2020-07-12   ◇MORNING STORY◇

今日ご紹介したのは、、、
門井慶喜の『銀河鉄道の父』

どんな本かといいますと・・・

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『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』など
数多くの傑作を残してきた宮沢賢治。
清貧なイメージで知られる彼の姿を、
その父・政次郎の目を通して語る物語。
家業の質屋は継ぎたがらず、
「本を買いたい」「製飴工場をつくってみたい」など理由をつけては、
政次郎に金を無心する始末。

普通の父親なら、愛想を尽かしてしまうところ。
しかし、そんなドラ息子の賢治でも、
政次郎は愛想を尽かさずに、ただ見守り続ける。
その裏には、厳しくも優しい“父の愛”があった。
やがて、賢治は作家としての活動を始めていくことになるが——。

天才・宮沢賢治を、父の目線から描いた究極の一冊。

第158回直木賞受賞作、待望の文庫化!

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