ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-[EVERY MONDAY-THURSDAY 21:00-23:44 ON AIR/DJ KENTARO OCHIAI]

DIARY

ダイアリー

2011-03-01
☆ラジ友文庫☆
「かたみ歌」朱川湊人(2005)(新潮社文庫)

東京の下町アカシア商店街。
そこでは、不思議なことがたくさん起きる。

酒屋の娘の邦子は、毎日店の前を通る背の高い大学生に淡い恋心を抱いていた。
ある日、その青年が古本屋に入っていくのを見かけた邦子は、
こっそり彼のあとを付けてその古本屋へ。
そして、本を読む彼を観察した。
彼がいなくなってから、彼が読んでいた本を開いてみると、
栞が挟んであるのが目にとまった。
栞のはしには、インクで「Y.T」と書かれている。
彼のものかもしれない。
そう思った邦子は、栞と一緒にこっそり手紙を挟んだ。
「難しい本ですね。K.K」
そこから、彼女と彼の不思議な文通が始まった。
話をすれば5分で終わるような内容を、ゆっくり時間を掛けてやりとりする。
しかし、温かなその文通は、
やがて思いもよらない理由で突然終わりを迎えるのだった…

アカシア商店街の古本屋を中心に、
不思議な奇跡7編が入った連作短編集。
心に染みいるお話が詰まっています。
2011-02-28
ECC予備校Let's take a recess!

今夜の「インターネット検索キーワード」は…

『東京マラソン2011』

この「東京マラソン」は
2007年にスタートしたマラソンで、
今年も約35000人のランナーが参加したそうです

その中で一躍”時の人”となったのは、
日本人トップの3位でゴールした
市民ランナー「川内優輝」さん

埼玉県にある定時制の高校で事務員として働いている川内さん、
特別な練習をしていた訳ではなかったそうですが
見事3位に輝き、
8月に韓国で開催される
「世界選手権」への切符を手に入れました

“最強公務員ランナー”の走りに、
期待したいですね


2011-02-24
ECC予備校Let's take a recess!

ECC予備校Let's take a recess!

木曜日は、
落合健太郎がお届けする「みんなに伝えたい名言」をご紹介致します

今夜セレクトしたのはサン・テグジュペリの「人間の土地」より

『恋愛は、ただ互いに見つめあうことではない。
二人が同じ方向を見ることだ。』

確かに・・恋をしてしまうとお互いに見つめてしまうことに満足してしまいますよね
見忘れがちの、同じ方向・・
見ることも大切なんですねっ

Let's take a recess
2011-02-23
ECC予備校Let's take a recess!

「I get knocked down
 But I get up again
 You're never going to keep me down」

 ぶっつぶれたって
 また立ち直る
 やられっぱなしにはならないぜ

『CHUMBAWAMBA』「TUBTHUMPING」より


さぁ受験シーズンラストスパート
折れない心をしっかり持って、
立ち向かっていってください(^O^)

2011-02-22
ECC予備校Let's take a recess

ECC予備校Let's take a recess

火曜日のLet's take a recess!は、
「西田新の心理テスト"西田心理テスト!"」

『仕事や勉強の効率のよさ』が分かるというもの。
『ふたりで来てね』と恋人と招かれていたパーティー。一緒に会場に行く途中、ふとしたことで大げんかになり、別れ話までに発展!恋人は帰ってしまいました。
パーティー会場はすぐそこ。友人達の姿も見えます。さて、どうしますか?というもの

新さんは、2番目の「とてもパーティーに出られるような気分ではないので、誰にも会わずにそのまま帰る」と回答!
あなたは、感情に左右されがちな人だそうです

来週も‘西田心理テスト’は火曜日です
ホッと一息ついて、

Let's take a recess
2011-02-22
☆ラジ友文庫☆
「西の魔女が死んだ」梨木香歩(2001)(新潮社文庫)

学校に行けない中学生・まいは、田舎の祖母の元で生活することになった。
祖母が言うには、彼女の家系は魔女の血をひいているらしく、
まいにもその血は流れているらしい。
私も魔女になりたいと思ったまいは、祖母のもとで「魔女修行」を始めることに。
祖母の言う「魔女修行」とは、意志の力を強くし、なんでも自分で決めることだった。
野いちごを摘んでジャムを作ったり、テーブルクロスを洗濯桶で洗ったり、
自然の中での「魔女修行」のおかげで、まいの心はだんだん強くたくましくなっていく。そしてひと月あまりが経って、まいは自分の家へと帰っていった。

それから2年、まいのもとに祖母の訃報が届いた。
あの家に戻ってきたまいを待っていたのは、意外な祖母との再会だった。

心がほっこり温まる一冊。
ちょっと疲れたときに、いかがでしょう?
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