*#コマキ手帖:「MUSIC inn Fujieda」前編[1.14 wed]

1月10日のRoundtable with Komaki <コマキ手帖>のコーナー♫自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます!
今週から紹介するのは…
藤枝市にあるASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文さんの音楽スタジオ「MUSIC inn Fujieda」で収録したインタビューを2週にわたってオンエア!
今夜は前編をお届けしました!
後藤さん「FM802でいうと、くるり以来のお客様が土井さんです。」
コマキさん「すごく光栄です!どんなところにあるのかなと思ってたんですけど、普通にもう目の前はお家、民家だらけで。」
後藤さん「そうですね。裏一本入ったら民家で、表側は東海道なんです。割とこっち側が一晩中車通りがあって、案外騒音は問題にならなそうなんですよね、もともと漏れてないのもあるんですけど。少し漏れたとて、ここはもう街道の車の音がかなりうるさいんで。 というのを最近ここ2ヶ月くらい試運転してみての感想というか、案外車社会ってすごいなみたいな。」
今回のインタビューはこのスタジオのシステムを使って、ミュージシャンが録音する回路を使って収録しました!
4メートル50くらいある高い天井で普段より声が響いて聞こえるかも…?
このスタジオは古くはお茶の倉庫でその後、オーナーである江崎さんの宝物庫みたいになったそうです!
後藤さん「物置とはいえ、すごい版画とか出てきましたからね。由緒正しきものがたくさん続々と出てきて、お宝の山が見つかった倉庫でもありますね。」
コマキさん「今はそんな蔵がスタジオになっていますが、天井の形とかが蔵っぽい形と言いますか。平らな建物ではなくて、屋根の形がそのまま見えている形で、蔵の屋根だったのかなと思いました。」
後藤さん「そうですね。実は天井は、もともとの蔵の壁が天井の材になっていて再利用なんです。逆に壁は、もともと床だったものを壁にしているんです。でも半分から上で、みんなの手が触れないような場所が、床が壁になっているというのはややこしくて、ビックリハウスみたいな感じになってます笑」
振動が伝わらないように、防振ワイヤーで蔵の中に蔵を釣っている新しい形のスタジオです…!
この構造にすることで、音の漏れがかなり減るとのこと。
スタジオの稼働時間は10時〜20時と限られていますが、作業するにはちょうどいい時間が確保されているとお話してくれました。
後藤さん「あんまり働くと、現場がちょっとブラック化するみたいな笑 アメリカのスタジオみたいに午前中パンって集まってセッティングして、ブランチ食べてそのまま作業して、夜はもう8時で閉めてみんなで藤枝とかでご飯食べたり。噂の「さわやか」のハンバーグとかも食べにいったりできるし笑 だからある種の音楽周りの働き方改革でもあるというか、 夜はやめようみたいな。」
スタジオは宿泊可能で、作業して食事が終われば、その日の録音聞き返したり、いろんな音楽の話したりできるじっくりいろんな時間を作られる場所になればいいなというコンセプトでスタジオ制作の計画をされたそうです!
コマキさん「そもそもここを作ろうと思ったっていうのは、 スタジオが高いとか、撮れないとかですか?」
後藤さん「そうですね。あんまり撮れないってことはそんなになかったんですけど、高いっていうのは一つありますね。特に東京、大阪も高いですけど、都心部は高いんですよね。 なんせ家賃が高いので。どうしても10万とか、どんなに安くやっても1日6万円。6万円のスタジオは時間とか狭さとか、いろいろ制限あるよねみたいな。今のインディーズの予算で考えると、ドラムに当てられるのが2日、みたいになっちゃうと、アルバムならみんな大急ぎで録音しなきゃいけないし、そうするとクオリティ的にも実験ができないなって。」
コマキさん「実験ができない…!さっきマイクの立て方とかやってありましたよね。」
後藤さん「録音上の実験って演奏上のものと違うんですよね。これちょっと違うからマイクの立て方変えてみようとか、 そういうのやってるとあっという間に1時間くらい経っちゃうんで。」
現在は、家でパソコンでも録音できたりしてマイクは立てないそうですが、ここではマイク何本も立てていました。
それぞれのアンプにも立てていて、一本一本の音の波っていうのを揃えるため、いろんなやり方で実験しながら、学んでいると教えてくれました!
