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diary

<<<今週は「お米BEAT!」 2日目は「お米の美味しい炊き方」をご紹介!!>>>

2020-10-06


今週の4日間通し企画は・・・
「お米BEAT!」

昨日は、色んなお米の種類をご紹介しましたー!
今日、2日目のテーマは「お米の美味しい炊き方」です

今回「お米の美味しい炊き方」を教えて頂いたのは、
大阪・玉造にある「日本料理 寺田」の寺田さんです!
JR玉造駅からすぐの所にあるこちらのお店は、ミシュラン星付きの日本料理のお店なんです


「お米の美味しい炊き方」
〜 保存方法〜
「お米は、日持ち、保管がしやすいとはあまり思わない事」
精米されたお米は、乾燥などで時間が経てば味が落ちてしまいます。
1ヶ月〜1ヶ月半以内に食べ終わる量を目安にお米を購入しましょう。

→買ったお米は野菜室、野菜室がなければ冷蔵庫に入れて保管
その時に、お米が臭いを吸ってしまうので、臭いがあるものの近くに置くのは避けましょう。


〜お米を洗ったり、炊く時の「水」〜
寺田さんのお店では「RO水」という、不純物やミネラルを取り除いた水を使用しているんだそう
その他だと、「軟水」「イオン水」がオススメ


〜 研ぎ方〜
重要なのは、最初にお米に水を加えるとき!
お米には小さい穴が空いていて、1番最初の水を1番よく吸います。
なので、洗った時に出る糠も一緒に吸ってしまうので、
最初だけは、水を加えたら、さっと洗って出来るだけ早く水を捨てましょう
その後にしっかりと研いでいきます。
この時も、香りがあるものを横に置かないように注意!

寺田さんのお店では、この研いだお米を1、2時間ほど水に浸けておくんだそうです!
この1、2時間というのは、お米にたっぷり水を含ませて、芯まで水が入るようにする時間。
お米をパキッと割って、芯まで水が入っていたらOK
なので、お米によっては2時間もかからないかも!

数時間なら、水がお米に入りすぎるという事はないそうなので安心して水に浸けておきましょう。


〜 炊き方〜
この「水をたっぷり含んだお米」と「同じ量の水」を加えて、炊くんです。
メモリを見てお水を加えるんじゃないんです土鍋も同じです!
つまり計量カップ3杯分の水を含んだお米なら、計量カップ3杯分の水を入れて炊くということ!!

こうする事で、同じお米なのに毎回炊き上がりが違う、、、なんて事にならないんだそう!

この方法で1度炊いて、2回目からは好みで水の量を調整すれば、毎回同じ炊き上がりに!
新米は加える水をちょっと減らすとちょうどいいそうです。


毎回、お米に水を浸すのが大変!という方は、1日・2日分であればまとめて浸しておいて、水から上げて、野菜室や冷蔵庫で保存して使うのも大丈夫です
この時は、炊く時に常温にするのを忘れずに!

ちなみに、お米を冷凍するときは、温かいうちにラップに包んで冷凍すると蒸気も一緒にラップの中に閉じ込められるので美味しく冷凍できるんだそうです!

ためになるお話をたっぷりとありがとうございました〜

「お米BEAT!」明日は、「白米の美味しいお店」をご紹介します!
お楽しみに〜