- 2011-05-30
- ☆ラジ友文庫☆

「ダブル」永井するみ(2006年)(双葉社)
若い女性が突然、路上に飛び出し、車に轢かれて死亡。
自ら飛び出したのか、それとも誰かの手によって殺されたのか…。
数週間経ち、痴漢の容疑をかけられた中年男性がホームから落ちて死亡。
事故にも見えるし、誰かに突き落とされたとも考えられる…。
接点が無いように見えるこの二つの事件。
唯一の共通点は、二人が同じ地下鉄の駅を使っていたということ。
この事件を追う女性週刊誌の記者「たえ」。
その日の駅の状況を調べるうち、
「ののか」という、妊娠中の若い主婦の存在が浮上してくる。
ひき逃げ事件の女性が持っていたキーホルダー。
ホームから転落死した中年男性が持っていたフクロウの皮の名刺入れ。
そのどちらも「ののか」が持っている。
何かあるに違いないと彼女に接触する「たえ」。
同い年の友人として、次第に親しくなる二人。
次々出てくる証拠の数々が「ののか」が犯人だと示している。
疑いが確信に変わったとき、第3の事件が発生!
そして「たえ」の身にも危険が!
若い女性が突然、路上に飛び出し、車に轢かれて死亡。
自ら飛び出したのか、それとも誰かの手によって殺されたのか…。
数週間経ち、痴漢の容疑をかけられた中年男性がホームから落ちて死亡。
事故にも見えるし、誰かに突き落とされたとも考えられる…。
接点が無いように見えるこの二つの事件。
唯一の共通点は、二人が同じ地下鉄の駅を使っていたということ。
この事件を追う女性週刊誌の記者「たえ」。
その日の駅の状況を調べるうち、
「ののか」という、妊娠中の若い主婦の存在が浮上してくる。
ひき逃げ事件の女性が持っていたキーホルダー。
ホームから転落死した中年男性が持っていたフクロウの皮の名刺入れ。
そのどちらも「ののか」が持っている。
何かあるに違いないと彼女に接触する「たえ」。
同い年の友人として、次第に親しくなる二人。
次々出てくる証拠の数々が「ののか」が犯人だと示している。
疑いが確信に変わったとき、第3の事件が発生!
そして「たえ」の身にも危険が!