KAZ(GENERATIONS/数原龍友) /SIRUP/GLIM SPANKYの3組が登場した1日を振り返り♪[7.26 sat]
和歌山の夏を、ラジオからたっぷりお届け♪
「FM802 HOLIDAY SPECIAL 和歌山マリーナシティ presents SEASIDE PLEASURE」
青く澄んだ空に、眩いほどの太陽の光。
キラキラした海が一面に広がり、心地よい海風が潮の香りを連れてくる。
そんな最高のロケーション和歌山マリーナシティ特設ステージからお送りした
「FM802 HOLIDAY SPECIAL和歌山マリーナシティ presents SEASIDE PLEASURE」。
これぞ夏!海の日に7時間にわたって生放送でお届けしたHOLIDAY SPECIAL。
和歌山マリーナシティ ステージDJは中島ヒロト&加藤真樹子。FM802 スタジオDJは板東さえか。
リスナーのあなたからの“夏ソング"“海ソング”にもお応えしながら
夏の空気を目一杯ラジオからお届けしました!
会場に遊びにきてくださった方、そしてFM802の電波からキャッチしてくださったあなた!ありがとうございました!
今回、和歌山マリーナシティのSEASIDEステージでゲストアーティストのスペシャルライブを堪能したFM802 DJ田中麻希が会場の空気感とともにライブの模様をレポートします!
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“和歌山マリーナシティSEASIDE ステージ”。
まず、なんといってもこちらのステージ、ロケーションが最高なんです!
バッグには和歌山の海が広がり、立ち並ぶヤシの木が視界に飛び込んでくる。
さらに当日は快晴!降り注ぐ太陽の光が海面に反射してひと際キラキラと輝き、
心地よい風が吹き抜け、潮の香りをこちらまで届けてくれる。
和歌山だからこその魅力がつまった、まさに“SEASIDE ステージ”。
そんな場所でスペシャルライブを披露してくださったアーティストは、
「KAZ(GENERATIONS/数原龍友)」「SIRUP」「GLIM SPANKY」の3組!
普段のライブとは一味違った空気の中、心地よいライブを披露してくださいました。
番組がスタートし、観覧エリアにも続々とリスナーのみなさんが集まり始めた頃合い。
お昼12時をまわり登場した1組目のゲストは、「KAZ(GENERATIONS/数原龍友)」。
とにかく夏好き海好きのKAZにとってこのロケーションは理想的というところで、
ステージに登場して開口一番「海沿いでライブができるなんて最高じゃないですか!」と高まる気持ちを話してくれた。
そして「夏はサーフィン!」というKAZ。“夏を1日も無駄にしたくない!”という強い気持ちから早起きして海に行ってから中目黒に出勤するという海男ぶり。「和歌山は久しぶり!ヤシの木も大好きでめちゃ嬉しい!」熱いトークのあとスペシャルライブがスタートした。
「最高の夏の思い出にしましょう!」KAZの掛け声とともにまず1曲目届けてくれたのは『Choo Choo TRAIN』。自然と体が動き出すリズム、巻き起こるクラップにシンガロング。観覧エリアはご家族で来てくださっている方も多く、元気なお子さんの声も響き渡っていた。一体感を生み出すダンスナンバーで会場の気持ちがまさに1つになった瞬間であった。
KAZとしてのソロ活動は、「“海や波乗りしている時間"“自分の好きなこと、またパーソナルな部分”にフォーカスして音楽を作っている。」そう言葉を述べたあと届けてくれたのが、新曲『T&W』。7月23日(水)にリリースとなったシングル『Buddy』収録の1曲だ。自身の愛犬 “殿"と“若"に向けての想いを歌ったナンバーで、なんとこの日、リリース前に初披露となった。
一段と柔らかい表情、甘くシルキーな歌声で響く“T&W”。愛らしい“殿"と“若"の仕草や、家族として一緒に過ごす中でとらえることのできる瞬間が穏やかなメロディーにのって運ばれてくる。会場はもちろん、ラジオを通して聴き手の心がほぐれた時間であった。
またこの日は海が似合うセットリストを持ってきてくれた。続いて披露されたのが『Pacific Love Memories』。昨年アメリカのサンディエゴにKAZ自身が留学に行った際に触れた刺激から生まれ完成させた1曲で、海の日、海沿いの景色にぴったりのナンバーだ。
それにしてもKAZの歌声は青空に向かって優しく大きく響く。うっとりするようなシルキーな歌声にオーディエンスもどんどん柔和な表情に。この曲でKAZのハーモニカも披露され、海とハーモニカと太陽。あまりにも夏が似合うKAZのステージに最高の夏のメモリーがどんどん増えていくようである。
「気持ちいいね〜!」今の心境を語り、軽妙な言葉のキャッチボールを交わしながら
「今日のステージが夏の思い出になっていたら嬉しい。」感謝の気持ちを述べつつラスト披露されたのが、ソウルナンバー『Beautiful Sunset』。”ありのままでいいんじゃない?”という歌詞が体の芯まで沁み込んでくる。きっと今日は美しいサンセットが広がる、そんな楽しみな予感を残すラストナンバーだった。
KAZの音楽、また発する言葉からは「今を楽しむ!」というマインドがヒシヒシと伝わってくる。自然体でリラックスしながら自由に楽しむ。そんなKAZの現在地がみえるステージであった。
リスナーから届いた“夏ソングリクエスト”にもお応えしながら番組は進み、
夏モード全開の空気の中、やってきた午後2時台。登場してくれたゲストは「SIRUP」。
たくさんのオーディエンスが観覧エリアに集まり、登場の瞬間から「フゥー!」という歓声が響き渡る。
SIRUPといえば、ラップと歌を自由に行き来するボーカルスタイル、ルーツであるネオソウルやR&BにゴスペルとHIPHOPを融合したジャンルレスなサウンドも魅力のアーティスト。このHOLIDAY SPECIALの前日には万博記念公園で開催された“ジャイガ”に出演しており、緑多い場所から海が広がる場所にやってきてのライブ披露となった。
SURUPの地元が泉大津市と和泉府中の間ということで「和歌山という場所自体にすごく親近感がありますね〜!」笑顔で語りながら、「今日はそれぞれ感じた通りに、踊ったり楽しんだりしてくれたら嬉しい。」と呼びかけ、和やかな空気の中ライブはスタート!
