2019-06-16   浅井文庫のオススメ本セットを2名の方にプレゼント!

なんと今週は、浅井文庫のオススメ本 7冊セットを2名の方にプレゼント!
当選発表は番組のエンディングで行います

↓ラインアップはこちら↓

<吉村達也『かげろう日記』>
人は、いったい何のために日記を書くのだろうか? 
大学時代の恋人・内藤茜を捨てた町田輝樹のもとに、差出人不明のノートが返送されてきた。
表紙には茜の筆跡で『かげろう日記』。
生前の彼女が、忘れられぬ輝樹への思いを書き綴ったものだった。
読みはじめた輝樹は、日記が死の日に近づくにつれ、茜の存在を体感する恐怖に襲われる。

<山本文緒『シュガーレス・ラヴ』>
短時間、正座しただけで骨折する「骨粗鬆症」。
恋人からの電話を待って夜も眠れない「睡眠障害」。
月に一度、些細なことで苛々する女の「生理痛」。
恋が、仕事が、家庭が、女たちの心と体を蝕んでゆく。
現代女性をとりまくストレス・シンドロームと、それに立ち向かい、再生する姿を描く10話。

<青柳碧人『むかしむかしあるところに、死体がありました。』>
「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といったご存じの《日本昔ばなし》を、密室やアリバイ、
ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解く全く新しいミステリ!
「一寸法師の不在証明」「花咲か死者伝言」「絶海の鬼ヶ島」など全5編収録。

<伊兼源太郎『密告はうたう』>
仲間を信じるな! 奴らの自白(うた)を聴け——
警視庁人事一課監察係——警察職員の不正を取り締まる部署。
佐良は、ある日、因縁の操作をともにした元同僚・皆口菜子の監察を任され、
上司とともに皆口の尾行を始める…。
緻密な伏線と人間ドラマが胸を打つ、静かで熱い警察小説!

<今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』>
桜尾通り商店街のはずれでパン屋を営む父と、娘の「私」。
うまく立ち回ることができずなかった二人だが、「私」がコッペパンをサンドイッチにして
並べはじめたことで予想外の評判を呼んで…。平凡な日常は二転三転して驚きの結末へ—
見慣れた風景が変容する、書き下ろしを含む全六編。

<真梨幸子『6月31日の同窓会』>
神奈川の伝統ある女子校・蘭聖学園の89期OGが連続して不審な死を遂げる。
学園の闇と女たちの愛憎に、ラスト1行まで目が離せない!女子校育ちの著者が、
かさぶたを剥がしながらダーク過ぎる“女の園”を描く、ノンストップ・イヤミス!

<新庄耕『ニューカルマ』>
人生や社会を豊かにすると喧伝するネットワークビジネス。
ある日大学時代の友人からかかってきた電話で勧誘されたユウキは、副業のつもりで入会し、
順調に会員を増やしていき、次第にそのビジネスにのめり込んでいく。
周囲からは冷ややかな目で見られるようになり、思ってもみない落とし穴にはまっていく。