☆のだめカンタービレ最終章〜前編〜☆[12.29 tue]

今日と明日は、のだめと千秋先輩が登場!映画の話をいろいろと聞かせてくれますよ☆是非映画館でのだめワールド楽しんでくださいね〜。
千秋先輩を演じる玉木宏さんは、初の海外ライブも決定しているそうです!最新情報は公式ホームページをチェック!!
www.tamakihiroshi.com
☆ラジ友文庫☆[12.28 mon]

『緋い記憶』高橋克彦(1994)(文春文庫)
久しぶりに会った幼なじみが見せた生まれ故郷の古い住宅地図。
しかしそこには、あの少女の家だけがなぜか記されていなかった。
主人公の記憶に深く焼き付いているその少女と少女が住んでいた家。
一体どういうことなのか、真相を探るべく故郷を訪れた主人公を待っていたのは、
忌まわしい過去の記憶だった…
表題作の「緋い記憶」をはじめ、「記憶」をテーマにした7編が収録された短編集。
人は過去の嫌な記憶、消したい記憶にふたをして、次第に忘れていきます。
しかしそれがふとしたきっかけで急に思い出してしまったとき、どうなってしまうのか。。。
主人公が記憶の糸をたどり、どんどん過去にたどりついていくハラハラ感と、
記憶の先に待つぞっとするような結末。。。
心に刺激を求めるあなた読んでみてください
☆ラジ友文庫☆[12.21 mon]

『空港にて』村上龍(2005)(文春文庫)
落ちこぼれていた少年が、音響の仕事に就くという夢を見つけて留学を決意する。
浮気がちな彼との倦怠感を感じているOLの女性は彼の横で、絵を描くためにフランスのアルルに行くことを考えている。
コンビニに入って牛乳を手にとったり、居酒屋でオニオンスライスを口にしたり、そのわずか数分の間をまるでスローモーションのように描いて心理を描写する、不思議な感覚の短編小説集。
物語が始まって終わるまでは、数秒しか経っていない。
でもその間に、主人公の色々な心理描写や過去などが語られ、そして彼らの持つ少しの希望の光が見えてくる…。
いまだかつて読んだことのない感覚が味わえるはず
色々な迷いがあるあなたにも、一筋の光が見えるかも知れませんよ