収録の前には、新しいエンジニアの方に話しているところも…
現場でないとなかなか理解できないことがたくさんありますが、意外と学べるところが少ない時代になってきてミュージシャンだけでなく周りの音を作ったり録音をするエンジニアの人たちにとっても学び、チャレンジする場というか、チャレンジする場になれば嬉しいとお話いただけました。
後藤さん「下積みしてきて有名になったエンジニアも、普通に弟子とかとってるわけじゃないんで。そうすると大きい商用スタジオに勤めなきゃいけなくて。そういうとこ勤めちゃうと、修行できるけど、今度自分の仕事どうなるの?っていう。キャリアとかとはイコールに急にはならないから。ジレンマありますよね。いきなりクリエイティブなことやってみたいってなるんですけど、実はめちゃくちゃ難しくて。僕も人の仕事をミックスでやるよっていうのを10年ぐらいは迷いがありました、技術的に奥深すぎて。今でもありますね。」
コマキさん「そっか〜。この「MUSIC inn Fujieda」の哲学みたいなものというか、ここから生まれていくみたいな。」
後藤さん「今はまっさらですね。だからここから文化を作っていくって感じですね。協力してくれてるエンジニアのみんなが育んできたものとか、僕が考えてることとかもそうだし、新しくここに来てくれる人たちもそうだし、そういう人たちとみんなで積み上げていくものっていうか。それが場所自体に張り付いていくっていうのが、スタジオなんですよね。このスタジオがどうなっていくのか楽しみだし、ユニークなものになってくれるといいなと思っています。」
地元の人たちからのイメージもまだ難しいとのこと。
でもコマキさんがタクシーでスタジオに向かう際には、「最近なんか若い人がよくあそこまで乗ってくれるんですよね。」と浸透してきているのもかんじられました!
現在は藤枝市と協力して、ワークショップを計画中との情報が!
後藤さん「高校の軽音楽部と共同でワークショップやったりとか。高校の音楽室で行いました。あとは、この間藤枝市の市役所の会議室で作詞作曲のワークショップをやったりとか。」
コマキさん「市役所の会議室でどういう人が集まってくれたんですか?」
後藤さん「普通に一般の人ですね、あんまり音楽やったことない人とかも興味本位で来てくれたりとか!あとはまだ聞いていかないといけないんですが、エンジニアリングなんかはいいチャンスだと思うので。大学生とか高校生とか見学できるようにしたいなと思ってて。」
ゆくゆくは学費などは取らずに、ゆくゆくは学費などは取らずに、自分たちの知識を伝える学校もやってみたいと話してくれました…!
ミュージシャンやエンジニアの育成に力を入れられる場所にしたいとのこと!
とても貴重なインタビューの前半をお届けしました!
来週はどんな話が聞けるのか、お楽しみに!
トークの詳細はぜひタイムフリーでお楽しみください!↓
radiko.jp/share/?sid=802&t=20260110220155
☆GUEST :Dios[1.7 wed]

1月3日のRoundtable with Komaki
新年明けましておめでとうございます!
2026年最初は、年末の大ロック忘年会「FM802 RADIO CRAZY 2025」最終日のLIVE HOUSE Antenna -BEYOND ZERO Garage-に登場した【 Dios 】 の楽屋インタビューをお届けしました!
ライブ直後のメンバー全員にたっぷりとお話伺うことができました〜!
コマキさん「レディクレは初登場!いかがでしたか?」
たなかさん「ライブハウス感もしっかりあって、お客さんも盛り上がってくれて。すごくみんなで楽しめた感じがしました!」
Ichikaさん「個人的には故郷の大阪で初の年末フェス。 今まで見てる側だったからすごい嬉しかったですね。」
ドラマチックな演出で年末のレディクレを盛り上げてくれたDios!
フェスで初めて見るお客さんもいるということで、Diosの全部を見せる「モリモリハッピーセット」でのライブを届けてくれたと教えてくれました!
Diosは2026年、東名阪のワンマンツアーからスタートします!
テーマは”実験”ということで、ササノさんとIchikaさんのポジションを変えて演奏してみたり…?
まだまだ実験的なことに挑戦していこうと考えてるそうですが…
コマキさん「会場の装飾とかも?」
たなかさん「ちょっとラボっぽい感じとかもいいかも、もっとアドバイスありますか?」
コマキさん「もっと!?笑 今日のライブでも映像もあったりとか…なんか嗅覚で感じる演出もいいかもですね。」
たなかさん「あー!タイ古式マッサージ的な?笑」
即興演奏もあるかも?という話も!
Diosの「もろもろ担当」のササノさんに視線が集中していました笑
どんな演出になるのか楽しみのワンマンライブ、大阪は3/25(水)梅田Shangri-La.にて開催です!
メンバー全員がそれぞれの能力を活かして活動中のDiosですが
たなかさんは1/14(水)に初のソロアルバム「GAME」がリリース、そしてそのリリースパーティが2/1(日)に CIRCUS OSAKAで開催されます。
Ichikaさんも1/30(金)に1stアルバム「The Moon’s Elbow」をリリース!
