- 2011-01-11
- ☆ラジ友文庫☆

「ジャンプ」佐藤正午(2002)(光文社文庫)
三谷は、付き合って半年になるガールフレンドのみはるとデート中、強いカクテルを飲んで泥酔してしまい、みはるのアパートに一泊することになった。
三谷を寝かせ「りんごを買ってくる」と近くのコンビニに出かけたみはるだったが、
朝になって三谷が目を覚ましたとき、みはるの姿はなかった。
帰ってきた様子もなく、連絡もつかない。
しかし翌日から札幌に出張に行かなければならなかった三谷は、みはるのことが気になりながらも出張へ。
帰ってきてからも、相変わらずみはるとは連絡がつかない。
彼女の行方を捜そうと決意した三谷。
どうやら彼女はコンビニまでは来ていたらしい。
彼女はコンビニで急病人を介抱し、病院まで付き添ったらしい。
病院で偶然、昔の友人に会ったらしい…
徐々に彼女の足取りが明らかになっていったのだが、
どうやら、みはるは三谷以外の知人とは連絡を取っており、連絡が取れないのは三谷だけのようだ。
彼女はなぜ三谷の前から姿を消したのか。
その理由は、もう取り返しのつかない月日がたったころ、三谷に知らされることとなる…
些細な選択が、人生を大きく変えたかもしれない。
もしあのとき、出張に行かずに彼女を捜していれば…
りんごなんか買いに行かせなければ…
カクテルなんて飲まなければ…
そんなことを考えてしまう小説。
実は映画化もされています。そちらも合わせて是非。
三谷は、付き合って半年になるガールフレンドのみはるとデート中、強いカクテルを飲んで泥酔してしまい、みはるのアパートに一泊することになった。
三谷を寝かせ「りんごを買ってくる」と近くのコンビニに出かけたみはるだったが、
朝になって三谷が目を覚ましたとき、みはるの姿はなかった。
帰ってきた様子もなく、連絡もつかない。
しかし翌日から札幌に出張に行かなければならなかった三谷は、みはるのことが気になりながらも出張へ。
帰ってきてからも、相変わらずみはるとは連絡がつかない。
彼女の行方を捜そうと決意した三谷。
どうやら彼女はコンビニまでは来ていたらしい。
彼女はコンビニで急病人を介抱し、病院まで付き添ったらしい。
病院で偶然、昔の友人に会ったらしい…
徐々に彼女の足取りが明らかになっていったのだが、
どうやら、みはるは三谷以外の知人とは連絡を取っており、連絡が取れないのは三谷だけのようだ。
彼女はなぜ三谷の前から姿を消したのか。
その理由は、もう取り返しのつかない月日がたったころ、三谷に知らされることとなる…
些細な選択が、人生を大きく変えたかもしれない。
もしあのとき、出張に行かずに彼女を捜していれば…
りんごなんか買いに行かせなければ…
カクテルなんて飲まなければ…
そんなことを考えてしまう小説。
実は映画化もされています。そちらも合わせて是非。