- 2010-11-02
- ☆ラジ友文庫☆

「あやまち」沢村凜(2009)(講談社)
たいした特技もなく、特に可愛いこともなく、恋人もいない。
誰にでも出来るような仕事を淡々とこなして、
いつも同じような毎日を送っていたのぞみ。
通勤中、駅ではエスカレーターを使わず階段を使うというのを日課にしていた彼女には、名前も知らない同志がいた。
ほとんどの人がエスカレーターに向かう中、のぞみと同じように階段を登っていくその男性。次第に2人は惹かれ合い、付き合うことになる。
しかしそのころからのぞみは、自分が尾行されていることに気づいていた。
幸せな生活に現れた一点の蔭り。
自分を尾行する男は何者なのか。
彼のあやまち、そして自分のあやまち。
最後に分かるのは、切ない恋の結末だった。
終わり方がなんて切ない!!!!恋愛ミステリー。
2人の恋の始まりのエピソードがとても素敵
心理描写や情景描写がとても細やかです。
秋、ゆっくりと読書を楽しみたいかたに是非
たいした特技もなく、特に可愛いこともなく、恋人もいない。
誰にでも出来るような仕事を淡々とこなして、
いつも同じような毎日を送っていたのぞみ。
通勤中、駅ではエスカレーターを使わず階段を使うというのを日課にしていた彼女には、名前も知らない同志がいた。
ほとんどの人がエスカレーターに向かう中、のぞみと同じように階段を登っていくその男性。次第に2人は惹かれ合い、付き合うことになる。
しかしそのころからのぞみは、自分が尾行されていることに気づいていた。
幸せな生活に現れた一点の蔭り。
自分を尾行する男は何者なのか。
彼のあやまち、そして自分のあやまち。
最後に分かるのは、切ない恋の結末だった。
終わり方がなんて切ない!!!!恋愛ミステリー。
2人の恋の始まりのエピソードがとても素敵
心理描写や情景描写がとても細やかです。
秋、ゆっくりと読書を楽しみたいかたに是非