＊コマキ手帖：「 高校生百貨店 」 ＊ #802TAP #802SDGs

2022-03-02

水曜20時台は〈コマキ手帖〉のコーナー♫

自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます！


今回のテーマは・・・

　「 高校生百貨店 」


今週ピックアップしたのは、本日3/2(水)から
あべのハルカス9階に出店している
東北の魅力を届ける販売会「 高校生百貨店 」！

東北の高校生が生産者の元を訪れて見つけてきた商品を
毎年あべのハルカスで販売しています。

高校生百貨店は、東日本大震災がきっかけで
宮城県石巻市で始まった「かぎかっこPROJECT」の活動の1つ。

かぎかっこPROJECTは、昨年コマキ手帖でも取り上げていましたよ♪
※ブログはこちら↓↓
✔️https://funky802.com/et/article/119757
✔️https://funky802.com/et/article/120409



さて、今年の高校生百貨店では、コロナ禍ということもあり
初めて 東北の高校生の想いを受けとった関西の高校生 が販売をするということで
関西スタッフの2人の高校生、
西川千裕さんと岩田康宏さんにインタビューしてきました！


●高校生百貨店に参加したきっかけ

SNSで存在を知った西川さんは、高校で国際問題を学んでいて、
海外の方と話しているときに「日本の良さをもっと知るべき」と感じていたそう。
今回、東北という場所を知りたいと思って参加したそうです！


●実際に東北の高校生と話して感じたこと

お二人は、高校生百貨店にかかわるにあたり、
ZOOMで、現地である東北の高校生とお話しされました。

西川さんは、東北の高校生が
「自分の街の文化を残したいという地元愛から行動をしていること」に、
年齢は関係なく、やりたいことは実現できるんだと実感されました！

また、岩田さんは、オンライン上でも東北の高校生の熱量を強く感じ、
責任を持って販売したいと思ったそう。
そして、自分自身を振り返るきっかけにもなり、
地元のことをもっと知りたいと感じたそうです！


●東日本大震災について、そして今後していきたいと思ったこと

当時、お二人は小学生だったこともあり、
実感が湧きにくかった東日本大震災について現地の声をしっかり聞いたことで
他人事ではないと実感されました。

今もまだまだ被害は残っているという話を聞き、
いつ起こるかわからない災害に対して日々備えなければならないということ。
震災のこと、津波があったことを伝えていくべきということ。

そして、津波が与えた人の繋がりも、復興後、時が経つに連れてなくなっていき
「過疎化」が起こっているという問題も初めて知ったそうです。


●高校生百貨店に並ぶ商品は、約35種類！

この中から、東北の高校生がおすすめしていた商品が、、

✔️「石巻ゆべし」
コンクールで優勝したこともある、石巻でも人気なお菓子！
関西で買えるこの機会をお見逃しなく！

✔️「レモンだししょうゆ」
石巻は醤油も有名！113年続く醤油屋さん「山形屋商店」のこの商品が
サラダなど使い勝手が良くておすすめだそう◎
山形屋商店さんの醤油樽は震災に負けず、店の前に立っているそうです！



高校生百貨店では西川さんと岩田さんをはじめ、関西の高校生が店頭に立っています！
東北の高校生に聞いた話を聞くこともできます。
足を運んだ方は、気楽に話しかけてみてくださいね！

旅行に行けない状況も続いているので、旅行気分も味わえるはず！
また、お祭りをテーマにした賑やかな飾り付けもされているそうですよ〜！

「 高校生百貨店 」は、3/8(火)まであべのハルカス9階に出店しています(^-^)v
気になった方はぜひチェックしてください！



▼高校生百貨店
https://www.kokosei100.com

▼これまでのコマキ手帖をまとめているnoteはコチラ！
https://note.com/doikomaki/m/m7c699e3208c2