今回のアルバムではコマキさんもインタビューしたタイのアーティスト「Flower.far」や、セネガルのラッパー「NIX」を迎えるなど、国際色豊かなアルバムになっているとのこと!
コマキさん「そうなるとササノさんも…」
ササノさん「メジャーデビューして今年で10年になるんですけど、まだ一回もアルバムは出してないんですよね。でもワンマンライブをついにすることになりました!」
個人の活動も忙しい2026年!
それぞれの活動を経てさらにパワーアップしたDiosが見れそうな予感です!
最後にRoundtable with Komakiらしい質問も…
コマキさん「さっきちらっとタイの話とかも出ましたが。Diosの皆さんが行ってみたい国はありますか?」
たなかさん「音楽とは関係ないんですが、個人的にタイと韓国に行ってみたいです!もしお客さんがいるならライブもしてみたいですね。」
Ichikaさん「タイだったら、俺ライブ組めると思う。The Toysとやったりとか?イベントできるかも!」
たなかさん「じゃあタイで!それでいきましょう!」
タイならThe ToysやPolycatとのコラボが見られるかも?
いい続報が聞けるのを楽しみに2026年が過ごせそうですね!
Diosの皆さん、ありがとうございました〜!
トークの詳細はぜひタイムフリーでお聞きください!↓
radiko.jp/share/?sid=802&t=20260103213650
☆GUEST :Silica Gel[1.7 wed]

12月27日のRoundtable with Komaki
今夜は、大阪公演のために来日した韓国のバンド「Silica Gel」のインタビューをお届けしました!
ライブの前日にFM802に遊びに来てくれました〜!
コマキさんとは、フジロック以来の再会!
その時には「また日本でお会いできると思います!」と話してくれていましたね〜
そんなSilica Gelは新曲「BIG VOID」がリリースされました!
コマキさん「曲ごとに雰囲気がガラッと変わるイメージがあります。今回はどんなイメージで作ったんですか?」
「最初はソウルでの単独公演のために、みんなで楽しめたらいいなと思い作った曲です。Silica Gelの音楽はわかりやすい感情を呼び起こすというよりかは、複雑な部分が自分たちらしい曲だと思っていて。自分たちらしさも出しつつ、みんなで楽しめる曲を作りたいと思い制作しました。」
コマキさん「複雑な熱い感情の中に清涼感を感じる音楽がSilica Gelの他にない魅力だと思います。サウンドの面でのこだわりはありますか?」
「2023年に出したフルアルバムでは攻撃的でアグレッシブなトーンを追求していました。少し前に出した「南宮FEFERE」とか今回の「BIG VOID」のですが、これまでよりもメンバーそれぞれの演奏のアンサンブルをはっきりさせるサウンドを意識しています。」
コマキさん「曲の輪郭がはっきりしているように感じました!より日本でも好きになる人が多そうです!」
2026年は新曲のリリースや、まだ発表されていないライブも決定しているとのこと…!
また大阪にも来てくれると嬉しい言葉が聞けました!
2026年のSilica Gelの活動にも注目ですね!
Silica Gelのみなさん、ありがとうございました〜!
トークの詳細はぜひタイムフリーでお聞きください!↓
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*#コマキ手帖:「MUSIC WAY PROJECT」[12.25 thu]
12月20日のRoundtable with Komaki <コマキ手帖>のコーナー♫自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます!
今週紹介するのは…
CEIPAとTOYOTA GROUPの共創プロジェクト「MUSIC WAY PROJECT」!
CEIPA は 今年初開催となった「MUSIC AWARD JAPAN」を主催した団体です!
どんなプロジェクトかというと、日本のアーティストを海外で活躍できるよう、後押しするプロジェクトです!
その活動の一環で、セミナーやショーケースの開催も行っています。
今回発表されたショーケースライブは、番組にもコメントを送ってくれた、タイはバンコクのTopさんが運営する「Bangkok Music City」へ、日本のアーティストの出演が決定!
タイだけではなく、様々な国からのアーティストが出演するこのイベントですが、日本からは5組が登場します!
ラインナップは…
Billyrrom、Black petrol、CANDY TUNE、luv、Yamamoto Daitoの5組です!
FM802 にゆかりのあるアーティストが出演決定したのも、とても嬉しいですね…!
Topさん曰く、世界中から100人を超える音楽関係者が集まるそうで、この場でパフォーマンスをすることは、未来へのチャンスを掴む機会となっています!
日本からも注目したいこの「Bangkok Music City 2026」は、2026年1月24日〜25日にタイで開催!
イベントについては各SNSで情報をチェックしてみてください!
