DIARY

*コマキ手帖:「醤油粕を使ったチョコレート」* #802TAP #802SDGs

2023-02-09

水曜20時台は<コマキ手帖>のコーナー♫

自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、
いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます!

今回のお話は「醤油粕を使ったチョコレート」

もうすぐバレンタイン♡
ということで、今回はチョコのお話です!

醤油を作る時に生まれる “醤油の搾り粕”を使った
一味違う、素敵なチョコレート
「Shōyu Bits chocolate」をご紹介しました!

醤油粕とチョコの組み合わせにもびっくりしますが、
このチョコを作っている「メゾン・カスヤ」という会社を
立ち上げたのは、なんと 大阪の現役大学生!

どんな会社なのか… なぜ”カス”に興味を持ったのか…
色々詳しく知りたいということで、
「メゾン・カスヤ」代表の久川さん、メンバーの漆嶋さん、
そして、コラボレーターとして醤油粕を提供している
大徳醤油 社長の浄慶さん、3人をスタジオにお迎えして、お話を伺いました!


●メゾン・カスヤ、どんな会社?

ズバリ「カスを売る会社」
まだ立ち上げたばかりで、最初にできた商品が、
醤油粕を使ったチョコレート!

漆嶋さんによると、学生生活の中でSDGsに触れる機会が多く、
”使えるのに捨てているものを活用したい”と思い、
大徳醤油の浄慶さんに出会ったことが、
プロジェクトのきっかけになったそうです。


●醤油粕のこれまでとこれから

醤油は、もろみを1〜2年かけ熟成し、それを搾って、
液体の醤油と搾り粕(醤油粕)に分けられます。
大徳醤油では月2トン以上の醤油粕がでるそう…!
そのほとんどは 牛のエサとして 無償で提供しているとのこと…。
でも実は 醤油より、醤油粕の方が栄養が多いそうですよ!

醤油の価格も安くなっている為、継続が大変な醤油業界。
醤油粕に価値を持たせることで、醤油屋さんの利益にも繋がります。
「メゾン・カスヤ」に凄く期待している、と浄慶さん!


●夢のかす で おどろかす 会社!

メゾン・カスヤ代表の久川さんは、
ご両親の実家が第一次産業(酪農)に携わっていて、
そこでは、牛のふんを肥料にし、野菜を育て民宿で提供、
民宿ででた野菜の残りを鶏のエサに… といった風に
価値のある“カス”の再利用を当たり前に行っていたそう。

分業化が進む中で、価値を知らないと廃棄されてしまう
色んな”カス”をなんとかしたい!と、
醤油粕を使うことからスタートしたメゾン・カスヤ。

これから、みりん粕・酒粕・ワインの搾りかすなどにも注目して
チョコに限らず、カスを使った様々な商品を作っていきたいと
お話くださいました!


●Shōyu Bits chocolateについて

「Shōyu Bits chocolate」は、
広島・尾道の有名チョコレートメーカー
USHIO CHOCOLATLとのコラボ商品でもあります!
フレーバーはベトナムとホワイトの2種類。

・ベトナム
→醤油粕はカカオっぽい風味があるので、
 チョコと合わさり旨味が倍増◎

・ホワイト
→グアテマラ産のカカオを使用していて、まろやかな味◎


食べてみたい!と思った方は、
メゾン・カスヤ または 大徳醤油のオンラインショップで
買うことができますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね♡


▼radikoのタイムフリー機能でもう一度聴けます♪
http://radiko.jp/share/?sid=802&t=20230208202615


▼メゾン・カスヤ
https://kasuya.maison

▼大徳醤油
https://daitoku-soy.com/top/

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