柔らかいギターの音色とともに最初に披露してくれたのは『Superpower』。
しなやかで吹き抜けるようなSIRUPの歌声に誘われるようにオーディエンスも自由に体を揺らす。早くもグッドバイブスな空気にシーサイドステージが包まれる中、『Need You Bad』へ。心地よいフロウ、音の波にのりながらどんどん熱気が増していく会場。このグルーブ感は、間違いなくラジオを通してリスナーに届いているだろうと確信する一体感だった。
その後「よかったら、座ってください。ちょっとゆったりといきましょう。」そう語りかけ、届けてくれたのがアンセム的ナンバー『LOOP』。
観覧エリアに遊びにきてくれていたご家族が、お子さんと一緒にゆるく体を横に揺らしている姿も印象的だった。そう、SIRUPの音楽にボーダーはないのだ。それぞれが思うように音を感じ表現する。自由な空気で溢れている。「一緒に歌えたら嬉しいです」という言葉とともに起こったシンガロングでより会場は親密な空気に包まれた。
そしてスペシャルバージョンで新曲も聞かせてくれた。
『RENDEZVOUS feat. hard life』だ。イギリス出身のバンド・hard lifeとのコラボナンバーでメロウなリズム、フロウが心地よいラブソング。「アコースティックで歌いたかった曲」と自身が語るRENDEZVOUSで、時の流れを忘れてしまうほどうっとりするチルタイムを届けてくれた。
会場をチルな空気で満たしたあと、待っていたのはSIRUPとお客さんによる高鳴るセッションだった。曲がはじまると、自然と体が反応するようにオーディエンスが立ち上がり、「そうですね、最後立ちましょうか!」とのかけ声からはじまった『SWIM』。
海をバッグに“Good music!” “we love it!” 響くコール&レスポンス。愛のかけ声が和歌山の空に響き渡る。音楽ラバーが集まるこの場所だからこそ生まれる大きな愛を感じた瞬間だった。
「このまま揺れていこう!」そんな言葉とともに届けてくれたラストナンバーは『Do Well』ライブでいつも盛り上がるダンスナンバーだ。ステージさえあれば、そこがいつだってダンスホールにもなる。変幻自在に音の波を泳がせてくれるSIRUPの真骨頂をこの日も存分に感じ取ることができた。
「一緒に楽しんでくれてありがとう!」ラスト発した言葉にSIRUPの音楽愛、温もりがつまっているように感じた。“この曲がアコースティックバージョンで聴けるなんて!”そんなスペシャルアレンジで魅せてくれる楽曲達はまた新鮮で、オーディエンスの心をがっちりと掴んでいた。「最高―!」「フゥー!」と感嘆の声がいたるところから聞こえてくる素敵なライブだった。
番組も終盤に差し掛かり、”まだまだ続いてほしい”と名残惜しさを感じはじめた午後4時台。
この時間登場してくれたゲストは「GLIM SPANKY」!
