事、学校生活の思い出…
そんな中、甲田貴子はある賭けをしていた。
彼女の視線の先にあるのは、クラスメイトの西脇融。
恋心とは違う感情でお互いを意識し合う貴子と融だったが、
周りは不自然な二人の態度を誤解していた…
友情、恋、いろんな思いが夜道を飛び交って、
そして、ちょっとしたドラマを作っていく。
とても自然で、飾らない青春小説がこの本だと思います。
彼らの友情にちょっと嫉妬。自分も仲間に入りたくなる。
そんなきゅんとくる青春ストーリーを是非。