DIARY

*コマキ手帖:「ヘアドネーション」 * #802TAP #802SDGs

2021-07-14

水曜20時台は〈コマキ手帖〉のコーナー♫

「未来を耕す」をテーマに、いろんな分野のことを
実際にお話を聞いたり、体験しながら紹介していきます!


今回のテーマは・・・

「ヘアドネーション」


去年の12月にもこのコーナーでピックアップしましたが、
「ヘアドネーション」とは、髪の毛(ヘア)と寄付(ドネーション)すること。
土井さんもこれまで2回、ヘアドネーションされました٩( ‘ω’ )و

そのとき、切った髪を寄付したのが、
NPO法人「Japan Hair Donation & Charity」、通称「ジャーダック」。
ジャーダックでは、寄付された髪の毛でオーダーメイドのウィッグを作り、
何らかの事情で髪の悩みを持つ18歳以下の子供たちに、なんと無償で寄付しているんです!

これまでのコマキ手帖でもヘアドネーションについてお話してきましたが、、、

※これまでのヘアドネーションのブログはこちら!
・ヘアドネーションについて
https://funky802.com/et/article/118192
・ヘアドネーションを耕すお話、ヘアドネーションとSDGs
https://funky802.com/et/article/118371


今回は、そんなジャーダックが初の監修本『31cm』を2週にわたってピックアップ!

※1週目のブログはこちら!
https://funky802.com/et/article/123001

2週目は、本『31cm』でインタビューが掲載となっている、
東京・二子玉川にある美容室「55JET ai HAPPY HAPPY MAKE」の代表 當間紀之さんにお話を伺いました!

當間さんは、ヘアドネーションカットはもちろん、ウィッグカットや、
「ジャーダック認定講師」として美容師学校でセミナーをしたり、
ヘアドネーションの周知活動にも力をいれておられます。


そんな當間さんにまずお伺いしたのが、”ウィッグを切ること”ついて。
美容師さんはドナーの髪を切るだけでなく、ウィッグを切る作業も行うのですが、その際に、當間さんが感じている思いをお話いただきました。

初めてウィッグを女の子に付けてもらったウィッグを切ったときはとても緊張したそうですが
何度もカットを繰り返しているうちに、ウィッグは服選びと同じ感覚で”おしゃれをするために”付ける日常的なことだという考えに変わったそうです!

そのため、ウィッグはつけたほうが良いに限る!という社会ではなく、
その日の気分に合わせてウィッグを付けるか付けないかを選択できるようになってほしいと考えておられます。
ジャーダックが目標としている「必ずしもウィッグが必要ではない社会」にはとても共感していて、ジャーダックの方ともよく話されているとか!


次に、ウィッグを付けること=女性がするもの、と思いがちですが、そうは思ってほしくはない!と髪に悩みを抱える男性への思いもお話しいただきました。
髪の長さでジェンダーの問題が起こりやすいですが、ウィッグにはショートもロングも関係ありません。
ヘアドネーションのことを知らない人に伝えることが、活動に参加したことになるそうですよ♪


そして、ヘアドネーションを通じて、「未来がこうなったらいいな」という夢や目標を伺うと、
ヘアドネーションが、SDGsの「5 ジェンダー平等を実現しよう」に繋がっていくことだとおっしゃていました!

というのも、男の子のヘアドネーションが、當間さんの周りではだんだんと当たり前になっているのだそうですよ!


さらに、最近、小学生がヘアドネーションの話を自然にしていたところを目の当たりにして、痺れた〜!というお話もありました!
これからの未来を背負う子供たちの身近にヘアドネーションがあるのは、とてもいいことですよね!未来は明るいですね(*´∇`*)



「ヘアドネーション」をテーマにお送りした、
今回の未来を耕すアンダーラインは・・・
 
 『目標は、「必ずしもウィッグが必要ではない社会」』



▼NPO法人 Japan Hair Donation & Charity
https://www.jhdac.org

▼コマキ手帖をまとめているnoteはコチラ!
https://note.com/doikomaki/m/m7c699e3208c2

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