『Fake』五十嵐貴久（2004）（幻冬舎）

興信所の調査員・宮本とその助手の20歳の東大生・加奈のもとに、
ある依頼が舞い込んだ。
自分の出来の悪い息子「昌史」を東大に受からせるために、
カンニングの手伝いをしてほしいというのだ。
彼らは完璧な方法でカンニングを実行。
しかし、どこからか計画が露呈し、
宮本はクビ、加奈は退学に。
実はこのカンニングの手伝いこそが彼らをハメるための罠だった！
罠を仕掛けたのは、大悪党のカジノのオーナー。
やつに復讐するため、宮本たちは10億円を賭けたポーカーの勝負を仕掛ける！！

騙し騙されの大仕掛けに、終始ハラハラドキドキの展開
爽快な読み心地ですよ〜是非読んでみてください