集まったお客さんのあたたかい拍手の中登場したGLIM SPANKY。お二人のファッションもSEASIDEステージにぴったりだった。松尾レミ(Vo/Gt)は鮮やかなオレンジ色が映えるワンピーススタイル、そして亀本寛貴(Gt)は古着屋さんで揃えたというアーシーな色合いのパンツスタイル。爽やかなファッションを身にまとい「海風が吹いているから心地よいです!」と松尾が明るく呼びかけ、ゲストタイムがスタートした。
また夏について、松尾は「空の青が濃くなって、雲が白いというコントラストを見ていると感動します。今日もまさにそうですね。あと太陽の日差しの強さで、夏って”影が濃くなる”。その影が濃くなるのも夏だなぁ、と感じます。」という話を聞かせてくれた。松尾の美しい感性溢れるトークに、目の前に広がる景色がより特別なものに思える。そんな朗らかなムードの中、ライブがスタート。音が鳴った瞬間からぐっと纏う空気が変わるのもGLIM SPANKYのかっこいいところだ。1曲目『怒りをくれよ』がスタートした瞬間、熱いエネルギーが渦巻いた。亀本の力強くアンセミックなギターの音色に、松尾のパワフルな歌声が響き渡る。ライブでいつも大きく盛り上がるロックナンバーで会場のボルテージが一気に上がった。
そして”2人は長野県出身で、海がそばに無かった”という話から、この和歌山SEASIDEステージで歌うことについて「海というものがまずとても特別で、海があってヤシの木があって、ヨットやボートも見ることができて。まさにこういう夏の風景を想像しながら、憧れを膨らませながら生まれた曲があります。夏の曲です。」そんな言葉のあと届けてくれた楽曲が『ラストシーン』。松尾が思い浮かべた夏の風景と今目の前に広がる景色のリンクに胸がいっぱいになる。時刻は午後4時台。今日という大切な1日の思い出が滲むようなリリックに、聴き手それぞれ過ごした時間を反芻したことだろう。ハートウォーミングな空気が会場に充満していた。
「この曲を、海を背に歌えて、とても幸せです。」松尾の温かな言葉が響く。「今日は海の日でしょ。もう少しで夕方になり、気持ちの良い空になって涼しくなる。そんな和歌山の夏の風景にぴったりかなぁと、もう1曲夏の夕暮れの曲を歌おうと思います。」聞こえてきたのは『ひみつを君に』。ノスタルジックでフォーキーなバラードナンバーがさらに熱くなった心を揺らす。”茜空” ”夏がそよぐ” 曲中に登場する言葉が優しく和歌山の空に舞い上がってゆく。美しい旋律に導かれるように心がほぐれる時間だった。
「ラジオの前のみんなー!」そうリスナーに呼びかけるGt.亀本の声も柔らかい。
「今日は来てくれてありがとうございました。学生時代からずっとやってきている曲を最後に!」挨拶の後ラストに披露してくれた曲は『大人になったら』。”いつまでも何歳になっても、瞳が生き生きと輝く人間でありたい” 松尾の深い想いが宿っている楽曲である。大切な曲をたぎる亀本のギターの音色、エネルギッシュな松尾の歌声で表現される。とにかくかっこいい!2人の生き様が溢れるようなステージにオーディエンスの拍手にも想いと熱が入っていた。
「”こういう場所でやりたい”と思っていた曲達。海をテーマにした曲を本当に海をバッグに歌っているという事実を、昔の自分に言ってあげたいくらい特別な経験でした!」そんな嬉しいメッセージとともにGLIM SPANKYのステージは幕を下ろした。
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2025年の夏のハイライトになるであろう瞬間がたくさん生まれたスペシャルライブ。
SEASIDEステージを美しく彩ってくれたゲスト3組に大感謝です!
そして当日和歌山マリーナシティ特設ステージに遊びにきてくれたリスナーのみなさん、
ラジオからスペシャルな時間を共有してくれたあなたに大感謝!楽しんでいただけたでしょうか?
そしてこのレポートで当日のスペシャルライブの空気が伝わっていたら嬉しいです!!
海の日に7時間にわたってお送りした「FM802 HOLIDAY SPECIAL和歌山マリーナシティ presents SEASIDE PLEASURE 」!
また次回、同じ会場から公開生放送も実施予定ですよ。
ぜひ現地に遊びにいらしてくださいね!そしてラジオでもお会いましょうー!
聴き逃した方・もう一度聴きたい方はradikoタイムフリーでぜひ。
11時台▷radiko.jp/share/?sid=802&t=20250721110000
12時台▷radiko.jp/share/?sid=802&t=20250721120000
13時台▷radiko.jp/share/?sid=802&t=20250721130000
14時台▷radiko.jp/share/?sid=802&t=20250721140000
15時台▷radiko.jp/share/?sid=802&t=20250721150000
16時台▷radiko.jp/share/?sid=802&t=20250721160000
17時台▷radiko.jp/share/?sid=802&t=20250721170000
文:田中麻希(FM802 DJ)/撮影:渡邉一生
⁂和歌山マリーナシティ⁂[7.21 mon]
和歌山マリーナシティ、いつもお世話になっているのが、海外のリゾート気分が楽しめるホテル◉和歌山マリーナシティ ホテル◉お部屋は全室、正面に海を望むオーシャンフロントで、和歌浦湾の絶景が望めます⌘「日本の夕陽百選」に選ばれているので、晴れた日は美しい夕陽を眺めることができます⌘3階以上の部屋は、オーシャンビューバスとバルコニーが付いていて、こだわりのインテリアにより、より一層リゾート気分が高まります⌘
ヨーロッパの中世、地中海にある港町をモチーフにしたテーマパークが◉ポルトヨーロッパ◉どこをとってもフォトジェニックで、まるでヨーロッパを旅行したような気分が味わえます⌘VRアトラクションやゲーム体感アトラクションなど、大人も子供も大満足なアトラクションがそろっています⌘
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