Galileo Galileiのベース佐孝くんの幸せを感じるものは…


「幸せを感じる事」は風呂上がりのアイス

「クローズド・ノート」雫井脩介（2006）（角川書店）

教育学部に通う大学生・香恵は、穏やかでちょっと抜けている普通の女子大生。
彼女は子供のころから万年筆が大好きで、万年筆をたくさん置く文房具屋でバイトをしていたのだが、そこにやってくるイラストレーター・石飛に淡い恋心を抱いていた。
奥手で、なかなか自分から一歩踏み出せない香恵。
そんなとき自分の部屋に、前の住人のものと思われる一冊のノートを見つける。
人のものを勝手に読むのはいけないと思いつつも、つい読んでしまった香恵は、
それが、前の住人・真野伊吹の日記だと知った。
小学校教師をしている真野と、子供たちとのふれあい。
彼女の子供たちへの愛情。
そして「隆」という名の恋人への想い。
彼女の内面が赤裸々に綴られたその文章を読むうち、真野伊吹に憧れを抱くようになった香恵。彼女の平凡だった生活は、少しずつ変わりはじめていく…

映画化もされた、言わずと知れた話題作。
とにかく香恵のキャラクターが魅力的で、
彼女のちょっとした天然ボケもかなり微笑ましい。
あたたかい気持ちになれるであろう一作です。

DJ TACKTOの前にあるCDを流すメカ
いわゆるターンテープルというやつで、
かっこよく曲をつないだのは〜、

KATY PERRY feat.SNOOP DOG「CALIFORNIA GURL」
から
Perfume「love the world」

でした

桐谷健太さんでした
そして、後輩にあたる桜塚高校の生徒さんと一緒に

Superflyの越智志帆さんでした
相変わらずとってもキュートで気さくな人柄
70'Sのファッションも相変わらず可愛い〜
レインボーカラーのオーバーオールが素敵です
9/1NEWシングルが発売されます

「慟哭」貫井徳郎（1993）（創元推理文庫）

少女の連続誘拐殺人の捜査に当たった警視庁捜査一課長佐伯警視。
頭が切れ、かなりの腕を持っていて、しかもキャリア組の彼の懸命な捜査も空しく
一人、また一人と幼い少女の犠牲者が出てしまう。
行き詰まった佐伯に追い打ちをかけるように
警察内で、佐伯を巡る確執が深まり、さらに彼と家族との溝も深まっていった…
ーーーーーー
一方その頃、幼い娘を亡くして心にぽっかりと穴が開いた男、松本は、
その心のより所として新興宗教にはまっていった。
やがて彼は黒魔術を信じるようになってり
娘を生き返らせるため、彼女と同い年くらいの幼女を物色していた。

２つの話が平行して進められる中、
犯人を追い詰めようともがく佐伯、次々と犯行に及ぼうとする松本の話が徐々に重なって、驚くべき真相が明らかになる。
絶対に最後から読んではいけない一冊です。