＊コマキ手帖：「心のなかの美術館」@MindTrailOKYMT ＊ #802TAP #802SDGs

2021-09-29

水曜20時台は〈コマキ手帖〉のコーナー♫

自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます！


今回のテーマは・・・

　「心のなかの美術館」


コマキ手帖では、9月の放送から
10/9〜11/28に奈良県の吉野町、天川村、曽爾村で開催予定の芸術祭
「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」をご紹介していますが、

本日も、このイベントをピックアップしました！

※これまでのブログはこちら！
→1週目 https://funky802.com/et/article/124465
→2週目 https://funky802.com/et/article/124641


「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」は、
奈良県の吉野町、天川村、曽爾村の山を3〜8時間歩きながら楽しむ芸術祭。

昨年から開催されていますが、今年新しくなったのは、
エリアキュレーターを立てている点！


ということで、今回お話を伺ったのは、
吉野町、天川村、曽爾村の3つを取りまとめるエリアキュレーターの指出さん。

指出さんは、スローライフ、ロハス、ローカル、そしてSDGsについて発信している雑誌
「ソトコト」の編集長でもあります！


そんな指出さんがエリアキュレーターとして参加することを決めた理由は、
奥大和にいる人たちと他の場所から奥大和を訪れる人がMIND TRAILを通して繋がり、
それがまた広がってたくさんの人に来てもらえるような流れを作りたいという思いから。

奥大和は人口が減っていたり、防災についてもっと考えなければならないなどの社会的な課題が多くあるので、
この流れによって、新たなプロジェクトが生まれたり、新たなアイデアが生まれることを期待されています！


また、雑誌編集長としてさまざまなイベントを目にしてきた中で感じているMIND TRAILの特徴を伺うと、
芸術祭としての価値の延長線上に、地域に関わる、関係人口を生み出す、
そしてまちに対して誇りを持つ「シビックプライド」を生み出すきっかけになるということがあると
教えてくださいました！



次に、MIND TRAILのオススメポイントも伺いました！

ここで挙げてくださったのは、指出さんがエリアキュレーターとして作ったスナック！
その名も「スナック よしの」「スナック ミルキー」「スナック ソニー」

地域の人との関わりが生まれるなど、新たな人との出会いにつながる場所になればとおっしゃっていました！



最後に、MIND TRAILはたくさんある奈良の課題にどのようにつながっていくかを伺うと、
「明後日の社会」という言葉を挙げてくださいました。
これは、予期せぬタイプの人がいる社会のこと。

MIND TRAILなら、明後日の社会の人=これまで出会ったことのないレイヤーの人にも出会えて、
より地元のこと、奈良の山の可能性を感じ、さらに「シビックプライド」の高まりにつながりますよね(*´꒳`*)




「心のなかの美術館」をテーマにお送りした
今週の未来を耕すアンダーラインは・・・

『奥山とを歩きながら、自分の街に誇りを！そして、新しい自分、新しい仲間と出会おう』




▼ MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館
https://mindtrail.okuyamato.jp/

▼これまでのコマキ手帖をまとめているnoteはコチラ！
https://note.com/doikomaki/m/m7c699e3208c2


※以下の写真は昨年のものです。


齋藤精一 / JIKU #006 YOSHINO / 撮影：都甲ユウタ


木村充伯 / 鹿が見てる / 撮影：都甲ユウタ


菊池宏子+林敬庸 / 千本のひげ根(吉野エリア) / 撮影：都甲ユウタ


力石咲 / 力石咲のワイルドライフ / 撮影：都甲ユウタ