トークの詳細はぜひタイムフリーでお楽しみください!↓
radiko.jp/share/?sid=802&t=20251220220200
☆GUEST :Whyte[12.24 wed]

12月20日のRoundtable with Komaki
「Roundtable HOTLINE」のコーナーに、台湾のジャズシンガー「Whyte」からのメッセージが到着!
今月、ニューアルバム「界線 / Boundary」がリリースになりました!
音楽を通じて世界を旅することをコンセプトに、海外のアーティストや プロデューサーとコラボレーションして制作されたこのアルバム。
今年の「Lalala Fest」ではジャカルタのミュージシャンたちを誘って、 1日限りの特別なバンドセットで登場したり、活動が話題となっていました。
今夜はそんな新しいチャレンジをし続けるWhyteさんに番組からの質問にたっぷりとお答えいただきました!
コマキさん「今年もお会いできて嬉しかったです。Whyteさんにとって、今年はどんな1年でしたか?」
Whyteさん「私にとって今年は、「自分の気持ちとちゃんと向き合えるようになった一年」でした。 プライベートでの一番のベストニュースとしては、どんな感情も無理に避けなくなったことです。 以前は、悲しかったり、イライラしたり、落ち込んだりすると、できるだけ考えないようにして、 忙しくしたり避けるようにしていました。でも今年は、そういう気持ちが出てきたときに、 自分のための時間をちゃんと取るようになりました。気分が沈んだときは、無理に外に出たりせず 部屋で一日中過ごしたり夜通しひとりで考えたりすることもあります。そうやって自分と向き合うことで 長い間溜め込んでいた感情を少しずつ手放せるようになりました。それは私にとってすごく大きな変化で 今年のいちばん良い出来事だったと思います。」
コマキさん「ついにリリースとなったニューアルバムのテーマを教えてください!」
Whyteさん「このアルバムは、私にとって本当に大きな意味を持っています。 この作品を作る前の私は、あまり自立できていなかったと思っていて、人に頼ることが多くて、 誰かがいないと物事を進められない、自分には人と連絡を取ったり、交渉したり、契約を結んだり ミュージシャンやプロデューサーと話したり、ローカルでのマーケティングをしたりする力が ないと思い込んでいました。でも今年は、とても小さなチームでこのアルバムを作りました。 日本のチームのKimと、ほぼ二人だけで、たくさんのことを実現してきたんです。 それが自分でも信じられないくらい、すごいことだなと感じています。だからこのアルバムのテーマは、「自分の力を取り戻すこと」、そして「境界線を引くこと」です。 本当は背負う必要のないものまで我慢して受け止めるのではなく、誰かから押し付けられる負担や プレッシャーに対して、つらいと感じたらきちんと境界線を引く。自分のものではない重荷は、 無理に抱えなくていい。そんな想いを込めたアルバムが、『Boundary』です。」
コマキさん「アルバムの中で、土曜日の夜におすすめの曲を選んで、その曲の内容について教えてください。」
Whyteさん「アルバムの中から、土曜日の夜におすすめしたい曲は「Namaste」です。 この曲は、怖がらずに立ち向かうこと、いじめやプレッシャーに負けずに、自分の声を上げることを伝えています。 これまで私たちは、優しくて、柔らかくて、良い人でいようとしてきました。 でも時には、ちゃんと闘うことも必要だと思います。縛られているロープを断ち切って、自分のために声を上げる それがこの曲のテーマです。そんな想いを込めた一曲が「Namaste」です。」
コマキさん「2026年の目標を教えてください!」
Whyteさん「2026年の目標は、子どもたちのための音楽をもっと作ることです。 特に、感情との向き合い方をテーマにしたものを作りたいと思っています。 台湾では、そういった感情教育がまだ十分ではないと感じていて、その影響で、 気持ちを心の中に溜め込んでしまう人が多い気がするんです。そうして感情を抱えたまま大人になると 怒りっぽくなったり、ずっと悲しさを抱えたままになってしまうこともあります。 だから、子どもたちが自分の気持ちを理解したり、表現したりできるような音楽や、 学校で使えるような教材を作っていきたいです。それが来年の一番の目標です。 それともうひとつは、ちゃんと休むことですね。今年は音楽のことで本当に忙しかったので 2026年はもう少し睡眠をとりたいと思っています。」
それぞれの質問からWhyteさんの考えや目標がしっかりと伝わるメッセージを番組へ届けてくれました。
最後には「ラジオに呼んでいただけて、とても嬉しいです!」と嬉しい言葉もいただけました!
今年もライブ後にスタジオに遊びに来てくれたり、番組と縁の深かったWhyteさん!
来年の活躍にも期待です!そしてまた大阪でお会いできることを楽しみにしています!
トークの詳細はぜひタイムフリーでお聞きください!↓
radiko.jp/share/?sid=802&t=202512221644